あらすじ

入間の過去を「知る」ために12世紀に飛ぶ大和。そこには民を思う入間がいた。だがダンスタンの介入で、現代の入間と変わらなくなってしまう。混乱の中、現代に戻る大和は、ムサシのジェラスと入間殺害を防ごうとするが…。一方悪の童子、バイスも動きだし…。
機巧童子ULTIMO 1巻

時は12世紀の京都。山賊の大和は南蛮商人の荷を襲う。その荷の中には、美しき2体の人形が!?しかも突然動き出し…!!時は流れて現代。高校生の大和は骨董屋で、善の機巧童子・ウルティモと出会い――時を超えて紡がれる善と悪の機巧神話、スタート!!

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機巧童子ULTIMO 2巻

一億円でウルティモを売ってくれと大和に持ちかける、政治家・入間。彼もまた、悪の機巧童子「嫉妬」のジェラスの殿だった。そして、大和を助ける見知らぬ男。彼のいう、「善童子クラブ」とは?大和とウルは、動き始める「善」と「悪」の戦いの渦中へ!!

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機巧童子ULTIMO 3巻

ウルティモと契り、暴食のエデレを圧倒する大和。そこに立ちはだかったのは、嫉妬のジェラスの殿となったルネ!?彼は、前世の大和が愛した姫の生まれ変わりだった。男に生まれながら変わらぬ想いを抱くルネは、狭山一筋の大和に嫉妬の刃を向け――!?

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機巧童子ULTIMO 4巻

世界が終わり、再び始まった「昨日」――。とまどいながらも、最悪の未来を繰り返さぬためにウルティモとの出会いを避ける大和。だが、同じく未来の記憶を持つムサシはウルティモを破壊しない限り、運命を変えても必ず百機回向は起こると大和に語り――!?

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機巧童子ULTIMO 5巻

入間の過去を「知る」ために12世紀に飛ぶ大和。そこには民を思う入間がいた。だがダンスタンの介入で、現代の入間と変わらなくなってしまう。混乱の中、現代に戻る大和は、ムサシのジェラスと入間殺害を防ごうとするが…。一方悪の童子、バイスも動きだし…。

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機巧童子ULTIMO 6巻

茫然自失のまま、狭山さんの誕生会を去った大和は、ルネに誘われるまま小平邸を訪れ、囚われてしまう…。だが、エコさんとレグラの命をかけた技で過去の記憶が甦り、大和は覚醒を果たす!窮地を切り抜けた大和だったが、さらなる悪の童子の影が迫り…!?

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機巧童子ULTIMO 7巻

相次ぐ殿の離脱で戦力低下する善童子クラブ。だが江古さんが死と引き換えに、新たな殿の記憶を蘇らせた。その人の名前は…!!一方、百機回向の勝利を確信したバイス達の前に、ダンスタンが現れる。その言動に激怒したバイスはダンスタンに襲いかかるが…。

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機巧童子ULTIMO 8巻

村山武蔵は、悪の童子・憤怒のレイジの殿である福生フサ太郎のもとへと乗り込む!二人は互いを陣営に引き込まんと、百機回向の第一戦を開始する!しかし戦闘中、ソピアが機能停止になり…!?ムサシの過去(未来のことだけど)が明かされる第8巻!!

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機巧童子ULTIMO 9巻

エコさんの葬儀に出席した大和は、百機回向に勝ち全てを元に戻すことをエコさんに誓う。一方、松本とパルドネの危機に現れた大竹とスロウは、ルネと対峙する。大竹はすでに名付きのICONの力を得、ルネを圧倒するが…。読心VS運命操作の勝負の行方は!?

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機巧童子ULTIMO 10巻

大和と善童子クラブの面々は、皆の相互理解と「悪」を知るために、「研修旅行」へ行くことになる。その行き先は、1947年の日本…!その前に「悪」の陣営と交戦中のひばりを救出に向かった一同だったが、進化したバイスは驚くべき「能」を発揮する!!

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機巧童子ULTIMO 11巻

1947年の日本で、もう一人の大和から、悪の童子達と共に、ダンスタンへの最終決戦を挑む2989年の未来を見せられた大和。だが向かう先には、狭山さんが立ちはだかる!? 彼女の正体を知り、意気消沈で1947年に戻された大和の進むべき未来とは!?

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機巧童子ULTIMO 12巻

1947年の地で狭山さんと対峙する大和はダンスタンの娘と知りつつも共闘を望む。だがそこにダンスタンが現れ、狭山さんを連れて未来へ。大和は善と悪を一つにし、ダンスタンと闘うことが出来るか!? 究極の「善」と「悪」の物語、完結!!

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機巧童子ULTIMO

スタン・リーが原作の貴重な日本のマンガ

機巧童子ULTIMO 武井宏之 STAN LEE
ANAGUMA
ANAGUMA

アメコミの巨匠スタン・リーと『シャーマンキング』の武井宏之がタッグを組んだエクセルシオール!なコラボ作品です。 ご想像通り両名のカラーが渋滞を起こしながら大暴れしてフルスロットルで突っ走っていくカロリーの高さが魅力。 善(ヒーロー)と悪(ヴィラン)という概念に合わせてそれぞれの陣営のキャラクターが群像劇的に活躍するのはアメコミのエッセンスがしっかり詰まってます。大胆にタイムスリップしたりとか。 一方アクの強い主人公の親友やヒロインのキャラクター造形、超カッコイイ巨大メカなんかは武井先生の感性が炸裂。 アメリカと日本のマンガのストロングポイントを同時に楽しめるカツカレー的な味わいになってます。 本作の連載開始(2009年)以降、スタン・リーは『HEROMAN』や『THE REFLECTION』など日本のアニメ制作にも積極的に関わっていきます。 晩年の彼の活動を振り返るのにも大切な一作であると言えるでしょう。もっと日本での活躍も知られてほしいな…。 と言いつつもX JAPAN YOSHIKIとコラボした『ブラッド・レッド・ドラゴン』は僕はチェックできてないです。 https://www.barks.jp/news/?id=1000071768 あとはダンスタンっていうキャラクターが出てくるんですけどこれはダンスタンなのでスタン・リーではないです。 ダンスタンです。 https://i.imgur.com/T2LxNZt.jpg