別冊マーガレットの感想・レビュー168件20歳JKの甘い受難 #1巻応援Re:blue 加瀬まつり兎来栄寿加瀬まつりさんの初連載作品。 中卒の工場労働者だった主人公が、缶ビール片手に高校に入学する方法を調べながら20歳で初めて高校に通い始めてJKになるという少し異色の設定ではありますが、別マ色全開のラブストーリーです。 自分が20歳で、何なら同級生よりも新卒の教師の方が年が近いという状況であるため自分から男女問わず一線を引いてしまうものの、それをどんどん突き崩されていく攻防に思わず顔が綻んでしまいます。 ヒロインの吉野さんは黒髪ロングの清楚系美人で見た目では20歳とは判らず、個人的に応援したくなる要素しかありません。加瀬まつりさんの作画が良くシンプルにかわいい上に、絆されていく場面のかわいさは尚更です。1話最後の表情とか、私服のときの表情とか最高ですね。 高校生の時分の1歳差って極めて大きいので、ましてや5歳差があると相当意識はしてしまうところではあると思いますが、半世紀少し経とうものなら75と70でほぼ誤差ですからね。末永く幸せに爆発して欲しいです。 良い少女マンガは脇役も良い法則から見ると、同じクラスで早々と友達になってくれる美山さんや小村崎さんら、友人キャラもいい感じです。個人的に好きなのは、若宮くんを追いかけて高校に入学した謎のオタク系ぽっちゃり男子。 初連載作品とは思えないほどの安定感があり、単行本発売を機に今後ますます人気が出ていきそうだなと感じます。今後も楽しみです。おばけが視えるふたりのラブコメ #1巻応援突風とビート 椎名軽穂starstarstarstarstarNano椎名軽穂先生の新連載!新刊!待ってた!しょっぱなからニケちゃんのビジュが好きです。かっこかわいい。しかも周りを日常的に手助けしてるとか!良すぎる! ネモくんとのすこしふしぎな日常が面白い、気になる。ほんのりホラーで夏にぴったりな感じ。そんでネモくんの素顔めちゃかわいいな!1話読んで私もすごくわくわくしました!定期的に読みたくなる高校デビュー 河原和音starstarstarstarstarパイナップルヒロインが壊滅的に服のセンスがなかったり、猪突猛進さが可愛い。 河原先生の描く男性はヒロインへの影ながら想う愛がイイ。 河原漫画の中でもイチオシ☆ほんわか恋愛素敵な彼氏 河原和音starstarstarstarstar_borderパイナップル河合先生の作品はほぼ全て読んでいます☆ 真っ直ぐな心の女子高生×心が読みにくいモテ男というコテコテの恋愛モノです。 The恋愛モノで癒されたい方、時にはコレがおすすめ! 『別マ』で異彩を放つ蛍の光 #1巻応援 #完結応援鳴かぬ蛍の眠る場所 清水奏良兎来栄寿『君に届け』以来、椎名軽穂さんの18年ぶりの新作となる「突風とビート」が始まり話題となっている『別マ』。最近の『別マ』の中では一際異彩を放ち、それ故に印象的な作品です。 高校生になる前に亡くなってしまった姉・蛍の代わりに、新たに始まる高校生活を楽しもうと心に誓う主人公・照。入学初日から運命を感じるイケメン・颯太朗との出逢いがあり、彼の所属する写真部に入って楽しくドキドキに溢れた高校生活が始まる―― そんな予感がしたのも束の間。周囲では何やらきな臭い噂が流れる颯太朗から「俺が蛍を殺した」と衝撃の事実を告げられ、物語は急転直下。甘い学園ラブコメかと思ったら、サスペンスの様相を呈していきます。 真相は、真意はどこにあるのか。姉を殺したという相手とどう向き合っていくのか。他の『別マ』作品にはなかなかないドキドキがあります。 個人的に、一番好きなのは蛍の回想です。タイトルにもなっている通り、蛍はこの物語のキーパーソンでありフィーチャーされていきます。照は照でかわいくて明るくて面白い魅力的な黒髪ロングヒロインなのですが、彼女の人格形成にも多分に影響したであろう蛍というキャラクターもまた良いです。