ジャンプSQ.の感想・レビュー169件<<45678>>もっと話題になるべき読切!! #読切応援R.P.F.D. 杉浦价祐メメジャンプSQにこんなすごい読み切りが載っていたとは、今まで完全に見逃してた!これもっと話題になっててもおかしくないと思います。 地球に彗星が墜落し、「蛹(さなぎ)」という巨大な虫の大量発生により人間は捕食され、人口が半分になってしまった。しかし同時期に人間の体に発現した「拡張器官」というものが蛹に対抗できることが判明し、2095年現在、蛹駆除は仕事としてスタンダードなものになっている近未来が舞台。 主人公は蛹駆除の仕事をしているケイとナナミの女の子二人組。どちらも気が強くてぶつかってばかり、上司にも怒られてばかり。 そんなふたりがとある解体予定のビル内にいるとされる蛹の駆除を依頼されるが、そこにいた蛹はいつも駆除しているものとは違い…というのがメインのストーリー。頭で考えずに反射で動くガサツな2人が頭を使って頑張る姿が応援したくなります。アクションシーンの作画も完璧ですし、ドタバタ劇のコメディとしても最高に面白い。 拡張器官とか、設定が凝っているので続きをぜひ描いて欲しい! ただ、デカイ虫とか虫の大群とかが全く駄目な人には薦めづらい。笑期待できる少年ファンタジーDear CALL―ディアコール― 群千キリ名無しこれ、これだよジャンプは〜!って感じの王道モノだと思うのですがどうでしょう。 ハンターハンター好きそうな方ですね。下肢の描き方とか伏せた表情とかすごくいいですしちょっと懐かしさを感じてしまいました。 召喚したりバトルシーンがワクワクします。 まだ一巻なのでどうなっていくかこれから楽しみ。最高に推せるマンガ!!この音とまれ! アミュー名無しまずこの作品は作者にとって初連載の作品にも関わらず、絵がめちゃくちゃ上手い。上手いと売り越して綺麗。一つ一つの描写が丁寧で、書かれる人物も一目で誰かわかりますし、女の子がみんなかわいいです。 この作品は「箏」を題材とした作品です。箏と聞くと静かなイメージがありますが、展開が熱いです! 練習→敗北→もっと練習→勝利のパターンは何度も見てるはずなのに熱くなります。紙から音が聞こえてきます! それにラブコメが最高です。少女マンガを読んでる気になれるくらい最高です。かわいい女の子がもっとかわいくなるので見所です。 それに箏の情報に説得力あります。作者さんのお姉さんは実際に琴を弾いておられます。 最近あまりマンガ買っていない人にお勧めできる作品です。「箏ってよくわからない」と敬遠する前に一回試し読みでもいいから手に取ってほしいです。ヒーローお悩み相談課、担当は姉妹百合!γ―ガンマ― 荻野純あうしぃ@カワイイマンガ宇宙人の侵略をきっかけに、怪人や怪獣の脅威に次々と晒される近未来の地球。しかし地球人の中からは、それに対抗するヒーローも生まれ続けていた。 あちこちで繰り広げられる様々なヒーロー達の闘い。しかし、ヒーロー達にもそれぞれ悩みがあった……そんな彼らの相談に乗るのは、防衛軍相談課の北鹿姉妹。妹は、かつて最強ヒーローだった……。 ★★★★★ 特撮フィクションのお約束を打ち壊すように、怪獣も怪人もあちこちで同時に出現するし、それに対抗するヒーローも盛り沢山。ライダー系、ウルトラ系、戦隊系、マーベル系、魔法少女系……アベンジャーズもビックリの多彩さだ。燃える! 宿敵を倒して力を失ったヒーローは闘えないことに悩み、特殊能力を得たばかりの人間は力の振るい方に悩み、強力なヒーローも時に心折れ闘えなくなり……様々な事情を抱えた超人達は、相談課の世話になる。 それに対応する北鹿姉妹の妹は、無類のヒーローオタク。そして、かつて最強のヒーローとして活躍し、今は力を殆ど失っている存在。そんな彼女はヒーローの本心を突き、的確なアドバイスをするが、実は少しだけ残った力のせいで自分の呪縛を解けずにいる。そしてそんな妹を、姉は心配し、何が何でも守ると誓う。 妹の為にあろうとする姉と、苦しみ故に甘えずにはいられない妹の過剰に想い合う心は、甘いトキメキに近い感情を感じさせる。 暗躍する勢力に削られ続けるヒーロー達。その残酷さとグロテスクさ、黒幕の壮大な世界変革のストーリーは、現人類の終末を悲愴に演出する。 コメディもありながら、かなり暗く生々しい物語に引きずり込まれる。