フォアミセスの感想・レビュー26件あったかいなぁしあわせは食べて寝て待て 水凪トリstarstarstarstarstarNano病気で生き辛さを感じている麦巻さんを、あたたかく迎えてくれる鈴さん、司さん。最初司さんのあたり強い?と思いきや、とっても思いやりのある方で鈴さんの息子さん(?)だなあと納得する。 麦巻さんのしんどい心情や気遣われるのもちょっと…っていう気持ちがすごく伝わってくるので、なおさらふたりの優しさが沁みました。ありがたいなぁ~。鈴さんの「果報は寝て待て」のシーンもほんわかあったかい気持ちになりました。このくらい長い目でいたほうが生きやすいのかな~みたいな。薬膳にも興味持ちました。ちょっと調べてみようかな。子ども食堂が必要とされないくらいになればいいのにかえで子ども食堂 まつもと史子starstarstarstarstar_border野愛こんなお店が増えてほしいけど、こんなお店を必要としない子どもたちが増えてほしいとも思う。 離婚して職を失って、疎遠だった父親のもとに帰った主人公・楓。 無愛想で家庭を省みることのない人だったのに、いつのまにか子ども食堂を営んでいた。 子どもたちと触れ合うことで元気を取り戻しながら、それぞれの家庭の問題や父親との関係と向き合っていくお話。 明るくてほのぼのしている作品だけど、偏食にモンスターペアレンツ、ひとり親世帯やヤングケアラーなど、今まさに起こっている問題も描かれている。 子ども食堂があるからまるっと解決なんてことは現実には起こり得ないだろうけど、大人も子どもも寄りかかる場所やひと休みする場所があるだけでも救いになるんだろうな…と思う。 この作品のように、泣いたり怒ったり悩んだりしても優しい自分に戻れる世界であってほしい。いちご先生と千助の空気感が良い。上手に生かれました Life with flowers 蒼星きままstarstarstarstarstar_borderPom 優しいお話で、自分の今を心を表現する何か(ここでは、生花。)、いいなと思う。 型にはまらず、何かを作ってみたい表現してみたいものだ。しかし大人になって自由に作ってみて。って逆に難しいのかな。 生花を生けているシーンは心が落ち着いてくる様な感覚になり、そこでの2人の会話劇も好き。 千助に生花を教えるいちご先生も、何か訳ありの様で、気になるところ。 生花と同時に、千助の恋模様も動きだして、お、また何か始まりそう。な所で次巻です。ゆるくてやさしい団地での新生活しあわせは食べて寝て待て 水凪トリstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ病気の都合でバリバリ働けなくなった主人公のさとこ。 薬膳を教えてくれた、お隣の大家さんとお兄さん。 週4パート勤務を受け入れてくれている新しい職場。 薬膳の話も出てくるけれど、スピ否定派の社長からは温泉の入り方があったり。 不安定な心の持ちようを落ち着かせるための方法の一つとして、書かれている気がする。 読むとホッとするのは、人々のやりとりや登場人物のニッコリとした表情もあるけれど、疲れた心や体を癒やす方法が示唆されているからかもしれない。 カリカリしていて、ほっとしたいときに読みたい漫画。 障がいに対する私の考え方の根本になった大切な作品です。光とともに… 戸部けいこstarstarstarstarstarあいざっく小学生の頃、学校の図書館に置かれていたので、 最初は「やったー漫画だ」という感じで読み始めました。 しかし、綺麗な絵柄に反してとても重たい内容に、 いつしか真剣に読むようになりました。 その当時、小学校中学年くらいということもあり、 まだあまり障がいについて分かっていなかったのですが、 「光とともに…」を通して、自閉症という障がいがあるということ、 本人や家族がどのような出来事に出くわし、どのような悩みを抱えるのかということを初めて知りました。 また、障がいがある子にどういう考え方でどのように接したら、 その子にストレスを与えずにコミュニケーションが取れるのかということも 漫画を通して少し分かりました。 