別冊マーガレットの感想・レビュー168件<<12345>>ちょっとおバカで一生懸命な恋の物語消えた初恋 アルコ ひねくれ渡starstarstarstarstarNano高校2年生の青木は、隣の席の橋下さんが気になっていた。 しかし、彼女から借りた消しゴムには「イダくん♡」の文字が。 橋下さんは前の席の井田が好きなんだ…と青木はあっけなく失恋。 悲しんでいるのもつかの間、青木はなんとその消しゴムを床に落とし、井田に拾われてしまった。 井田はもちろんその字を見るが、橋下さんの気持ちをばらすわけにもいかない。 仕方なく青木はその消しゴムを自分の物だと言い張ることに。 橋下さんを守るためとはいえ、井田の事が好きだと井田本人に勘違いされる青木。 勘違いから生まれるピュアなラブストーリー。 めちゃくちゃ尊いのでとにかく読んでほしい。 すごく優しい話です。きゅんきゅんもする。 キャラクターみんなよくて、愛おしくなります。 今からでも遅くないので是非読んでみてください。健気すぎる!!!君に届け リマスター版 椎名軽穂starstarstarstarstarNano主人公爽子がいい子で健気すぎて可愛すぎてしんどくなる漫画ですとりあえず読んでください!!! 「君に届け」って言う作品は、キャラクターみんないい子なんですよ。 最初は性格キツイのかな?って子もめちゃくちゃいい子だったりするんです。全員魅力的なんです。 そして忘れちゃいけない恋愛要素。ヒーロー風早くん。 一話の「てれんだろぉ」で(尊さで)顔を覆った人は多いはず。 こんなに綺麗で尊い少女漫画なかなかないと思うので、あんまり少女漫画読まない方もぜひ読んでみてください~!親友の"嘘"から始まる三角関係、そして迫る謎の先輩の影 #1巻応援天使だったらよかった 中河友里sogor25主人公の明場夏瑚(あけば かこ)には、小学校の頃からの大切な幼なじみである小沢憂奈(おざわ ういな)と田鶴森泰星(たずもり たいせい)がいました 夏瑚は泰星に密かな恋心を抱いていましたが、ある時、泰星と憂奈が付き合い始めたと知り、3人の友情を守るために夏瑚ははその恋心を胸に秘め続けることにしました。 ところが、2人が付き合うようになる過程で憂奈が泰星にある嘘をついていることが判明します。 憂奈の真意が知りたいと思った夏瑚が憂奈を問いただすのですが、それによって逆に 憂奈の裏の顔というのが見えることになり、そこから3人の関係が崩れていくことになります。 そんな中、夏瑚に近づいてきたのが学校の先輩である佐久間絢斗(さくま あやと)。 絢斗は夏瑚に「泰星のことを憂奈から奪っちゃおう」とけしかてきます。 壊れてしまった幼なじみ3人の関係はどうなってしまうのか、絢斗はなぜ夏瑚に近づいてきたのかなど、ドロドロとした関係の中に謎がたくさんちりばめられた、サスペンスとラブストーリーの融合した作品です。 1巻まで読了キュンキュンしたい人必読💓消えた初恋 アルコ ひねくれ渡starstarstarstarstar干し芋6巻まで読了。 青木君の井田君に対する想いが溢れていて、純粋で、かわいらしくて、一生懸命で、こんなにキラキラした表情されたら皆、井田君の事好きになっちゃいます♬ ドタバタ井田君、マイペース青木君のいいコンビ。 あっくんが橋下さんに告白するシーン好き💓 こちらは、尻に敷かれた感じがしっくりくるくらい馴染んできました。 犬猿の仲の男女が素直になる瞬間を見たい方にから騒ぎ ウィリアム・シェイクスピア 河原和音兎来栄寿まさかまさかのシェイクスピア×河原和音という時を越えたコラボレーション。 昔から萩尾望都さんが描くブラッドベリ作品など名作のコミカライズは行われてきていますが、本作もまたそうした系譜に名を連ねる珠玉の1冊です。 