スーパージャンプの感想・レビュー29件バーに行きたくなりましたバーテンダー 長友健篩 城アラキ名無し憧れはあれど、バーなんて敷居が高くて無理と思っていた。知識もないし、味もヘタしたらわかんない、頼み方も不安だし値段もよくわからない。。。 そんなあれこれを洗い流してくれる。もっと自由にただ楽しめばいいのだ。 佐々倉、カッコ良すぎるよ。どぎつい傑作狂四郎2030 徳弘正也starstarstarstarstar瀧地獄のような世界でただ互いを求めるふたりの男女 世界を変えることは出来ないけど隣に愛する者がいれば生きていける勧めづらいがディストピア漫画の傑作で間違いない狂四郎2030 徳弘正也芥川塵太郎絵は癖があるし、エロシーン多いし、ギャグも独特だし、下ネタ多いしで人に勧めづらいがやっぱり面白い ていうか、あのくらいギャグとか差し込まないと鬱になって途中で読めなくなっていた気がする凄腕調理人が、全ての問題を解決!渡職人残侠伝 慶太の味 早川光 橋本孤蔵まみこ※ネタバレを含むクチコミです。 就活生は読んだほうがいい銀のアンカー 三田紀房 関達也六文銭社会人になって読んだけど、もっとはやく読みたかったと言える作品。 『ドラゴン桜』の三田紀房が原作というだけあって、日本社会の構造について核心めいた表現が多々あり、うなります。 (余談ですが、絵もかなり寄せられてるので、初見で違う人が作画なの気づかなかったw) 例えば、添付画像のように、大企業って会社の看板だけで仕事がくるから、基本下請け(子会社とか)に依頼するだけ。 子会社や孫会社が受け取る仕事だとスキルアップも当然限定的で、本質的に価値のある課題解決や、そのPM(プロジェクトマネジメン)には関われれない、とか。 こういうのどこも教えてくれないですからね? 学校はもちろん、社会人ですら言及してくれない。 だから就職する先、会社だけでなく業界も超大事ってこと。 それを非常にわかりやすく教えてくれる漫画・・・というか、ビジネス書っていってもいいくらい。 就活生だけでなく、転職したい人も、まず本作を読むことをおすすめします。 どこ行っても同じだろと、会社名をあいうえお順に受けていたような雑な人間だったので、もっとはやくこの情報知りたかった~短編集でも荒木ぶし死刑執行中脱獄進行中 荒木飛呂彦starstarstarstar_borderstar_border酒チャビン1995〜1999年に発表された短編を集めたものです。JOJOも4部の終盤くらいの時期以降の作品なので、すでに荒木先生も確固たるスタイルをお築きになられております。 こちらに収録された作品も、ちょっとおどろおどろしいというか「怖い」絵柄によるホラー・サスペンス作品ばかりで、いかにも荒木先生が作ったという感じがぷんぷんしてきます。というかこういった雰囲気の出し方が本当にうまいですね。絵柄だけではないと思うのですが、読んでると吸い込まれるようなこの独特の雰囲気。 内容自体はそれなりに楽しめるのですが、個人的には岸辺先生シリーズの方が好きでした。ストーリー自体はそれほどどちらが良いということはないですが、やはり岸部先生が狂言回し的なポジションで出てくると、なんとなく芯が一本通る感じがでて、好みの感じになります。 ちなみに岸部先生シリーズの第1作である懺悔室がこちらにも収録されていますが、それ目当てなら、せっかくですし岸部先生シリーズをお求めください。 ちなみにデッドマンズQに吉良吉影という方が登場するのですが、これって4部のと同一人物なんでしょうか??BARに行く前に読んでみてバーテンダー 長友健篩 城アラキ名無しバーテンダーで読んだことない人はもぐりです。 お酒の知識をこの漫画から学ぶバーテンダーは少なくないです。 僕も昔バーテンダーをやっていましたが、この漫画を参考していました。 本当のBARが描かれています。 多くの方が思う、入りにくいBARの印象はこの漫画を読めば消えると思います。 強いお酒が得意じゃなくてもBARは楽しいものです。 まずはバーテンと言うのをやめてバーテンダーと呼ぶことから始めてみましょう。 ※漫画一巻を、読めばわかります!! ジョジョファンもニッコリ死刑執行中脱獄進行中 荒木飛呂彦starstarstarstarstar宮っしぃ※ネタバレを含むクチコミです。