決して教育目的のみで描かれた漫画ではないので、 漫画のストーリーとしても面白く、母と熱心に読んでいました。 悲しいことに、この素晴らしい作品を描いた作者の方が 途中で亡くなってしまい、漫画が最後まで完全な形で描かてることはありませんでしたが、 障がいに対する私の考えの根底を築いてくれた、とても大切な作品です。 ぜひ沢山の人に読んでいただきたいです。家庭の味って、何でこんなに心温まるのだろうかえで子ども食堂 まつもと史子starstarstarstarstar_borderPom 離婚と職を同時に失うのは相当な辛さのはず。 そんなどん底の楓は父親のお店を手伝うことになる。 週に1回、子供のための食堂。 子供の笑顔って食を通してでも何を通してでも本当に幸せな気持ちになる。そして、皆で食べるご飯は美味しい。 どうしても一人で食べないといけない理由がある子供が、週に1回でも顔出してくれるだけで、楓もパパも幸せであり安心もするんだろうな。と想像する。 そして、かえで食堂で父と働き、子供とその親と交わって元気になり、父への誤解も溶けていき良い関係に。会話しないと相手の考えてることって分からないし伝わらなよな。 自分も元気が貰えたお話でした。 自由に好きに生きる。ぬかと共に。#1巻応援どうぞごじゆうに~クミコの発酵暮らし~ いのうえさきこstarstarstarstarstarPom 50代独身のクミコさんのぬか床生活、とっても素敵でした。 ぬかは、私も簡易的のですがやったことがあったけれど、結構すぐやめてしまって。。 毎度この様な漫画読む度に思いますが、、自分の生活を何事も楽しむ工夫している人は輝いて見えますね。 この漫画読んで、またぬかをやってみようかなぁ何て思いました。何よりも美味しそうだし身体にも良い。 クミコさんの、ぬかと向き合う可愛い姿が魅力的な漫画です。 1巻で終わりですかね、もう少し読んでみたいな。 コロナ禍の育児と日々のご飯 #1巻応援ハラがへっては育児はできぬ 大町テラスstarstarstarstarstarかしこ39歳での初産が無事に終わり、ようやく家に帰れるぞ〜!父子の対面だ〜!というところで旦那さんがコロナ陽性になってしまうピンチもあったりしますが、どんなことでも美味しいご飯があれば乗り越えられるッ!!という心強いエッセイ漫画になっております。大町テラスさんちのご飯は手間がかからないのにオシャレで美味しそうで、カルディに行っておすすめ調味料を買ってこようと思いました。息子のミロちゃんが薄毛なのがかわゆいですね〜!!素直になってみる。綺麗を楽しんでみる。やっぱり、きれいになりたい! 小池みきstarstarstarstarstar_borderPom 美容を扱った漫画は沢山あって、読んだ漫画はどれも共感してましたが、こちらは作者小池先生自らの体験本なので、より親近感が湧きました。 “女性”の性を楽しむことを恥ずかしがらず、周りの目を気にせずに最大限活かすこと、鏡を見るのも楽しくなって自分をどんどん好きになる。 1人の美にほぼ無頓着だった女性が綺麗になっていく過程がとても楽しかったし(本人が楽しんでいるのがヒシヒシと伝わってきます)面白かった。 一回きりの人生、いくつになっても楽しむこと忘れたくないものです。手が掛かる子ほどかわいい理論どうぞごじゆうに~クミコの発酵暮らし~ いのうえさきこ兎来栄寿皆さんは糠漬け、やったことはありますか? 毎日手間暇かけてこまめにメンテナンスがすることが苦にならずにできる人には、とても向いていると思います。 私はといえば、「この時間で○冊のマンガが読めてしまうな……」「マンガにこの臭いが移ってしまわないかな……」などと考えてしまったため、それはそれは向いておりませんでした。きゅうりの一夜漬けが精一杯です。嗚呼、心の余裕を失くしてしまった現代人。でも、糠漬けの味自体は大好きなんですよね。 