彼女の良さがその言動から溢れてくるシーンに感じ入ってしまいます。清水奏良さんの絵の良さもあいまって、とても魅力的です。 とある名作少女マンガのある場面を思い出すような大きな展開にも驚かされながら、物語は1冊で完結します。 全体を通して生じた感情を述べることもネタバレになってしまいそうなので伏せますが、ただひとつ言えることは間違いなく良い作品で好きということです。 後書きの焼肉の件は、本編との落差で笑ってしまいました。椎名軽穂先生の新作は「オカルト」もの…!?突風とビート 椎名軽穂名無し※ネタバレを含むクチコミです。新しいけどちょっとニッチすぎるかしこい男は恋しかしない 凹沢みなみstarstarstarstarstar_borderさいろくギャグなんだけどちょっとツボがニッチすぎる気がする、でも斬新で目の付け所はとても面白いなと。 1冊読み終わって思ったのはギャグ漫画に特化してったらすごい事になりそうなポテンシャルはあるけど、今はちょっと自分にはまだ刺さらなかったなというところ。 期待値が高すぎたかもしれない>< 恋多き超進学校男子ラブコメのコメがすごい #1巻応援かしこい男は恋しかしない 凹沢みなみstarstarstarstarstar兎来栄寿『星子画報』の凹沢みなみさんによる新作です。目に見えて画力が上がり、とても読みやすく魅力的な絵になってきています。 「東工大の彼氏を尊敬していたが、東京工業大学だと思っていたら東京工芸大学(偏差値37)で100年の恋も醒めた」という笑い話も漏れ聞きますが、実際に『純猥談』などでも語られていた通り高学歴の男性に欲情する女性は存在するようです。ただ、それは生存戦略的には実に真っ当なことで、高学歴であるということは現代社会においてはイコール経済力の高さに非常に結び付きやすい要素。昔でいえば、大きなマンモスを狩る能力に匹敵するわけで、それは遺伝子レベルで惹かれることも不自然ではありません。 しかし、この日本の最高位とされる進学校にはひとつ問題があります。それは、中高一貫の男子校であるということ。何なら、開成だけではなく他の御三家である麻布と武蔵も、関西の雄である灘も、全部男子校です。世界には、男と女が半々でいるにも関わらず、思春期の6年間の長い時間を男性のみがいる場所で過ごす。そして見事に東大に進学し、突如普通に女性がたくさんいる環境に置かれたときに何が起こるかは火を見るよりも明らかです。 個人的には、割とこれは根深く重大な問題だと思っています。日本最高の頭脳である東大理Ⅲの男性が、異性とのコミュニケーション能力に乏しかったり免疫がなかったりする状態は大変によろしくないのではないか。 そういう意味では、この作品の主人公・大沢正直(おおさわまさなお)のように、少々痛々しく見えてもいろいろな経験を若いうちにしておくのは大事なことだと思います。 本作は、コメディ成分が多く見た目以上に男性でも楽しく読めるであろう進学校男子のラブコメ。 「使われてる…! 他人の青春のダシに使われてる…!」 というフレーズで開幕し、他校の男女から動物園の見世物的な扱いを受けつつも、偏差値や将来性などで心の中でマウントを取りながら何とか精神の安寧を保っている普通の賢い男子高生たち。そんな彼らが慣れない女の子たちとの関わりを通して味わい深さをもたらしてくれます。 この作品の特徴は、何といっても凹沢みなみさんの卓抜したセンス。 ・「青春陳列剤」 ・「トロミをつけてクラフトビール飲むサブカルジジイ」 ・青臭いことを語ったり距離が縮まりがちな「放課後ファミレス」の言い換え→「アオハル阿片窟」 ・「目クソ鼻クソ世界王者決定戦」 ・「公立…内申点という邪教を拝する異教徒!!」 などなど、語彙力が天才的でパワーフレーズが大連発されます。架空のマンション広告のキャッチコピー「都心、開闢」などさり気ないところにも好きポイントがたくさんあります。 