意外と知られていない名作?RING 島袋光年starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ島ぶーってスポーツ漫画も描けるんだ...!と当時結構衝撃を受けた作品 バスケとハンドボールに輪投げを足したスポーツ(言ってる意味分からないけど、読めばその通りとしか言えない)という、斬新?な競技の中で結構熱くスポーツ漫画してるのがまた味があって良い... 島ぶーの才能が見えた予想以上に面白かった超本格詐欺師ミステリー HOOK―フック― 金成陽三郎 高橋ゆたかマンガトリツカレ男タイトルは知っていたが内容は全く知らない状態で読んだが予想以上に面白かった。天才詐欺師が騙されて全てを失ってから五年後から始まる。主人公の詐欺師が詐欺のテクニックなどを使い人助けをしながら復讐相手を探していく。詐欺のテクニックも面白いし、本編である復讐を成し遂げる内容も面白かった。 本物のものづくり漫画ナッちゃん たなかじゅんhysysk亡くなった父の鉄工所を継いだ娘が奮闘する話、と聞くと「貧しくても人情味に溢れた町工場が舞台で、実はすごい技術を持っていて一流企業にも認められて大成功!」みたいな展開が浮かぶ。大枠では間違っていないが、それではこの作品の素晴らしさを説明しきれない。 作者の実家は鉄工所で、家業を継いだ弟がアイディアを提供し、自身も工学部出身という圧倒的なリアリティ。あとがきで「『モノづくりの楽しさ』を描きたかった」と述べているように、精度の高い職人技、難しい課題を解決するアイディアが、細かく具体的に描かれている。登場人物の台詞で「モノづくりって楽しい!」と言わせるのでなく、読んだ側が自然に「これすっげ〜面白そう」と思ってしまう説得力がある。 とある美大のプロダクトデザイン学科の学生は皆この作品を読んでいたという話も聞くし、産業界に与えた影響はかなり大きいだろう。安心の周良貨原作ザ・ファンドマネージャー 周良貨 岩田やすてるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男俺の大好きな「野崎修平シリーズ」や「この女に賭けろ」の原作を書いている周良貨と昔ジャンプで「神光援団紳士録」やヤングサンデーで描いていた岩田やすてるなので面白いだろう思いながら手に取り読んだが予想以上に良かった。 「ファンドマネージャー」とうい職業が分からなくても説明があるし、好きな人情話も多いのですごい楽しめた。やっぱりこのタイプのマンガはいつ読んでもいいなギャグの感じが絶妙ふぐマン 徳弘正也starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男主人公の竹田虎ノ助が性格で悩み、同僚のマッドサイエンティストに頼み虎の遺伝子を組み込もうとするが間違って虎フグの遺伝子が組み込まれる。 竹田虎ノ助と女性がらみの良い話が多いがマッドサイエンティストの木村昌也と所長の森河真一郎のボケとツッコミが最高だった。狂四郎2030のようなマンガを描ける作者が「真剣にギャグを描く」を言ってるだけあってすごいサイエンスギャグ漫画だった。本当に途中で終わったのが残念だ... リンかけの2世物語リングにかけろ2 車田正美さいろくすごく正直な話、あんな名作がもう一度読めるとは言えない。 そのぐらい「リングにかけろ」は名作だったわけだけど、2世の物語はキン肉マンのソレにも似て決して駄作でもない。 ここから入るよりは先に初代を読んだほうがいいとは思うが、あえてここから入ってもいいかもしれない。感想求む。 当然だが2世たちの活躍がメインの本作ではあるものの、個人的には影で支えるオヤジたち(特に石松)のほうがかっこよく描かれているシーンが多く割と満足なのである。 初代を読んでる人はわかるけど、いくらすごいやつとはいえガキどもなのでガキになめられるような奴らじゃないわけですよ。そこはブレてなくてよい。JIN-仁-を読まずして仁を語るなかれJIN―仁― 村上もとか名無し漫画をTVドラマにする際に、プロデューサーが原作にどんなアレンジを加えドラマ化するかを楽しみしている私ですが、この「JIN-仁-」に関してあえて勝敗を付けるならば、人物設定がシンプルであり分かり易く気軽に読める漫画の方に軍配を上げます。 南方先生もドラマに主演した大沢たかおさんみたいにカッコ良過ぎず、身近に感じられます。