その他の感想・レビュー3360件<<121122123124125>>心の小学生がワクワクする!キング・オブ・エンブレム みずほ大 萠田まく enem かすが龍。 フジワラシュンイチたかおもしろい!自分の中の小学生の部分が喜んでいる…!! この「サッカーで悪者に勝って日本全国でパワーを集める」という、アタマ空っぽで楽しめる王道少年漫画らしい設定が最高。 チェアマンがフリーザ様みたいなやつに乗ってたり、子どもが日本中旅したり、こういう「ファンタジー」な要素がたまらない!!そうそう、少年はこれだよ…!! このマンガ自体が「オフィシャルライセンスグッズ」ということで、実在のチーム名がそのまま使われ、選手が登場するところも熱い。 (少年誌でよくある「〇〇選手物語」みたい) アニメ化の際はぜひレベルファイブでお願いします!キャプテン試論 ースポ根とは言われない何かーキャプテン ちばあきお影絵が趣味いわゆるスポーツ漫画一般を分類する言葉として「スポ根」というものがあるが、ちばあきおの『キャプテン』ならびにその続編の『プレイボール』は、その内容的には「スポ根」と呼べそうな要素を多分にもっていながら、どうしても「スポ根」とはいいがたい何かがあるように思う。それはいったい何なのか。 スポーツとはそもそもが不平等である。そんなスポーツ界で頂点に立つような人々というのは、生まれながらにして神に愛されており、尚且つ、努力にいっさいの身を惜しまないような人であろうと思う。それはそれは残酷で切ないことではありませんか。 そうであれば、少なくとも、青葉から墨谷二中に転校してきた谷口タカオをはじめ、体格にも才能にも恵まれない人々は二倍も三倍も、もっともっと、もっともっと、がんばらなくっちゃならない、その間にも、生まれながらにして神に愛されており、尚且つ、努力に身を惜しまない人々は先へ先へと進んでいくのだから。しかし、あえて言及してみるまでもなく、これほど当然の理屈もないだろう。劣っているものが優れたものに勝つには、もっともっと、もっともっと、がんばらなくっちゃならない。三分の一ノックで身体がボロボロになろうとも、向こう見ずのダイビングキャッチで脳震盪を起こそうとも、それでも、それでも、がんばらなくっちゃならない。なにせ相手は生まれながらにして神に愛されており、尚且つ、努力に身を惜しむことのない猛者たちなのだ、これほど至極当然の理屈がこの世にほかにあるだろうか。これほど残酷で切ないはなしがほかにあるだろうか。 しかし、ちばあきおという作家は、この残酷で切ない至極当然の法則から目を背けることはけっしてしない。むしろ、それを剥き出しの状態のまま直視しようとしているようにみえる。この眼差しには、残酷で切ないだけではない、どこか優しさめいたものがあるように思う。この優しさは、けっして、困っているひとを、あるいは劣っているひとを、助けるといったたぐいの優しさではない。もし、そうであれば、島田は二度も三度もフェンスに激突して脳震盪を起こさずに済んだにちがいない。 思うに、いわゆる「スポ根」なるものは、当然なるものを当然のこととして描くのではなく、この残酷で切ないがんばりそのものを直視するのではなく、それを問題的に、あるいは問題-解決的に覆うことで物語を構築しているのではないか。そうすることで残酷で切ないがんばりそのものは問題的なもののベールに包まれて見えにくくはなるが、登場人物たちは野性的で不平等きわまりない野晒しの世界からは守られることになる、しかし、これもある種の優しさではあろう。 それにしても、この野晒しの世界で、墨谷二中はどうなったか。なんと全国制覇を成し遂げたのである。当然のことを当然のこととして丹念に描いた結果が、荒唐無稽な夢のよう話になってしまうという、これほど感動的な事態がほかにあり得ようか。数あるスポ根の登場人物たちには勝つために理由-問題が必要だった、裏を返してみれば、彼らの勝利にはそれ相応の理由があった。そうと理由があるのなら、なんだ、そういうことかと腑に落ちることができる。