性格の悪いシグマ、実家が太く聖人な樹太郎らいつも3人組でつるんでいる同級生や、昂ると薩摩武士のような表情になり誤解を招くヒロインのちほねなどサブキャラクターたちも漏れなく魅力的です。 ギャグは冴えに冴えわたっているのですが、恋愛の部分や人間ドラマ的な部分もギャップで見せてくれるところが多々あります。 巻末には、外山薫さんによる外伝小説付き。サブキャラの魅力を補強する1篇となっています。 普段、少女マンガを読まない男性にもお薦めします。進学校あるあるが楽しめる方はより楽しめることでしょう。雪山ミステリー!?の巻俺物語!! アルコ 河原和音名無し※ネタバレを含むクチコミです。高校生らしくてさわやかな作品思い、思われ、ふり、ふられ 咲坂伊緒starstarstarstarstar_borderこめつぶともかく透明感があり、みんながいい子で羨ましい~。ドロドロしてないけど薄っぺらくない。 最近、テレビドラマもマンガの実写化が多いですが、それだけ、マンガは面白いものが多いと改めて思う。 単純な青春恋愛系ではなく、両親や兄弟などの影響や制限を受けながら、主人公達が成長していく過程を応援しながら読んだ。友情、家族、そして自分と向き合う事が、さらりと込められている良作でおすすめ。途中から今までの伏線をすべて回収していくようなどんでん返しがあり、惹き込まれる。 共感したくないけどめちゃくちゃ共感しましたブスの一生 分冊版 鳴宮苑あいざっく整形している人にはぐさぐさ刺さりまくるお話です。 主人公は、簡潔に言うと、自分が辛いのは全て自分がブスだから、 整形したら幸せになれると考えています。 私もコンプレックスを抱えまくって整形しているので、 すごくすごくわかります。 だからこそ、どんどん整形してどんどん変わっていく (色んな意味で) 主人公に共感したくなかったです。 整形依存症の闇がすごく上手く描かれていると思います。人がされると嬉しいことを熟知している16歳町田くんの世界 安藤ゆきstarstarstarstarstar_borderゆゆゆおそろしく人たらしな町田くん。 家族に対するちょっとした気遣いをあらゆる人に行っている。人類みな家族を地で行っている。 さらになんと六人きょうだいの長男。 弟妹は年が離れている。町田くんも、そのお世話の一端を甲斐甲斐しく担う。 叔母がいたからこそ、弟妹の存在を受け入れられたせいか、介護までしたいと言うほど感謝している。 叔母はきっと自分の行動で町田くんの方向性が現状のように変わったと気づいていない。 みんなどこかで誰かに影響を与えている。 でも作中にあるとおり、「周りに支えられてこその町田くん」。 人たらし以外の性分は、おそろしく不器用で要領悪く、真面目そうなメガネなのに勉強は赤点、運動は苦手。 周りを助けている町田くんが、周りに手助けを求めたら、もっと生きやすいんじゃないかと思ってしまった。 町田くんは普通の悩める16歳だけども、彼と関わる人は笑顔になっていくから、読後感がとても良い。個性豊かな男子高校生たちの下宿ライフアオハル荘へようこそ 水野美波starstarstarstarstar_borderNanoりっくん可愛いなあ!!!最初はいけすかない新人きたな~なんて思ってたけどいい子やん可愛いやん…あとヒナくんの料理スキルが羨ましすぎて下宿したい。むしろ家に来てほしい。 2話では恋の予感がしたり、男子多めだけどしっかりキュンキュンさせてくれそうで今後の展開が楽しみ! 昔から大好きな作品ラブ★コン カラー版 中原アヤstarstarstarstarstarこめつぶとにかく読むと元気になります! テンポもよくて笑えるシーンが盛り沢山だけど、大谷くんとの少しずつ進んでいく恋愛模様も切なくて最高です! 学生の頃から大好きな作品で、何度読んでも笑えます! 容姿に翻弄された女の一生ブスの一生 分冊版 鳴宮苑六文銭謎の読後感のある作品。 