少年ジャンプ+の感想・レビュー1139件<<3435363738>>かわいくてやさしいエロラブコメi・ショウジョ+ カラー版 高山としのり名無し高山としのりファンになったきっかけの「iショウジョ」がジャンプ+に移籍をして、+がついた作品。名前の通りで今までの作品よりもぶっ飛んでいて最高。どの話も好きだけど、デブ回は大抵面白いから好きだった。今でもよく読み返したくなる作品。精神の美は枯れないクレマチスは枯れない ひいらぎ野愛友情・努力・勝利が描かれている素敵な作品! 容姿を理由にいじめられた経験を持つ主人公・めぐみ。 メイクで大変身して高校デビューして「本物のギャルの方…!!」であるナナと仲良くなりますが……。 美人で明るいナナに劣等感を抱いたり、スッピンを見せられず騙している気分になったり、綺麗になってもなかなか自信は持てません。 そんなめぐみを救うのは友情パワーなんですよね、美しい! メイクして綺麗になって大勝利ではなく、メイクによって少しずつ世界を広げていって大切なものを掴んだのが素晴らしいところ。 誰かのためにメイクするんじゃなくて自分らしくあるためにメイクする、素敵なお話でした。こういうオチの漫画けっこう好き鉄に咲く花 ソード名無し今日の人気著者ってところをみてたら三番目にこのソードさんという方がいたので読んでみた。 https://manba.co.jp/authors/daily_ranking 少年とロボットの切ないけどハートフルな物語であり、最後にゾクッとするオチが待っています。 ジャンププラスでは2016年に公開されたみたいで、結構前なんですね。今はもう描いていないんだろうか?絵は上手いけど…君の死体がなくなれば 湯藤ナオ 中島あと名無し※ネタバレを含むクチコミです。 いちばん面白かった!Tsui~絵本の中の綺麗な魔女~ あつし 川崎りゅうが名無し※ネタバレを含むクチコミです。天才!!藤本タツキ短編集 藤本タツキstarstarstarstarstar干し芋17-21を読んだ。 奇想天外な短編集。 一生懸命に真っ直ぐに生きている登場人物が多い。 作品ごとに藤本タツキ先生のコメントがあるのも楽しい♬ 一度、先生の頭の中を覗いてみたい。 私は、『庭には二羽ニワトリがいた。』が好きです。「ました!!!」へっぴり嫁VSものぐさ太郎 漫☆画太郎名無し2021年01月09日に公開された読切。なんつー作品を年始から世に放ったのか集英社は。全体的にきったねーしパワーしかないすごくいい読切。 https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331788387656 ギャラクシーハイスクールマンザイスペースツッコミインベーダーズ 漫ボーイ野愛女子高生からツッコミを学ぶ宇宙人たちが愛おしい。 ボケとツッコミっていうのは地球が誇る最強のコミュニケーションツールなので大切にしていきたいものです。 宇宙船が女子高生・スミと衝突事故起こしちゃって、とりあえず治療が終わるまで本人に擬態しよう!そのためにはツッコミを習得しなければならない! というストーリーにツッコミたくなるのが地球人の性ですね。どういう世界線で生きてたら思いつけるんだろう。 不器用ながらツッコミに挑戦する宇宙人。しかしボケのさぁやには見抜かれてしまう……ってところで友情にグッとくるけど、それ以上にさぁやのボケがとんでもなくて素晴らしいです。 ボケキャラツッコミキャラのレベルを遥かに超越した2人なので、このままハイスクールマンザイを目指す漫画として連載したらいいと思います。 奇想天外な漫才、さらに平場では宇宙人に乗っ取られたトークで話題になりそうです。 アニメ化したらスミちゃんの声はおいでやす小田さんにやってほしい。架空の人気漫画最終回藤沢ゾンビタイムブルース 石川光貴野愛この作品を読んだことないのは世界で私だけなんか?と思ってしまった。 藤沢と遼一がババンゴに集合して街中のトラブルシューティングをしまくって女の子にも老人にも頼りにされて〜みたいな人気少年漫画があったんだろうな、と。 細かい説明はないけど次々出てくる強キャラ達。長老や婆ちゃんが大活躍する回があったはず。藤沢の彼女がピンチになって決死の救出劇する回があったはず。 そんな架空の人気漫画の最終回みたいな味わいがありました。今まででいちばん好きな博士と助手 #読切応援博士と助手と冷凍庫 永井乳歯名無し※ネタバレを含むクチコミです。 