アメコミの巨匠スタン・リーと『シャーマンキング』の武井宏之がタッグを組んだエクセルシオール!なコラボ作品です。
ご想像通り両名のカラーが渋滞を起こしながら大暴れしてフルスロットルで突っ走っていくカロリーの高さが魅力。
善(ヒーロー)と悪(ヴィラン)という概念に合わせてそれぞれの陣営のキャラクターが群像劇的に活躍するのはアメコミのエッセンスがしっかり詰まってます。大胆にタイムスリップしたりとか。
一方アクの強い主人公の親友やヒロインのキャラクター造形、超カッコイイ巨大メカなんかは武井先生の感性が炸裂。
アメリカと日本のマンガのストロングポイントを同時に楽しめるカツカレー的な味わいになってます。
本作の連載開始(2009年)以降、スタン・リーは『HEROMAN』や『THE REFLECTION』など日本のアニメ制作にも積極的に関わっていきます。
晩年の彼の活動を振り返るのにも大切な一作であると言えるでしょう。もっと日本での活躍も知られてほしいな…。
と言いつつもX JAPAN YOSHIKIとコラボした『ブラッド・レッド・ドラゴン』は僕はチェックできてないです。
米国現地時間7月21日(木)、米国のアニメコンベンション<コミコン・インターナショナル>にて、YOSHIKI本人が題材となっているアメリカンコミック「ブラッド・レッド・ドラゴン/Blood Red Dragon」の...
あとはダンスタンっていうキャラクターが出てくるんですけどこれはダンスタンなのでスタン・リーではないです。
ダンスタンです。
時は12世紀の京都。山賊の大和は南蛮商人の荷を襲う。その荷の中には、美しき2体の人形が!?しかも突然動き出し…!!時は流れて現代。高校生の大和は骨董屋で、善の機巧童子・ウルティモと出会い――時を超えて紡がれる善と悪の機巧神話、スタート!!
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