しかし、ほんとうに感動的な体験とは、まだ見たことのない信じられないようなものを目の当たりにするときに起こるのではないだろうか。そして、それを少なくとも可能にするのは、努力は必ずしも、いや、ほとんど場合において実を結びはしないが、それでも、それでも、がんばらなくっちゃと思う、なにか対象のない漠とした祈りのような姿勢のなかにあるということを谷口たちは身をもって教えてくれる。 ドラマに先行しコミカライズ!「ミラー・ツインズ」を語ろうミラー・ツインズ 寺山マル 高橋悠也名無し連続テレビドラマ連動企画!! 同じDNAを持ちながら、真逆の人生を定められた“二人”――― 事件が事件を呼ぶ、衝撃のツイン・サイコサスペンス!! 【漫画】寺山マル 《過去作》サングリアル~王への羅針盤~ 【原作】高橋悠也 「劇団UNIBIRD」を主宰し、アニメやテレビドラマなどの脚本も手掛ける。17年には『仮面ライダーエグゼイド』でメインライターを務めた。 (引用:「ビッグコミック月刊スピリッツ」公式サイト) https://bigcomicbros.net/comic/mirrortwins/ (引用:ミラー・ツインズ - オフィシャルサイトより) http://mirror-twins.com/ =====【登場人物】===== 葛城圭吾…警視庁捜査一課刑事。兄の誘拐事件をきっかけに刑事の道を歩む。 葛城勇吾…20年前に誘拐された圭吾の双子の兄 白石里美…圭吾が唯一心を許す恋人。しかし勇吾とも繋がりがあり、「英里」と呼ばれる。 赤城克彦…警視庁捜査一課刑事で圭吾の同僚。 皆川耕作…緑坂署刑事巡査部長。勇吾誘拐事件の担当でもあった。 印象に残ったエピソード史記 横山光輝starstarstarstarstarマンガトリツカレ男保身の術。王翦の回かな。秦王の人間不信を見抜いて用心深く生きて名声を手に入れた名エピソード アスペルガー症候群の女性の自伝的バンド・デシネ見えない違い 私はアスペルガー 原正人 ジュリー・ダシェ マドモワゼル・カロリーヌ鳥人間※ネタバレを含むクチコミです。フェロモン症ドラッグレス・セックス 辰見と戌井 エンゾウ大トロ普段BLはそんなに読みませんが、たまに読むと設定がぶっ飛んでて面白いですね! これを機にいろんなBLを読んでみようと思います。ゴロちゃんの正体ゴロちゃんが死んだ 永瀬清人たかスーパーノーマルを読んだのをキッカケに、過去の読切も読んでみた。 個人的にはスーパーノーマルよりこっちキャラデザや描き込みの方が美麗で好み(FEEL YOUNGとかITANと雰囲気が合いそう) https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156632555311 扉絵で伏線を仕込み、後半に真実を明かすやり方がよかった。 あと3P目の最後のコマの世界観すごいすき根尾くんはイガラシではないか!キャプテン ちばあきお影絵が趣味第100目の開催となった夏の甲子園~ドラフト会議までのあいだには数々のドラマがあったと思いますが、そのなかにひとつ、遊撃手対決というのがありましたね。立役者はもちろん、報徳学園→広島東洋カープに入団した小園選手と、大阪桐蔭→中日ドラゴンズに入団した根尾選手、野手の華とも言われる遊撃手というポジションをめぐる二人の関係はそろって4球団競合ドラフト1位という決着に一旦終止符を打ちました。 しかし、それにしても、小園選手は見事なまでのショート顔をしている。将来は球界を代表する名ショートストップになること間違いナシと太鼓判を押したくなります。内野手の要として、すえながく渋い活躍でチームのピンチを救ってくれそうな選手です。いっぽうで根尾選手はと言うと、どうやら、必ずしも遊撃の名手としてドラフト指名されたのではないらしい、しかも、プロでは二刀流とは決別して野手一本でいくと表明していたのにも関わらずです。根尾選手は、いちプレーヤーとしての質の高さだけではなく彼の人間性全体からくる伸びしろの高さを評価されているらしいのです。 根尾選手にまつわる各界からのコメントをみてみますと、これが実にバラエティにとんでいて非常におもしろい。