というわけで、本日紹介するこちらのマンガは突然親類縁者から常滑焼の壺に入った立派な糠床が送られてきたことで、急遽糠漬けライフを送ることになるアラフィフの主人公・クミコの物語です。普段は中小製菓メーカーの総務としてさまざまな雑用をこなしながら気付いたら何となく独身のまま生きて来た主人公ですが、糠床いじりという新しい趣味に開眼していきます。 そして、古漬けの辛子茶漬けであったり、古漬けタルタルであったり、色々なレシピが紹介されます。やったことがないですが、ゆで卵の糠漬けは絶対美味しいのでやってみたいです。 糠漬けのために、普段は買わない高いお米を買おうとするところなど、わかるわかる楽しいよね、と共感します。普段特に何もやることがない人は、そこそこ手間暇がかかる上で成果物がかなり即時的にできて得られる満足感も高いであろう糠漬けはすごくいい趣味になり得ると思います。 ただ、手を掛けたにも関わらず必ずしも上手くいくとも限らないのもまた糠漬けあるある。繊細な糠床は、色々な要因によって大きな影響を受けてしまうんですよね。そういった方面のあるあるも、かなりしっかり描かれていきます。 それにしても、ヤクルト1000が相変わらず品切れている世界ですが、手軽に乳酸菌を摂って腸内環境を良くしたいという目的であれば糠漬けは非常に良いものです。最近は、無印良品でお手軽な糠床も売られているようですので、手軽に始めるのであればそういったものもありかもしれません。 ……私は何で糠漬けの回し者みたいになっているのでしょうか。 人の最期はそれぞれおうちで死にたい~自然で穏やかな最後の日々~ 広田奈都美starstarstarstar_borderstar_borderママ子訪問看護の実情を知れたような気がします。訪問看護は患者だけではなくその家族も支える事で成り立つような気がします。旦那さんの癌が見つかった場合、家計や教育費がどうなるのか他人事とは思えませんでした。色々な制度を知っておくことも大事、また読み返したいと思います。私も小さいとき干し杏食べてた!!しあわせは食べて寝て待て 水凪トリstarstarstarstarstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。すんなり行かない人生だからこそ。 #1巻応援朝子のムジカ!! 和田フミエ兎来栄寿中年女性主人公の名作がまたひとつ。 40歳にして4,5年の結婚生活に終止符を打って東京から何もない地元に戻ってくるも、新しい職はなかなか見付からず自身の調子や周囲の人間模様などさまざまなところで加齢の影響を感じずにはいられない主人公の朝子。昔すごく好きで楽しく吹いていたトロンボーンも、今では全然吹けなくなってしまっていました。 高校生までずっと委員長を続けてきて、部活も勉強も仕事もとにかく真面目にやり抜いてきた朝子。自分の存在を軽んじられても思わず作り笑いで濁してしまったり、無思慮な言葉に傷つけられる朝子に共感を覚える方も多いでしょう(田舎の悪い部分のリアルさも巧み)。 そんな朝子が「それでも本当に好きなもの」を支えに前に歩んでいく姿には、ポジティブなエネルギーを貰えます。人生の選択で迷った際は心が踊る方にすべきだし、本当に大切にすべきは自分の「好き」という気持ちであるなど大事なことを物語で示してくれます。 朝子に厳しく当たる青年の過去のエピソードに起因する関係性や、朝子との立ち位置のコントラストも秀逸です。すんなりと生きていない人だからこそ、誰かを勇気付けられることもあるんですよね。 令和3年のデータによると男の平均寿命は 81.47 年、女の平均寿命は87.57年。つまり、40歳というのは平均してまだまだ人生の半分にも満たないわけで、ここからまだまだ長い旅路が続いていくわけです。 丁度10月は『あした死ぬには、』の最終巻も出ましたが、この年代が主役の面白い作品はこれからますます需要が増していくと思いますし、これからの時代にますます価値を放つ一作だと思います。実写化にも向いていそうですね。 一歩一歩、進む。しあわせは食べて寝て待て 水凪トリPom とっても良かった。 