いずれにしろ抜群に面白い漫画である事は間違いないから読まない手はないですよ。ドラマを見ていたけど漫画は読んでいないというのはもったいないです。今なら確実にアウトっぽい気がするふんどし刑事ケンちゃんとチャコちゃん 徳弘正也マンガトリツカレ男「狂四郎2030」/「新ジャングルの王者ターちゃん」の徳弘正也の刑事物 すごい昔に読んで覚えているのが「ケンちゃん」のケツの穴に「六法全書」か「百科事典」が入るというネタだけだった。 今日読み直したが開始からまあ今の基準だったら色々アウトだなと思う。ただやはりただ下品なだけではなく、俺の好きな感じの人情話があったり主人公の成長があったりとそんな嫌な感じはなかった。 今回の発見はアメリカからきた刑事の名前が「リーヘイニー」だったがこれ「ミスターオリンピア」を8連覇した伝説のボディビルダーからとったんだなということがわかった。 やっぱりこの作者はボディビルが好きなんだな。 江戸前鮨職人 きららの仕事続編江戸前鮨職人 きららの仕事 ワールドバトル 早川光 橋本孤蔵starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男第一回ワールドスシバトルで日本が敗退し、第二回の大会の開催に向けて負けるわけにいかないので、海棠きららと坂巻慶太に出場を要請するがきららの消息不明なのでグルメ記者・高野が探すところから始まる。 色々あって第二回大会の日本予選が始まるが、前回の「江戸前鮨職人 きららの仕事」にも登場したライバルキャラも続々出る。世界大会を基準にしているため、伝統的な鮨の勝負もあれば全く想像ができない味の鮨が登場する。 今回もグルメ記者・高野が異常なほど細かく解説してくれるので置いてかれる心配はなく安心して読めた。 今回一番よかったのは、「遠呂智」のポーズと握ると寿命が縮みそうな「本手返し零式」次点で鮨が縦回転する「天雷」かな これを読むと、鮨を握るというのは右肘が壊れそうになったり死にかけたりをなかなかやばい仕事だなと思う 鮨の神の存在を感じる名作江戸前鮨職人 きららの仕事 早川光 橋本孤蔵starstarstarstarstarマンガトリツカレ男初期の鮨屋を再興させるものいいが途中から始まるスシバトル漫画の方が圧倒的に好き 一応主人公きららは「鮨の雷神」の曾孫で「鮨の龍神」の師匠を父に持つ凄腕の渡職人の娘であり「銀座の伝説の名店「松葉鮨」の職人に育てられ「鮨の鬼神」の弟子という鮨の申し子、通称「江戸前最後の遺伝子」というべき存在だがどうも影が薄い。 きららのライバルや師匠のほうがインパクトが強く スピンオフまで存在する石塔返しの坂巻/ジーニアス神原朱雀ことザク様/鮨の鬼神 秤谷小平治/鮨の龍神 小貝時宗 /鮨の雷神 海棠巳之吉 /スシサイボーグ 里見/ロールの魔術師 タッド松岡など個性が強すぎるライバルが多く登場する。 色々スシバトル漫画もありますが、他の違うのは握り方が大きな要素があるところです。各ライバルの必殺技のように独自の握り方を持っており、そこで大きく勝敗が決まる場合もあります。鮨を握っている最中に肘が砕けそうになったりや鮨が空中に浮く感じで握ったりとむちゃくちゃなところもすごいいい シャリ/魚介類の産地/鮮度/握りなどを基準にスシバトルが展開されるが一番興味深い判断としては「どちらが鮨の神に愛されているか?」という表現が出てきたりと全く飽きない またライバルだけではなく、主人公を追い続ける雑誌「グルマン」高野の魚介説明が詳しすぎるのも一見の価値があります。 懐かしの名作がエロ漫画にwww霊媒師いずな 真倉翔 岡野剛名無し昔に、ジャンプで連載されていた地獄先生ぬ~べ~にでてくる女子高生霊媒師のいずなが主人公の物語です。ぬ~べ~を読んでいた世代であれば、懐かしのキャラや、最終回のその後が描かれているので楽しめます。ただ、エロはより過激に、お色気シーンは大幅増量されていますので、前作の青春感が好きな人にとっては、本作のギャグエロは受け入れがたいかもしれませんが、話の面白さは変わってないです。 医療の進歩を実感JIN―仁― 村上もとか名無しドラマの再放送を拝見して面白かったので、原作を読んでみました。 ドラマでは描ききれなかった話も面白かったです。 主人公の南方仁がコレラウイルスと懸命に戦う姿は、現代のコロナウイルスと戦う医者の姿そのものではないかと思います。 