16世紀に書かれた物語ですが、現代版として大幅に設定を変更して翻案されています。 とにかく主要登場人物である戸部ありすと、辺嶺征久雄の犬猿の仲っぷりだけで楽しめるようになっており、顔を合わせれば喧嘩をするふたりの毒舌の応酬をずっと眺めていたくなります。そんなふたりの関係性に訪れる変化に、少女マンガらしい醍醐味がたっぷりと込められていて読んで幸せな気持ちになりました。 悪役が仕掛ける罠も極めて現代的であり、この辺りの換骨奪胎の巧さはさすが河原和音さん。 男性が読んでも楽しみやすい、笑って心温まる恋愛喜劇です。1冊で綺麗にまとまっているのもお薦めしやすいポイントです。高校生ならではの「家…アオハライド 咲坂伊緒名無し高校生ならではの「家族・好きな人・友達」との葛藤を丁寧に描いていて、まさにタイトル通り「アオハル(青春)」って感じの内容でした!学生はもちろん、大人が読んでも「あ〜、似たようなことあったな〜。」と、ちょっと懐かしく思える漫画です。記憶が遡っていく。かの人や月 いくえみ綾starstarstarstarstar干し芋私が、小学生の頃の法事とか何かの集まりで親戚一同集まってわやわやしていた感じを思い出して、懐かしくて優しい気持ちになりました。 あの頃は、本当に楽しかったなぁ。 皆、人に気を遣わず好きなこと言って、お坊さんがお経を唱えている時、くすくす笑ったり、足がしびれている人の足をわざと触ってもがいている姿を楽しんだり、大人の話があるときには、近所のお好み焼き屋に行ってお好み焼き食べたり、駄菓子屋に行ってホームランバー買って当たりを引いて喜んだり・・・。 そんな懐かしい光景を思い出させてくれました。 所々ジ~ンとします。 人間って、人との付き合い方って、難しい。私がいてもいなくても いくえみ綾starstarstarstarstar干し芋人の心のひだをほじほじされる感じ。 皆、表があって、もちろん裏もあって、どこまで心に閉じ込められるか。 どこまで、人に伝えるのか・・・。 人との距離感でどこまで許されるのか? それは、伝えるべきなのか? 伝える必要があるのか? 自分を変えるべきなのか? 深すぎる・・・。 色々考えさせられました。もう何十回も読んでいるとてもお気に入りの漫画です先生! 河原和音名無しもう何十回も読んでいるとてもお気に入りの漫画です。主人公が明るくて飾らなくて、情に厚くて、とても好感が持てます。イケメン先輩との恋愛模様がとてももどかしい時もあり、うまく行く時もあり、とてもドキドキします。癒される先生! 河原和音名無し※ネタバレを含むクチコミです。 女子中学生の初恋ストーリー海の天辺 くらもちふさこ名無し子※ネタバレを含むクチコミです。すごくおもしろいきよく、やましく、もどかしく。 アリハラナオ名無し別マで見てから何回も読み直してます。内容やギャグセンスも良く、不良と優等生、ピュアと変態ってゆうギャップがたまりません!2人の今後が本当に本当に楽しみです!単行本出して欲しい!藤井と円城寺の色々な日常をこれからも見たいです!読みにくさの先に...純―JUN― 紡木たくまるまる紡木たく作品はこれが初めて読みましたが、読み初めの感想としては、とにかく読みにくい。時間や場面が切り替わっているのに気づかず今誰が誰に話してるのか?がわからなくなったり、キャラの見分けがつかずに混乱したり(なにせ不良の子たちはだいたい同じ髪型...)。それでもクライマックスに近づくにつれ、主人公たちの青春模様に心が掴まれていったことは事実。最後はウルッときてしまいました。アツの笑顔が眩しくて愛おしい。 あと読んで思ったことは、矢沢あい先生は紡木たく先生の影響すごく受けてるなということ。 episode.0も読みたいきよく、やましく、もどかしく。 