ショートの他にも、いまだピッチャー説もあれば、センター説もあり、挙句の果てにはキャッチャー説まででてくる始末。さらに特筆すべきはチームリーダーとしての資質です。単なるチームのまとめ役ではなく、根尾ひとりがいるだけで他のチームメイトにも良い影響を及ぼしてチーム全体の力能がこぞって向上するような類のチームリーダーとしての資質です。 こんな選手がかつていただろうかと思い巡らせてみますと、そんな選手をわたしはひとりよく知っているのです。そう、墨谷二中を全国優勝に導いたイガラシです。もう、見た目からして、あの猿か忍者のような身のこなし、ひん曲がった眉毛、根尾くんはまさにイガラシの体現だとしか思えないのです。 据え膳食わぬは男の恥 って昔はよく聞いたやれたかも委員会 吉田貴司さいろく誰しも1回ぐらい経験したことがある(?)といういわゆる"未遂"のところ。 なんというか「上手くいかない」とわかってて読むのが面白い。 そしておじさんには色んな意味で時代を感じさせられる漫画だと思うのよね。「ダルちゃんは、私だ」と思わないでダルちゃん はるな檸檬名無し※ネタバレを含むクチコミです。原作リスペクト感がたっぷりあるコミック版Bloodborne: The Death of Sleep 林田球 アレス・コット ピョートル・コワルスキ アディティア・ビディカー ブラッド・シンプソン鳥人間Bloodborneは元々はフロム・ソフトウェア開発のゲーム。その海外でのコミカライズ版があると知って早速買って読んでみた。購入したのは日本語化されたもの。中身は海外著者のアメコミ風(?)だが、日本語版のカバーイラストは、漫画家の林田球先生による描き下ろしだそうだ。 たぶん原作ゲームを知らない人が読むと、さっぱりわからないと思う。死んで、狩人の夢の中で目覚めて、また現実をやり直すというループめいた現象は、ゲームをやってる人しかピンとこないだろう。逆に原作を知っている人であれば、この雰囲気や謎めいたストーリーで「あぁこんな感じこんな感じ!」と思うはず。 ストーリーは著者のオリジナルだそうだ。とはいえ原作のストーリーはフロムお得意のユーザーに想像をさせるところが多く、多様な解釈ができる不明瞭なもの。ストーリーについては数あるアイテムテキストや状況から推測しなければならない部分が多いゲームだ。おそらく著者もその辺りをよく理解しており、原作の世界観に著者の考えを上手く盛り込んでいると思う。 そして原作リスペクトがとてもよくわかる描写やキャラクターたち。例えばボスモンスター「血に渇いた獣」が原作通り絶望感たっぷりに描かれている。ゲームで最初こいつに出会ったときの「どうやって倒すんだよ……」と途方に暮れた感覚を思い出した。他にもボスでいえばアメンドーズ。NPCでは狩人デュラ、ゲールマン、人形など。ノコギリ鉈や回転ノコギリといった仕掛け武器。旧市街や禁域の森、漁村などのエリアが描かれていてファンならニヤリとするだろう。 全編オールカラー、カッコいいコマも多く、見応えがある。ストーリーは希薄だが隙間を想像しながら楽しめる。とりあえず1回だけ読んでみたが、繰り返し読めば色々発見がありそう。言い換えれば不明瞭な話なので、モヤモヤとした感じを覚える人もいるかもしれない。原作ファンでも好みは分かれそうだ。キャッチーで読みやすく、面白い!机ノ上神話 幾花にいろにわか※ネタバレを含むクチコミです。シイタケ!エリンギ!ブナシメジ!アイドルマスター シンデレラガールズ コミックアンソロジー passion アンソロジーJunoデレステがないモバマス初期に出たデレマスコミックアンソロジー。個性の尖った子が多いパッションアイドルたちの短編集。ほんわかするエピソード多め。俺の考える「劇画」とは違う絵がだった劇画「ひめゆりたちの沖縄戦」 与那覇百子 ほしさぶろうマンガトリツカレ男ほるぷ平和漫画シリーズの「水筒 ひめゆり学徒隊戦記」や「沖縄決戦」ほど作品として気迫は感じなかった。 全部で70ページぐらいなので展開が早くあっという間に終わった。 