学校にマハラジャ少年マハラジャ 上月ヲサム名無しヒロインのツッコミがオタクっぽくて微妙だった。 呼び出されてスポンサーのお願いだと思うマハラジャは好き。普段から社会貢献してるんだな。なんということでしょう無くした利腕の葬式をあげる話 あさいろくマンガに狂ってしまう人間、漫画家になりたかった自分を呪う。 自らの失った利き腕がマンガを描きたいと化けて出てくるものの、呪縛は自分自身がかけていたもの、というのはよくわかる。 にしてもこの展開はすごかったなぁ・・・ 迫力もあり、コマ使いもベタもすごく雰囲気があってよかった。『美味しい野菜でいっぱいだ〜』! #推しを3行で推す サラダ・ヴァイキング ソウイチロウサミアド①どエライ面白い ②すっごく面白い ③新連載1話目として高い完成度でむっちゃ面白くて次の話もメチャンコ楽しみ ほっこり乙女発電 タケオキュージュウ名無し絵も話も可愛くてよかった 字の汚い元子役が筆で板書する変人に字をディスられる俺の字 横山左名無し※ネタバレを含むクチコミです。失くした腕を弔う話、だったはずなのに。無くした利腕の葬式をあげる話 あnyaeすっごい話だった。 人は一旦どん底まで落ちたら、あとは上がるしかないという考えってあるけど、この漫画ではラストにかけてそのまたさらに底へ落ちていった感じ。衝撃です。 なによりずっと、主人公と親しい漫画家の女性との会話がキツかった。主人公、ああいう会話しててよく発狂しなかったな。 手書き文字のところがちょっと下手だったので、最初これは作者の実体験か(左手で描いているのか)?と思ってしまったんですが考えてみたら絵はちゃんとしてるしラストにかけての流れから、創作で良かったと思いました。 これは亡霊として出てきてしまった失くした利き腕を弔ってあげる話。そのはずだったのに…。 人はみな誰にも見せぬ自分を持っているSPY×FAMILY 遠藤達哉starstarstarstarstar_border名無し百の顔を使い分ける凄腕スパイの<黄昏>。 次の任務は名門校潜入のために、妻と子どもが必要で!? どうにかこしらえるも、妻は暗殺者、娘は超能力者!? 互いに正体を隠しながらも、世界の平穏を保てるのか! 人に勧められて読んだ作品ですが、いやあ面白い。 ページをめくる手が止まりません! 黄昏はスマートでカッコいいし、ヨルさんやアーニャは可愛い。 どのキャラクターも個性豊かで目が離せません! ぜひご一読ください!せめて描き続けてほしい無くした利腕の葬式をあげる話 あ野愛報われないならせめて救われてほしかったなあと思った。 事故により利腕を失った漫画家志望の男。 描けなくなってしまった男の前に、利腕の亡霊が現れる。 死んでもなお漫画を描きたくて仕方ない利腕。 描きたくて描いてる訳じゃなかった、取り柄が欲しかっただけだと言う男。 描きたい理由と描けない理由を与えた、男の過去。 何者にもなれない自分で生きていくために、自分で自分を殺してきたこと。 幼い頃にかけられた呪いにいつまでも囚われていること。 才能も経験も不幸なエピソードも何も持っていない自分にも、痛いほどに刺さる。わかる。 何も持たない自分を受け入れて生きろなんて、死刑宣告でしかないのか。 主人公は報われなかった。救われなかった。 せめて、作者本人には描き続けてほしいなと思った。この作品でこの作者名というのが不安になってしまうけど、描いていてほしい。あとがきが無い理由は藤本タツキ短編集を読むとわかるルックバック 藤本タツキ名無し個人的な考えだけど、ジャンプ+で本作を読んだうえで単行本を買った人のうち、結構な割合は「作者のあとがき」を目当てに買ったのではないかと思っている。 理由はわざわざ書かなくてもなんとなく伝わる気がするが、「タツキ先生はどう思っていたんだろう」というのを知りたかったのは多分自分だけではないはず。 結論から言うとこの単行本にはあとがきは載っていなかった。 カバーの折返しに付いてくるコメントとかもなし。 なので、なんとなく「各々が感じたものを大事にしてください」みたいなことなのかなぁ…とちょっと煮え切らないながらもまぁ納得していた(そもそも作者が自分の作品にあとがきを載せる義務はない)。 …のだが、このあと刊行された『藤本タツキ短編集』の最終ページにはあとがきが載っている。それもなんと『ルックバック』についての話が。 引っ張っておいてなんだけど、何が書いてあるかはここでは書かない。