全4巻と若干打ちきり感を感じますが読んだ後の幸福感が半端ないです。 この二人が笑顔でいれる生活、キュンと悶えてしまいます! 出来るなら3巻から出た新キャラや相手の組とのやり取り、殺し屋組織をもっと詳しく掘り下げてほしかった。もっと長い連載で見たかった作品だけど、全4巻でも十分魅力ある作品でした。
『吾輩の部屋である』が謎に好きだった私。 その著者の新作ということで手にとったが、これも最高だった。 そもそも『吾輩の部屋である』が、基本的主人公1人が悶々としながら独り言している会話劇?(会話じゃないが)が面白かったのだが、 本作も、基本フォーマットは同じで、犬と散歩しながら一人で話している構図。 それもたわいもない、自販機がどうのとか、この道は通ったの通らないだの、受験勉強がどうのとか、ホントにたわいもない話を延々とする。 それに犬のポン太がモノローグでツッコむ感じ。 たったそれだけのことなのに、すごい中毒性がある。 1話が短くて物足りなく感じるのも理由の1つだろうが、それ以上に著者の日常にあるちょっとした疑問などの着眼点が面白いからだと思う。 ガードレールのつなぎ目のルールとか、この本読まなかったら一生知らなかったと思う。 主人公・りえ子もちょっと残念というか、イタイというか、そこに加えてコミュ障なところもいい。 それに、ポン太が冷静にかつ鋭くツッコむの良い感じです。 時系列がバラバラで、各話いろんな時代のを断片的に描く形式なので、どこかの話とつながっているのも、また楽しいです。 まだ3巻ですが、謎の中毒性があって3回くらい通して読んでしまいました。
※ネタバレを含むクチコミです。
プリッとしたソーセージを噛む瞬間パキュッ、ししおどしのカコーン、将棋を指すパチーンなどなど、気持ち良さがぎゅっと詰まった1話で最高でした! 同時掲載の2話目は、新品の靴の香りで昇天しかける雨宮さん!! YouTubeにて公開しているご本人制作のアニメーションも超かわいいっす!! https://www.youtube.com/watch?v=93zCdaCPHz8 漫画1話で出てくるおばけはここに出てくるゴーストだったんですねー かわいい!許す!
友だちに勧められたので読んでみた。高木さんという女生徒が同級生の西片くんをずっとからかう話。 たまに際どいからかいがあったり、いつも学校から一緒に帰るところが好きです。 からかう高木さんもかわいいし、からかわれたときの西片の反応もかわいい。
でも短いからこそいろんな想像が膨らむ。 棒アイスみたいなシルエットのいきもの?スーミィさんと、可愛い女の子のレミィさん。滅びた地球を観測して、それをレミィさんのお父さんに報告しているみたい。でももしかしたらスーミィさんはレミィさんの想像上の生き物かもしれないし、本当は観測もしてるふりかも、お父さんなんていないかも、とか…?
飼い主でお散歩担当のりえ子と柴犬のポン太の名コンビ!! おバカなりえ子がポン太に話しかけると、割と無表情で上から目線のポン太が鋭いツッコミを入れます。 お話は、時系列ではないので、りえ子の成長や幼かった日々が想い出として出てくるのも魅力!! 日々の何気ない癒しです。 まだまだ、先の話だけどポン太が死んじゃうことを考えると、・・・。 既に涙腺壊れそうです。
紺野アキラ先生の読切、いまのところ全部面白い。 早くホラー短編集として出して欲しい。 なんとなく部屋の隅の暗闇になにかいるんじゃないかと気になってライトで照らす。 そんなことが癖になって煩わしさを感じる男子大学生の元へ友人らが鍋にやってきた。その中の一人は日常的に怪異を見ているという。 気づけば酔ってこたつで睡眠。 寝直すために布団へ移動すると寒気が・・。いつもと違う。 おそるおそるライトで照らしてみるとそこには…。 霊が見えるという友人の後田のすっとぼけてズレてるキャラがとてもいい。 わざとやってんだろ!ってツッコミたくなる。 あとお化けたちの造詣が微妙にゆるさとキモさの中間くらいでめっちゃ好き。 また楽しみにしてます。
ゲッサン2021年5月号掲載の【ゲッサン新人賞入選作】 めっちゃ面白かったです! 女子100m日本新を更新するオリンピックにも出ている陸上選手の幼馴染が5年ぶりに会ったら人間の限界を超えちゃってた冒頭の展開にめちゃくちゃワクワクしました! 常軌を逸するほどの執念を見せるキャラっていいですよね。 ジャック・ハンマーを思い出しました。 https://twitter.com/Pekimi_act/status/1360522307119112195?s=20
全4巻と若干打ちきり感を感じますが読んだ後の幸福感が半端ないです。 この二人が笑顔でいれる生活、キュンと悶えてしまいます! 出来るなら3巻から出た新キャラや相手の組とのやり取り、殺し屋組織をもっと詳しく掘り下げてほしかった。もっと長い連載で見たかった作品だけど、全4巻でも十分魅力ある作品でした。