最後の方の急展開は必見瑪羅門の家族 宮下あきらstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男最初の方の悪を裁く感じと世界編になり仲間集めのあたりは好きだけど最後の急展開は好きじゃないが一見価値があると思う。 子供の頃はふーんという感じだったが今読むと色々な事情を勘ぐってしまう。 漫画の内容よりも「神戸連続児童殺傷事件」の犯人が犯行声明にセリフを引用したので一時期有名だったな モヤっとするけど面白い永沢君 さくらももこ名無し個人的には「修学旅行以来…」が一番の名作。色々な歯車がかみ合わないところがこの漫画の特徴を良く表していると思う。不条理というといいすぎだけど、道徳的にきれいな落ちがつかなくてもやもやする話が多い印象。それでも漫画としての「オチ」はきれいについているから面白い。電書のみの発売、見逃してた方は是非。モノクロイエスタデイ 今井大輔sogor25小学館の雑誌で発表された読み切りに未発表作を併せた短編集。今井さんの作品はどれも単純な結末ではない悲喜劇っぽさがあり、今回の作品も確実に心に爪痕を残す読後感。そして作中に登場する設定や背景が単なる舞台装置ではなく物語やキャラの心情とリンクしているので、マンガとして意味のある表現になってるのがまた良い。 作中の注釈でも述べられてるけど確かに現行の作品と比べると画力に不精巧さを感じる所もあるけど、短編で確実に心に残るストーリーはこの頃から間違いない。 全1巻読了知らないスポーツの面白さとか価値とかサクラセブンズ~女子7人制ラグビー日本代表、リオへの軌跡~ 村岡ユウ 工藤晋名無し※ネタバレを含むクチコミです。猫の日ネコノヒー キューライス名無しネコノヒーですね。 癒し…エロいゆき姉ちゃんの官能ごっこ。 須河篤志名無し官能小説の真似事をする作品。ここまでエロいのは久しぶり。次も期待。全くうまそうに見えない料理漫画だけど、内容はむちゃくちゃ好きグルマンくん ゆでたまごstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男全くうまそうに見えない料理漫画だけど、内容はむちゃくちゃ好き ギャグセンスが光る業界漫画オンエアできない! 真船佳奈名無しADと言ってもあまりピンとこない。 テレビの裏方でカンペを出してる人? 想像と反してリアルはこうだよ!って知れる漫画。 ギャグがいいですね…テンション高い感じが見てて飽きません。猫もかわいいけどボスもかわいい♡悪のボスと猫。 ボマーンましゅまろ表紙を見て分かる通り、ボスはめっちゃ猫を飼ってるし、その猫の表情がめちゃめちゃリアル。 猫がかわいいエピソードだけでなく、ボスの若き日のしくじりや、亡き親友、今の愛猫と出会った日も出てきて、思わずボスにもキュンとします。 部屋のレイアウトを変えたり、グッズを買ったのに見向きもされなかったり、服が毛だらけ、体傷だらけになったり、猫好きなら共感できるボスの『猫優先』の暮らしぶりが見ててメッチャ和むのでおすすめです。歴史愛(…?)が伝わる群衆心理 Team バンミカス ギュスターヴ・ル・ボン名無し学習マンガとしてはフランス革命当時への愛というか何というかが伝わってきて面白い そしてわかりやすい teamバンミカスの学習マンガシリーズは総じてクオリティが高いのでオススメ<<121122123124125>>
おもしろい!自分の中の小学生の部分が喜んでいる…!! この「サッカーで悪者に勝って日本全国でパワーを集める」という、アタマ空っぽで楽しめる王道少年漫画らしい設定が最高。 チェアマンがフリーザ様みたいなやつに乗ってたり、子どもが日本中旅したり、こういう「ファンタジー」な要素がたまらない!!そうそう、少年はこれだよ…!! このマンガ自体が「オフィシャルライセンスグッズ」ということで、実在のチーム名がそのまま使われ、選手が登場するところも熱い。 (少年誌でよくある「〇〇選手物語」みたい) アニメ化の際はぜひレベルファイブでお願いします!