読むだけで、心がホッとします。 薬膳知識も良いですね〜勉強になります。 サトコさんを見ていると、頑張らなくても自然と気持ちも少しずつ前向きになって、、読み手も元気をもらえる。 タイトル通り、寝て待てなんだなぁ。と思います。 人生に彷徨った時に、どうでも良いやって思った時に、読み返したくなる漫画です。 まだまだ続いてほしい〜。善良であたたかいホームドラマ300円の幸せ みんなのすいよう食堂 まつもと史子野愛ほのぼのホームドラマ枠の昼ドラみたいで好きです。ぽっかぽかとか五つ子みたいな。 ひとりさみしくご飯を食べている子どもやお年寄りたちが集う場を作りたい! 子宝には恵まれなかったけれどみんなで楽しくご飯を食べたい! 純粋な気持ちですいよう食堂をはじめるあかり、そんなあかりをニコニコ見守る夫・福ちゃん、あかりと共に食堂を切り盛りする友人・ユウコ……全員がいい人すぎて心洗われます。 親子関係、食事マナー、ワンオペ育児、お客さんたちが抱えてる問題もすいよう食堂のあたたかさで解消されちゃうんだから素晴らしいです。 こんなトントン拍子でいかないでしょって思っちゃう自分を恥じてます。 あかりさんのように真っ直ぐ善良な人間でありたい。疲れている人に読んで欲しい♬しあわせは食べて寝て待て 水凪トリstarstarstarstarstar干し芋読んでいると、気持ちがほぐれます。 ギスギスした社会で生きていると、知らない間に自分の心の声を聞けなくなってしまうことがあります。 その時に、自分のリセット方法が分かっていれば、どんなに助かるか。 心と体は繋がっているので、心の安らぎは、健康にも繋がりますよね。 そんなことを、思い出させてくれる緩やかな時間の中に自分を解放できるそんな素敵な作品です。 ゆっくり元気になれればいいしあわせは食べて寝て待て 水凪トリstarstarstarstarstar野愛「丁寧な暮らし」とか「自然派」みたいなワードを聞くとゾワっとしちゃう人間にも優しく沁みる作品です。 主人公のさとこは病気によって思い通りに働けなくなり、家賃の安い団地にお引っ越しすることに。 一風変わった大家さんとその息子との出会いをきっかけに、生活に薬膳を取り入れるようになります。 落ち込んだりくすぶったりしても焦ることはない、美味しいものを食べて休んでゆっくり回復しよう。運が巡ってきたときのために少しずつ元気になろう。 優しくてあたたかい教えが心にすっと入ってきます。 丁寧な暮らしなんて無理無理……!という人にも読んでみてほしいです。ゆったりした時間に癒されるはずです。くりた陸先生の闘病記乳がんに襲われ余命宣告を受けた少女漫画家の家族への手記 陽だまりの家 くりた陸名無し闘病記であり遺作でもあります。がん発覚から溶解まで、そして再発を描いた2作品が収録されています。おそらく雑誌掲載後、単行本発売前に亡くなられたのだと思いますが、作品の完成度には全く体調不良を感じません。しかし単行本の帯には左目の視力を失いながらも描き上げたとの記載がありました。最近では一般の方も闘病記を漫画にしてネットで公開されていますが、やはりプロは違うと感じる読み応えでした。薬の副作用で髪の毛が抜け始めたくりた陸先生が自分の漫画にも同じ境遇のシーンを描いたことがあったけど何にも気持ちを分かってなかったんだ…と語られていたのが切なかったです。何かを失っても、何かを得られる#1巻応援しあわせは食べて寝て待て 水凪トリ六文銭表紙から醸し出すそこはかとない「ロハスちっく」さに、 ジャンクまみれな自分は遠ざけていたのですが、読んでみてたら、これがすごく良かったです。 「凪のお暇」とか「サチのお寺ごはん」が好きなので、 同じような方はハマると思います。 主人公は病気によってフルタイムで働けなくなった女性。 描いていた自分とのギャップに鬱屈した日々を過ごしていたところに、 引っ越しの内見で、少しおせっかいだけど素敵な大家さんと出会う。 お隣に住んでいる大家さんの家には、息子と称する男性がいて、薬膳など健康的な料理に詳しく、心身ともに少しづつ回復していくという流れ。 