平和の無い世界で寄り添う姉妹の行く末と、希望の光として闘うヒーロー達の超パワーが炸裂するド派手なバトルを、手に汗握りながら見つめたい。 全てのヒーロー・特撮・魔法少女好きの心に、熱く・甘く・不穏に響く作品! (勿論百合好きにもね!) 地球のネコチャンカワイスギカワイスギクライシス 城戸みつる名無しネコチャンが可愛すぎて死にそうになる宇宙人のマンガ。 こんな面白い漫画がスクエアで連載してるとは知らなかったーー!!! 主人公リザが猫の可愛さにいちいち腰抜かしちゃうのほんと好き 猫を前に正気で入れる人間のほうがおかしいというのに「確かにな…」と思ってしまったギャグマンガ日和の好きな回を語ろう増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 増田こうすけヘソクリ根岸未開のジャンル「底辺地中BL」底辺BLで成り上がる 清水コウセイ腐れ神底辺地中BL…ごく僅かかもしれないが、地球のどこかに需要があるかもしれないぞ 少なくとも私は石垣×船井っちのカップリング好きだよ。 20回泣かされました1/11 じゅういちぶんのいち 中村尚儁あくあ全9巻の中で20回くらい泣きそうになった! ベタだしあざといんだけど、こういう話が大好きだぜちくしょう! まっすぐに生きてるキャラの皆がキラキラして眩しくて、汚れた己の心がスッキリ洗われた感じ。我が『漫画十本刀』のうちの一本に堂々ランクインです……。1巻の表紙に惑わされないで伝説の勇者の婚活 中村尚儁名無し1巻の表紙を見るとダークな印象を受けるけど、そんなことはなく勇者と様々な人の交流を描く温かい感じの漫画です。結末は予想しやすいですが、それでもこの展開になって良かったと自分は思いました。ポプテ、ニャロメロンより前カッコカワイイ宣言! 地獄のミサワmampuku 今となっては伝説のギャグシリーズですが、時代がもう少し遅ければ大川ぶくぶややしろあずきのポジションに収まっていたのは彼だったに違いない……。地獄のミサワの面白さが風化したとは思わないけど、今は消費のサイクルも激しいのでミサワのスタンプを使うのが躊躇われます(ポプテピピックのLINEスタンプも使うのやめどきを見極めるのが難しい。私は使う頻度が減ってきました) ──と思って調べたら『地獄のミサワ(格下のやつに送る用)』というスタンプのタイトルが秀逸すぎて買いそうになったw スタン・リーが原作の貴重な日本のマンガ機巧童子ULTIMO 武井宏之 STAN LEEANAGUMAアメコミの巨匠スタン・リーと『シャーマンキング』の武井宏之がタッグを組んだエクセルシオール!なコラボ作品です。 ご想像通り両名のカラーが渋滞を起こしながら大暴れしてフルスロットルで突っ走っていくカロリーの高さが魅力。 善(ヒーロー)と悪(ヴィラン)という概念に合わせてそれぞれの陣営のキャラクターが群像劇的に活躍するのはアメコミのエッセンスがしっかり詰まってます。大胆にタイムスリップしたりとか。 一方アクの強い主人公の親友やヒロインのキャラクター造形、超カッコイイ巨大メカなんかは武井先生の感性が炸裂。 アメリカと日本のマンガのストロングポイントを同時に楽しめるカツカレー的な味わいになってます。 本作の連載開始(2009年)以降、スタン・リーは『HEROMAN』や『THE REFLECTION』など日本のアニメ制作にも積極的に関わっていきます。 晩年の彼の活動を振り返るのにも大切な一作であると言えるでしょう。もっと日本での活躍も知られてほしいな…。 と言いつつもX JAPAN YOSHIKIとコラボした『ブラッド・レッド・ドラゴン』は僕はチェックできてないです。 https://www.barks.jp/news/?id=1000071768 あとはダンスタンっていうキャラクターが出てくるんですけどこれはダンスタンなのでスタン・リーではないです。 ダンスタンです。 https://i.imgur.com/T2LxNZt.jpg『凝縮された少女漫画』で最高のエンタメ!!この音とまれ! アミューたかブロッコリーのことを「凝縮された森」と呼んだ天才にならい、『この音とまれ!』のことは「凝縮された少女漫画」と呼びたい。この作品はジャンプSQ.で連載されていますが、コマ割りが少女漫画であるため勝手に少女漫画と呼ばせていただきます。 