アリハラナオ名無し読み切りのほう読んでなかったんですが第1話面白かったです。いま別マが無料公開中だから読めたんですけど、読切版も読みたいです。デジタル版だと表紙左下にあるQRコード(ここからepisode0が読めるとなってる)が読み込めないんですよね(/_;)どうやったら読めるんでしょうか…小動物女子とコワモテ無愛想男子ハム子とガオくん 桃白茉乃名無し※ネタバレを含むクチコミです。THEピュア素敵な彼氏 河原和音さいろく主人公「ののか」がピュアっピュアで、でも純真無垢とかってわけじゃない。ちゃんと人並みにしたいことがあるんだ!(その先は考えてないタイプ) そして本当にタイトルどおりの素敵すぎる彼氏だった。 完結したということで最後までバーっと読んで最高でしかない。 色々あるけど3組の組み合わせもなんだかんだ最高でした。 こんな恋愛したかったなー 一本背負いをくらったかのような清々しさ!昏倒少女 安藤ゆき影絵が趣味『町田くんの世界』でお馴染みの安藤ゆきワールドがこの短編集にも活き活きと迸っています! ―まずクラッときて ―一瞬にして左右上下 ―感覚がなくなって ―それはつまり ―受け身も取れない いきなり、こんなふうに昏倒してしまう表題作の『昏倒少女』は安藤ゆきの安藤ゆきらしさというか、安藤ゆきワールドを存分に体現しているように思います。とくにこの「いきなり」というあたりがいかにも。何はともあれ、いきなり昏倒してしまうことで『昏倒少女』は安藤ゆきワールドの台風の目のなかにすでにいる。昏倒した当の本人は、まさしく台風の目の静けさのごとく気を失っているのかもしれませんが、まあ、周囲は振りまわされるわで大騒ぎになる。 町田くんという人がまさにそうでしたけど、安藤ゆきワールドでは発端がいつもこちら側にあるんです。たとえば、町田くんという人はちょっとすっとこどっこいなところはあるんですけど、その行動はいつだって何かの理由を受けて後手後手にまわるのではなく、つまり、周囲に振りまわされるのではなく、あくまでも町田くんという人がひとつの台風の目になって周りの人たちを巻き込んでいくようなところがある。町田くんはちょっとすさんだようなところがある猪原さんという人に出会う。でも、猪原さんが何か困っていそうという理由から猪原さんにアプローチするのではなくて、あくまでも町田くんがどうも気になったから猪原さんに接近していくんです。 『昏倒少女』では、頻りに「口実」ということが言われる。わざわざ保健室にプリントを持ってきてくれた橘くんに小日向さんは「そこはかとない口実感」を感じ、保健室の先生にドギマギする橘くんに「口実はわたしか」と納得する。ちょっと安藤ゆきワールドらしからぬ口実ありきの世界。でも、後にプリントを口実にやってきたことが橘くんの口から明かされる「ふつうにクラスメートなら心配だろ」と。すぐさま小日向さんの心の中で「それってそんなにふつうじゃない気がするけど」とツッコミが入ることからも明らかな、このふつうのふつうじゃなさ。 こんなセリフをすんなり受け入れてしまうほど、私たちは物語を読むうえでも、日々の生活でも、理由というものを非常に重んじていると思います。でも、安藤ゆきワールドに接していると、何だかいかにも重要そうな理由というものが副次的なものに思えてくる。理由を受けての受け身にまわった後手後手の行動ではなくて、なんかもっと積極的で直接的なものを見てみたいと思う。それこそ、唐突に一本背負いをくらったような清々しさを!元ライバル胡桃沢梅ちゃんの恋のお話君に届け 番外編~運命の人~ 椎名軽穂名無し※ネタバレを含むクチコミです。三巻でたので早々に読みました〜消えた初恋 アルコ ひねくれ渡む気になりすぎるはやく続き!