医学的知識がなくてもヒューマンドラマや歴史物としても楽しめます。 是非一度読まれてみてはいかがでしょうか。霊媒師いずなの良さ霊媒師いずな 真倉翔 岡野剛名無し地獄先生ぬ~べ~に登場するイタコ・いずなが主人公の漫画です。 ぬ〜べ〜を読んでいた人や、昭和っぽい怪奇オカルト物が好きな人なら楽しめると思います。 今作も妖怪絡みのトラブルとか、ぬ~べ~の時に登場していたキャラも多数出てきます。少年誌じゃなくなったのでエロは多し。 絵柄も昔の絵のままで安心して読めました。変わり映えしないと言われたらそれまでですが、以前と変わらない安定感のある絵というのも良いものです。いうなれば、仕立て職人版の『美味しんぼ』といったところ王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 大河原遁名無し普段から、多浪生と見間違えられるほどしょぼくれた格好をしていても、特にとがめられない仕事についている為か、梅雨や真夏のスーツの苦しみを味合わずに済んでいます。ただ、スーツ姿の同級生と出会うとあまりの見栄えの違いに居心地が悪さを感じてしまう30代。彼らにはもう、嫁も子どももいるのですよ! そんなサラリーマンの戦闘服・スーツをテーマにした漫画が『王様の仕立て屋~サルト・フィニート~』です。ナポリ伝説の職人で“ミケランジェロ”とも称された故マリオ・サントリヨ唯一の弟子・織部悠が、様々なトラブルを抱えた依頼人の悩みを、その卓越した腕で解決しいくオムニバス作品。いうなれば、仕立て職人版の『美味しんぼ』といったところ。仕立ての知識はもちろん、時計や靴といった服飾の知識、同じヨーロッパ圏ということで一緒くたにしがちな、イタリア、フランス、イギリスのスーツに対する考え方の違い、さらにはヨーロッパ文化と日本文化の差異にまで話は広がり、知識欲を多いに満足させてくれます。スーツが話の柱と聞いて、正直、長い連載にならないと思っていました。ネタがすぐに無くなってしまうだろうと思っていたからです。それが『王様の仕立て屋』は、今連載中のシリーズ『王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~』と合わせるとすでに35冊以上にもなる長期連載になっているのです。 それはもちろん、仕立てというジャンルの奥深さがそうさせるのでしょうが、魅力的なキャラクターに依るところ部分も多いと思います。ちょっと老成してる悠の周りには、変わったキャラクターが数多くいます。中でも女社長ユーリア率いるカジュアルブランド・ジラソーレ社はどこを見ても(一癖ある)美女ばかり。往々にして彼女らに流されて巻き込まれてゆく悠に若干の嫉妬を感じます。名言や歌を用いた細かなネタに、細かに挿入されるギャグがリズム感を生んで、長いウンチク部分も冗長にならずあれよあれよと読み進められる、稀有な作品だと思います。 この漫画のお陰でコーデュロイやビキューナ(超高級素材。Amazonで調べたら掛け布団が800万円を超えていた!)、とこれまでの生活では全く知る由もなかったスーツの世界を垣間見ることができました。ただ、それを実践するのには気が遠くなるほどの金額が必要なのです…。 この作品を知らなかった自分を恥じた渡職人残侠伝 慶太の味 早川光 橋本孤蔵キンタマーニすごすぎるだろう…人類史とも密接につながる奥が深い話王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~ 大河原遁mampuku雑誌の統廃合でグランドジャンプが創刊となり仕切り直しの新シリーズ。 1話完結が主だった前シリーズと異なり、「シャツ」「コート」「モノトーンコーデ」「モード」などテーマを絞った全1巻構成になりました。相変わらず人生観とか教養の大事さとか勉強になるので、これも定期的に読み返したい漫画です。当方、自由な自営業でスーツは冠婚葬祭以外でほぼ着ないのですが、ジーンズやジャケパンなどカジュアル寄りの特集も時々あるので為になります。<<12>>
憧れはあれど、バーなんて敷居が高くて無理と思っていた。知識もないし、味もヘタしたらわかんない、頼み方も不安だし値段もよくわからない。。。 そんなあれこれを洗い流してくれる。もっと自由にただ楽しめばいいのだ。 佐々倉、カッコ良すぎるよ。