ほんわかした絵柄とマッチした内容に、読んでいてとてもほっこりします。 主軸はあたたかい人間関係ですが、健康によさそうな食事なども出てきて、グルメ漫画の要素もあります。 現実は、色々挫折したり、悲しいことも多いけど、なんてことはないという気にさせてくれ、元気になります。 何かを失っても、その分何かを得られるし、今まで見えてなかった世界が広がるんだと思います。 そこに、人間の想像力というか、生命力の強さを感じます。 健康をテーマにしつつも、大家さんの息子(実際はアレですが…)さんと、職場の上司との関係も何やら発展しそうで、今後が楽しみです。 すごく好きな漫画しあわせは食べて寝て待て 水凪トリ名無し主人公麦巻さとこ、病気持ち。独身。病気で仕事を一回辞め事務、団地に引っ越す。 世辞にも人生勝ち組ではない主人公ですがすごく親近感が湧きます! 寧ろ幸せとはかくあるべきなのではと思うほど理想な暮らし。 薬膳を始めるとかお茶をジャスミン茶に変えるとか丁寧な暮らしをしてみたい! すごく落ち込んだとき、うまくいかない時、癒されたい時読んでホッとしてほしい。そんな一冊です。 絵柄もほっこりして可愛い! 不憫な少女光とともに… 戸部けいこ名無し光の幼馴染みである片倉絵理が可哀想(面前DVを受けていたり、勉強のことで親からうるさく言われたり、後に翔平からDVを受けてしまったり)……。 なんか、「えり」って名前の女子キャラは何かと不憫だな(この漫画の他、「人間回収車(6巻)」「エリートジャック!」も)。綾女さんカッコいい女優で素敵なお姑さんお姑様は大女優! 原なおこPom 結婚後の、こんな家族像は理想〜なのでしょうか?! 義母が悪役をこなす大女優で、同居していて嫁は姑大好きで世間から見られる姑のイメージを良い変えるべく嫁が奮闘する物語。 ちなみに義母は、家ではとても優しい人情味溢れたおばあちゃん。ギャップが凄いです。 女優スイッチ入った姑、綾女さんはかっこいいです。 ありえないでしょーと思いつつも、、面白楽しく読みました! 漫画の感想じゃなくてレシピの感想ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ 広田奈都美野愛これは漫画としてどうこうではなく、単純にレシピ本として最高で最強です。 簡単レシピって言いながらめんどくさいとか、こんなん誰でも思いつくし紹介するほどでもとか、わざわざそんなおしゃれなもの作らないよとか、レシピ本あるあるという名の文句が一切出ません。最強です。 この漫画で紹介されている鶏手羽の黒酢ドリンク煮込みをとあるところで見て以来よく作っていたのですが、他のレシピも知りたくなり手に入れました!電子書籍素晴らしい! 鶏手羽以外もほんとに簡単で美味しそうなものばっかりなので絶対作るぞ…!! それにしても鶏手羽の黒酢ドリンク煮はまじで完璧な味に仕上がるので皆さまも書籍を購入して作ってみてください。どこに行ってもうまくやれそうな主人公あの山越えて 夢路行名無し実家の農業を継ぐ夫と一緒に、東京から地方へと引っ越した小学校の先生君子さん。突然の田舎暮らしで義母や義父と一緒に暮らし始めることに。それでも自然体でいられるのは、義母や義父がいい人だというだけでなく、君子さんのメンタルも強いからだと思います。東京生まれ東京育ちとはいえ、君子さんのような人はきっとどこへ行っても地域になじみ、楽しく暮らせるのでしょう。羨ましいです。<<12>>
病気で生き辛さを感じている麦巻さんを、あたたかく迎えてくれる鈴さん、司さん。最初司さんのあたり強い?と思いきや、とっても思いやりのある方で鈴さんの息子さん(?)だなあと納得する。 麦巻さんのしんどい心情や気遣われるのもちょっと…っていう気持ちがすごく伝わってくるので、なおさらふたりの優しさが沁みました。ありがたいなぁ~。鈴さんの「果報は寝て待て」のシーンもほんわかあったかい気持ちになりました。このくらい長い目でいたほうが生きやすいのかな~みたいな。薬膳にも興味持ちました。ちょっと調べてみようかな。