と思っていたので予約注文→読了でスッキリ このギャグ調の顔になりながらもしっかり恋愛するとこがたまりません〜 ああ〜そういく!?そっちいっちゃう!? この恋路もあの恋路もどうなるのか、と目が離せませんね バラバラかと思ったら最後に繋がるストーリー展開チープスリル くらもちふさこほたる最初のうちは短編集なのかな?って思うくらいバラバラの話なんだけど、読んでいくうちに登場する3人の女の子は小学生の時の同級生で、みんな「同じクラスにいた梅原クンってイケメンだったな〜」っていう共通の記憶があることが分かる。最後の話で卒業以来のクラス会をすることになって、女の子達と謎のイケメン梅原クンも再会するんだけど、タイトル通りちょっとだけスリリングな再会になっている。3人がそれぞれ成長して初めての大人の恋にドキドキハラハラする感じと、何てことない日常が最後に繋がって答えが見えてくるのが面白かったです。峰くんがかっこいいかなしみのまち 紡木たくすいか物語が小学生の頃から始まるのもいいですよね。主人公の祐ちゃんが小学6年生で、幼馴染みになる峰くんが小学5年生。男の子が一個下っていうのも切なくてたまらないです。年下だけど頼りがいのある峰くんに私はずっと心打たれっぱなしでした。お互いがいるから悲しみを乗り越えられた二人だけど、先に中学生になった祐ちゃんが自分達と同じ匂いのする中山に惹かれる気持ちも峰くんは分かっちゃったんだな。お祭りの日の話は名場面が多すぎてクラクラしますね。こんなに嘘がなくて真っ直ぐな「愛してる」に胸が苦しくなること今までなかった…。少女漫画好き、恋愛漫画好きにオススメ恋愛カタログ 永田正実名無しマーガレットで連載していた恋愛少女漫画です。 占いが大好きな17歳の少女実果と片思いの相手修司くんとのラブストーリーが中心ですが、他の登場人物のラブストーリーも入り乱れて進みます。 初めて読んだのは小学生だったので大人っぽくてドキドキしたのを覚えています。 しかし大人になって読み返すと逆に甘酸っぱい青春のラブストーリーが描かれていたんだなぁと再発見出来ました。 少女漫画好き、恋愛漫画好きにオススメします! ふしぎの国の有栖川さんふしぎの国の有栖川さん 尾崎あきら名無し門限が夕方6時、趣味はおじいさまと共通の落語という、とことん古風な女子高生の有栖川さん。今や絶滅危惧種であるほどの箱入り娘だけど、周りの友達に愛されてて、意外と男子を前にしても物怖じせずしゃべれるのはいい感じ。外見も中身もイケメンな隣町の男子校生の野宮くんと知り合って、落語の話から仲良くなります。野宮くんが、有栖川さんの極端さを笑ったり馬鹿にしたりせず、純粋に興味を持っているのが好印象です。 純粋な主人公の恋を応援したい、何気ない日常を描いた作品が好きな方にお勧めします。やっぱ咲坂伊緒天才だわ乙女のいたり 咲坂伊緒天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。<<12345>>
高校2年生の青木は、隣の席の橋下さんが気になっていた。 しかし、彼女から借りた消しゴムには「イダくん♡」の文字が。 橋下さんは前の席の井田が好きなんだ…と青木はあっけなく失恋。 悲しんでいるのもつかの間、青木はなんとその消しゴムを床に落とし、井田に拾われてしまった。 井田はもちろんその字を見るが、橋下さんの気持ちをばらすわけにもいかない。 仕方なく青木はその消しゴムを自分の物だと言い張ることに。 橋下さんを守るためとはいえ、井田の事が好きだと井田本人に勘違いされる青木。 勘違いから生まれるピュアなラブストーリー。 めちゃくちゃ尊いのでとにかく読んでほしい。 すごく優しい話です。きゅんきゅんもする。 キャラクターみんなよくて、愛おしくなります。 今からでも遅くないので是非読んでみてください。