テツコの幕は今上がる
二日酔いで目が覚めると隣に見知らぬ年下イケメンが寝ている。何も思い出せない。もしかして、大変なことをやらかした…？色々と心配になって記憶をたどっていくと、とんでもないことを宣言していることを知る…。もうやだこの状況から逃げたい……
ケータイ王子とメール姫
運命の王子はきっといる。そのケータイの向こう側に……。ケータイが紡ぎだす4つのラブストーリー。＜mail.1＞ケータイが手放せない、さびしがり屋の由奈（ゆな）。＜mail.2＞ケータイが繋がらない田舎に帰った彼と、電話ひとつで来てくれる年上の彼。二人の間で揺れる梨沙（りさ）。＜mail.3＞彼からの電話やメールが減り不安が募る奏美（かなみ）。＜mail.4＞彼のケータイメールを見ることがやめられない麻耶（マヤ）。
ねことお姫さま 赤座ひではる傑作集
赤座ひではるのデビュー作である「ねことお姫さま」と他４作品を収録した珠玉の傑作短編集。大きな砂漠にある小さなお城に暮らす、白いドレスを着た世間知らずなお姫さまと、お姫さまよりも長く生きていて、人間の言葉を話すだいだい色の猫。そんなある日、お城を訪ねてきたピーナッツ王国の王子さまをもてなす事になったお姫さまは、猫に教えられて作ったコーラを差し出すのだが……!?
マイ・デッド・ガールフレンド
モンスターやら魔女やらが普通に暮らす世界。そこに暮らす『普通の少年』フィニーの、キュートでシュールな高校生活をとくとご覧あれ！フィニーは「恐怖の世界」に生きる『普通』の男の子。でも家族は幽霊だし、クラスメイトはモンスターばかり。『普通』であることが、最も『普通じゃない』とされている私立メフィスト高校に通っているから、フィニーの校内でのポジションは最低！いじめっ子の標的になるわ、マトモな友達はできないわ…。でもある日、賢くてかわいい女の子・ジェニーが現われ、２人はあっという間にラブラブに！…と思ったら彼女まで幽霊になってしまって!?はたしてフィニーは、死神にも負けず真実の愛を貫き通すことができるのだろうか？
キャラメル・オーガスト
玻瑠子は幼なじみの高哉と同じ高校に進学するため、猛勉強して難関高校に合格する。二人は同じクラスになり、やがてクラス公認のような関係になって行く。しかし、二人は正式に付き合っているわけではなかった。玻瑠子がぼんやりしている間に事態は急変する。クラスにやって来た転校生と高哉が急接近しだしたのだ。彼女はベネズエラからの帰国子女の秋庭杏子。気が強くて、綺麗で、スタイルが良くて、ちょっとオリエンタルで、辛い過去を背負った少女…。
SHOW ME THE MAGIC
不思議な魔法を使うクレストマンシーとその一族。その力は孤独な老人の心を癒し、若者に夢と希望を与える。彼らは人前で力は使わず、時に周囲に幸せを振りまきつつも、イギリス各地で平凡な人生を送っている。だけども万が一使い方を間違うと… 一族の統率者・クレストマンシーが現れ、その者の魔法の力を奪い去ってしまうのだ。偉大なる魔法使いクレストマンシーと、現代のイギリスに生きる魔法の一族たちとの、心温まる交流録。
浅草うねうね食べある記
浅草大好きな著者が、和洋食、カフェ、スイーツ、パン、お酒、雑貨屋など、行列のできる店から地元の人だからこそ知る名店まで、あらゆるジャンルの厳選店を紹介したコミックエッセイ！ 中には「テレビはNGだけど、マンガなら…」と取材を受けてくれたお店も！ オールカラーで食べあるきMAPつき！ ガイドブックとしても使える１冊です★
こな雪 数雪 ぼたん雪
同じ日に彼氏と彼女に振られた二人。大学生の堂本咲耶と、咲耶の友人のサークルの先輩・木華数雪。二人は偶然同じ店で会い、意気投合してヤケ酒を喰らい、互いの友人を店に残して二人でフラフラ家路着いて、気付けば同じ布団の中。何もされてなかったけどこれはイカン！ そうは言っても気が合う二人。咲耶と数雪は交流を深め、咲耶は次第に明るさを取り戻していく。数雪も咲耶に好意を持っていた。だけども咲耶には数雪に何やら思う所があるようで…？
GARDEN of EDEN
生者と死者、過去と現在、人と人との関わり方など、現代奇譚のオムニバスを恋愛描写で描く短編集。迷路のみたいに複雑な建物の奥に構える占い屋「Garden of Eden」そこに迷い込んだ者を待ち受けているものとは…
ビューティ ビースト
同じ屋根の下、アットホームな家族の様に暮らす４人。実は４人、女子プロレス団体・悪狗篭洙のレスラーです。カリスマ・サンドラ風狐を中心に活動する４人に、問題を起こしてプロレス編集に左遷になった関谷登が接近する。彼は風狐の過去の八百長について取材を始めるが…
スカートの中はいつも戦場
カラダとココロがちぐはぐで自分のことなのにもどかしい…。こと恋愛に関してはからっきしダメな女の子５人が繰り広げるパワフル・ラブ・ワールド。大注目の新鋭作家、たまきちひろ初の傑作短編集です！