4月にアニメ化されるということで放送前に読んでみたのですが、まあ〜すごい作品でした。何がすごいって、**とにかく見所が多すぎる…!** **・主人公の過去が凄惨(不良に琴職人の祖父の家を焼かれる) ・琴の名家に生まれたヒロインのお家騒動がヤバイ ・顧問が実はめちゃくちゃすごい人 ・ライバル校のキャラがやたら濃い** 辛い過去、ハードな練習、美しい演奏描写、琴の知識、熱い友情、恋の予感と、とにかく注目すべき要素が多いんです。 **私が思う少女漫画の名作の条件の1つは、「ドラマチックな悲劇が起こりそれを愛・友情で乗り越えていく」こと。**『この音とまれ!』はその条件に当てはまる部分がすぎていて、**凝縮された少女漫画としかいいようがない。** まずそもそも**作者(とそのご家族)がお琴の経験者で、琴の演奏描写が非常に優れていて読み応えがある。**そこへさらに、先に挙げたようなヘビーな設定を次々持ってくるもんだから、ドラマが洪水のように襲ってきて読者は感情を付さぶられまくる。そして、思い出したようにヒロインといい感じの雰囲気になるシーンが挟まる。 んもう、最高にエンターテイメント…!! またテーマである**「琴」の演奏シーンの作画は常に大迫力**で、読み終わってソッコーで本物の演奏を比べてしまったほど。作中に登場した、アミュー先生の家族がこの作品のため書き下ろした楽曲はYouTubeで聴くことができます…! https://www.youtube.com/watch?v=Y_Db88Ef6FQ ちはやふるやナナマル サンバツなど、熱い文化部漫画が好きな人は間違いなくハマるので、ぜひ手にとってください!(※なおアニメはおすすめしません!)幼女がかわいい王道ダークファンタジー魔女の怪画集 晴智ANAGUMAあらすじ説明しようとすると1話のネタバレになるから何も言えないんですけど、雑にまとめると不死の男と謎の力を持った幼女の絆の物語です。 これだけでイケる人には絶対外れがないのですぐにでも読んでほしい。 D.Gray-manやハガレンのDNAをしっかり受け継いだ正統派でありながら、主人公とヒロインの関係設計が秀逸で飽きないですね。ダークなファンタジーのジャンルのツボをバッチリ押さえてあります。 絵画だったり、文化保存組合(メセナ)が敵組織だったりと扱ってるモチーフも新鮮です。絵もめちゃめちゃ上手い。あれ?隙がないのでは? もっと話題になってほしい! 狡噛さんのカッコイイ写真を貼っていくスレ♪監視官 常守朱 サイコパス製作委員会 天野明 三好輝 虚淵玄(ニトロプラス)えりか狡噛慎也は、まじでやばい!本当にカッコイイ!筋肉がきれい!思ったよりヤバい奴だった有害指定同級生 くろは名無し内容が思ったよりヤバくって、普通にひいてしまうのだけれど、なぜか毎週読んでしまう。しかも慣れてくるのが怖い。もし肩書きをもったままだったら伝説の勇者の婚活 中村尚儁名無しファンタジーと言えば間違いなくファンタジーなんだけど、肩書きをとったら「何が残るの?」という意味では現実世界と通じている。ただ、確かに勇者という「肩書き」のみ惹かれて、言い寄ってくる女性と結婚するのは、様々な問題を引き起こすかも知れない。しかし、この物語の趣旨とは外れるかも知れないが、「肩書き」も含めて自分なのではないかな、とも思う。まぁ、難しいことはおいて、一話の女の子とか、勇者のまま婚活したら、どんな相手とどんな結婚生活をしたのかなーとは思う。 贋作での騙し方モナリザマニア ヨシカゲstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。心動かされる最後の「選択」選択のトキ 群千キリたか※ネタバレを含むクチコミです。ジャンプ式 平安風コズミックバトルファンタジー月華美刃 遠藤達哉mampuku 竹取物語をモチーフとし平安時代の日本のような舞台設定のファンタジーでありながら地球~月間を移動するハイテクノロジーを持つ近未来SFでもある。 月の世界の皇女であった主人公・カグヤは敵対勢力によるクーデターに巻き込まれ、皇女の証である宝剣を携え地球へと落ち延びる。その星は「穢星」と呼ばれ、月の重罪人が流される"流刑地"だった。というあらすじ。 