作者のそのままのことばで読んでほしいし、そうすべき内容だと思うから。 でも『ルックバック』がタツキ先生にとってどういうものだったのかが真摯に書いてある…と自分は感じた。掴みどころがない普段のコメントとかツイートの印象もあって、殊更そう感じたのかもしれないけど。 内容にほんの少しだけ触れると、『ルックバック』の単行本にあとがきがなかったというか、載らなかった理由もきちんと書いてある。 自分はこの理由がすごく好きだった。 そんなわけで、まだ短編集を読んでない方はぜひ手に取ってみてほしい、という話を『ルックバック』のクチコミとして投稿した次第でした。 そうだ、推しと共に生きるんだ推しと共に生きる 鳥トマト名無し今日ジャンプラで公開された「破戒!令和因習村」がインパクトすごかったので、同じ作者の前作を読んでみた。こっちもいい。というか主人公の顔、こんなにシンプルでいいのかってくらいシンプルなんだけど(1秒で描けそう)推しキャラの輝きとの対比でこうなってるんだろうきっと。にしても地味だなw 「推し」をテーマにした漫画はたくさんありますけどその中で一番好きかもしれない。そうだよ、推しがいるから頑張れる。推しがいるから生きられるんだよな。破壊も破戒もやっていこう破戒!令和因習村 鳥トマト野愛強く賢く美しい主人公がくそみたいな常識をぶち壊す気持ちのいいお話。 にしてもよかったのではと思えるくらい、村の人々はちゃんとくそだしテンポもいいしギャグも面白い。 でもそれだけに終わらないで内から外からぶち壊してくれたのが最高に気持ちよかった。そしてしっかり怖かった。 一度外に出た人間が壊すなら破壊でいいもんな。タイトルの破戒がしっかり効いていて面白かった。 大切なものを見失わなければ、自分自身も見失わずに生きていけるんだなあ。分かち合う幸せ #読切応援怪物飯店 紀ノ目野愛紀ノ目先生の読切!うれしい!かわいい!おもしろい! 主人公は血の味に飽きてしまった吸血鬼の宵太郎。 人間の食べ物に心惹かれ、食べてみるものの吸血鬼の口と体には合わず……。 しかし、ある出会いをきっかけに料理の才能が開花するのです! 美味しそうと思ったものが美味しい。わたしにとってもあなたにとっても美味しい。だからうれしい。 喜びを共有できることは人間にとってかけがえのない幸せなんだと気づかされました。 こんなに短くてポップでかわいいのに、生きることの悲しみと喜びがちゃんと詰まっているのが素晴らしいです。 さりげなくロジカも出てきてうれしい! 読切じゃなくて連載してほしい、せめて精力奪うの苦手な某サキュバスがモリモリご飯食べる特別回だけでも読ませて……! 鬼才・藤本タツキの成り立ち藤本タツキ短編集 藤本タツキさいろく鬼才という言葉がピッタリな藤本タツキ先生。処女作から何から古いものだというのを理解した上で読むべし。 短編集としてはコンセプトがあるわけではなさそうなので(初期作品集っていうだけっぽい)作品の方向性とかはバラバラで、1冊の本としての完成度はめちゃくちゃである。だがそこがいい。 ハッピーエンドを作ろうとしていたのかな、というところも謎のエンドを迎えてたりして、登場人物の女子がみんな不器用であるようにタツキ先生の不器用な感じが表れている気がする。 「人魚ラプソディ」のあとがきで、普通の話を書いたとコメントされているんだが、「シカク」の方が普通の話のように見える不思議。 ファイアパンチ・チェンソーマンのようなカッコよさは感じられないけど、ルックバックで描かれた「しっかりとしたストーリー作り」の片鱗が見えていて面白い。モンスターがグルメでもいいじゃない!怪物飯店 紀ノ目nyae吸血鬼の食事は人間の血。それは世界共通の常識ですが、この漫画の主人公は「吸血鬼だからって血以外も食べていいじゃない」と思い立ち、初めて料理に挑戦します。すると秘めていた料理の才能が開花し、自分と同じように悩むモンスターのために最終的にお店を開店するところまで!短いページで彼の運命が180度変わっていく様子がコミカルに描かれていて微笑ましい。こういう、当たり前って実は当たり前じゃないのでは…?と気づかせてくれるような話は好きです。<<3435363738>>
高山としのりファンになったきっかけの「iショウジョ」がジャンプ+に移籍をして、+がついた作品。名前の通りで今までの作品よりもぶっ飛んでいて最高。どの話も好きだけど、デブ回は大抵面白いから好きだった。今でもよく読み返したくなる作品。