精神的にも未熟だった主人公が幾たびの試練を乗り越えていくうちに使命に目覚めめきめきと頭角を現していくという、少年漫画としては割と王道な主人公像じゃないでしょうか(マキバオー、ナルト、東卍のタケミチなど)絵に関してはすごくジャンプの血が濃いなと感じました。デフォルメの仕方がバクマンによく似てます。 画力、世界観、キャラクター、どれを取ってもハイレベルですが、元ネタが中学古文で習う竹取物語だったり地球の重力に苦しんだりするのに一切の注釈や解説がないハイコンテクストぶり、衣服や装飾品の細やかな描き込みも含めて、週刊でなくウェブでもなくSQという雑誌に合っていたなと思います。「いとウザし」「マジあはれ」などのフレーズは中学生が喜びそうです。 絵やセンスがすごく好きな作家さんなので長編の新作が読みたいと思いながら6年が経ってしまった… やっぱ面白い血界戦線 内藤泰弘む久々に読んで面白い!なんでこんなに面白いんだろう…としみじみ思ったりなんかして。 たまにこれキャラクターが喋ってるというより作者が独り言みたいに喋ってるセリフありませんか?そういうセリフの多い漫画好きなんですが! ちょっと元気がないときに暗い気分を晴らしてくれるそんな漫画ですよね2巻ぐらいまでは隙のない面白さMr.Clice 秋本治霧兵衛良かった点 ・俺の好きな秋本治の短編漫画を良さを全て詰め込んでいる感じ ・スラッシュ所属のナポレオンが主人公よりも面白い 総評 ・6巻まで発売しているが最初の2巻だけ何回も読み直している。エグくて面白い漫画プラチナエンド 小畑健 大場つぐみ名無しバクマン。の作中で類似した設定の漫画をシュージンが考えていた!という点に興奮してる読者も多いはず。 プラチナエンド。 絵の尋常じゃないクォリティと話のエグさはジョジョ以来なんじゃないかと思う。 メトロポリマンとの対決は、とにかく熱く必見。 少年忍者v.s.悪魔使い 新世代型バトル漫画が開幕DEMON TUNE 小玉有起mampuku ブラッドラッド作者の新作少年漫画。前作同様ポップな現代ファンタジーです。少年忍者が主人公とあって、見た目も相まって「ソウルイーター」のブラック☆スターや「NARUTO」を連想しますが、まったく真逆の大人びたクールな少年となっております。 少年漫画の登場人物でなおかつ子供とはいえ、義や情に厚く「信用」の重みを知り、きちんと一人の人間として描かれていて非常に好感。相棒となる妖精の少女もとても優しい性格で、敵との戦いで傷ついた主人公を放っておけず、自らの危険を顧みずに手を差し伸べます。ベルセルクのパックなどとは似て非なる、本作の「小雪丸」と「フラン」はイマドキ感のある主人公です。 ついでに言うと自称捜査官のアレックス(↓)のような、偽悪的だが根は真面目でクールな巨乳のお姉さんは、きっと作者が好きなんでしょうね。私的にも非常にタイプです。乱暴に言えば日常系漫画だと思うんだけど血界戦線 内藤泰弘名無しトンデモな世界観で一寸先は死みたいな状況下に人々はいるのに、その全てを含めて何故かゆるい日常に感じてしまう不思議な漫画。 もちろん話が大きく動く時などはシリアスになるが、その塩梅も絶妙である。 続編も楽しく読めて、良作だなーと感じる。<<45678>>
ジャンプSQにこんなすごい読み切りが載っていたとは、今まで完全に見逃してた!これもっと話題になっててもおかしくないと思います。 地球に彗星が墜落し、「蛹(さなぎ)」という巨大な虫の大量発生により人間は捕食され、人口が半分になってしまった。しかし同時期に人間の体に発現した「拡張器官」というものが蛹に対抗できることが判明し、2095年現在、蛹駆除は仕事としてスタンダードなものになっている近未来が舞台。 主人公は蛹駆除の仕事をしているケイとナナミの女の子二人組。どちらも気が強くてぶつかってばかり、上司にも怒られてばかり。 そんなふたりがとある解体予定のビル内にいるとされる蛹の駆除を依頼されるが、そこにいた蛹はいつも駆除しているものとは違い…というのがメインのストーリー。頭で考えずに反射で動くガサツな2人が頭を使って頑張る姿が応援したくなります。アクションシーンの作画も完璧ですし、ドタバタ劇のコメディとしても最高に面白い。 拡張器官とか、設定が凝っているので続きをぜひ描いて欲しい! ただ、デカイ虫とか虫の大群とかが全く駄目な人には薦めづらい。笑