容姿に恵まれず、不遇の高校時代を過ごした主人公。 自分がブスであるから、見向きもしないし誰からも相手にもされないと思い込む。 メイク駆使して改善しても、いわゆるカースト上位の女子たちのダシに使われるだけ。 そんな日々に嫌気がさし、大学入学と同時に整形に手をだす。 ただ、ベースが悪いせいか整形したにも関わらず、望んだ姿にはなれない。 ロクでもない男にしか相手にされない自分にひたすら苦しむ。 そこで、祖母の遺産にまで手を出し、さらなる整形を実施。 やっと自分が「選ぶ側」の人間になったと感じるも、まだ足りない。 可愛いが足りないから結局何もかも上手くいかないと思い込む。 可愛くなれば幸せになれる、そう信じてきた主人公に、高校からの同級生が放つ最後の言葉 あなたの「可愛い」は誰かに依存しているものだ 自分の「可愛い」がないから一生満足できない これが刺さる。 結局、前提が崩れていて、同級生は最初からずっとわかっていたのだ。 わかっていたのに止められなかったことを悔いながら主人公のもとをさる。 しかし、そんな訴えも虚しく、主人公はとまらない。 この呪いとも思える思考に取り憑かれた主人公に、ラストはゾッとした。 人工的に容姿を手に入れても、その考え方を改めない限りブスはブス。 それをさしてブスの一生というタイトルなんだと自分は感じた。 巻末のエピローグは本来あるべきだった想いがつまって、そこがまた物悲しい。 1人の人間が堕ちていくまでを描いた作品で、サクサク読めるわりに、グサグサささりました。 この漫画に出会わせてくれたことに感謝君に届け リマスター版 椎名軽穂名無し有名ものなので何となくは知ってるし、長いから、最初はいいや、と思ってたけど、無料連載で読み進めているうちに、大好きな作品になりました。 実際はこんな素敵な高校生活を私は送れないんだろうけど、もう一回高校生をやりたいと思った。 伝えることの大切さを改めて学んだ一冊です。 主人公はじめ、登場人物みんな、芯がありブレていないし、どのキャラクターも好感が持てます! 若いのにしっかりしてるし、友達を大事にしてる。仲間がこんなにも素直で見返りを期待しないなら、ひとりぼっちにもならないし、一生の友達にもなれるんだろうなぁ。どの世代の方が読んでもはまると思います。 応援したくなる高校デビュー 河原和音starstarstarstarstar_borderママ子部活一筋だった晴菜ちゃんが、高校での目標は恋がしたい!彼氏つくる!と奮闘。 モテる為の自習作品…努力の結晶なのに、師匠のイケメン男子ヨウくんにバッサリやられるところは声出して笑いました。 田村くんとのことで師匠と弟子の絆も深まり、晴菜ちゃんがだんだんかわいく思えてくるあたりが好きです。 高校生活に幸あれ~と応援しながら読んでました!別マに求めていたものコレ過ぎる太陽よりも眩しい星 河原和音starstarstarstarstarmampuku昔『君に届け』読んだときの感動が思い出された。なんつーピュアでキラキラした少女漫画よ。可愛くて切なくて浄化されてもうた。 小学校の頃からずっと好きだった男の子を思い続けるまっすぐさも、好きな人に自分のカッコ悪いところばかり見られてしまっている気がする上手くいかなさも、タイトルじゃないですがむしろこの子の見てる世界すべてが眩しい。 てかガチの大ベテランの大先生なのになんでこんなの書けるんや……一人の職業クリエイターとして嫉妬を禁じ得ない……初めて読んだ、思い出のギャグ少女漫画伊賀野カバ丸 亜月裕starstarstarstarstarあいざっく作中に登場する学校名から既にわかると思うのですが、くだらないギャグのオンパレード作品です。 でも、設定もしっかりしていて、ストーリーもキャラクターも大好きです。 あと、下ネタなどもちょくちょく出てくるのに絵がとても綺麗で、そのギャップがまた良いです笑 主人公のカバ丸はとってもおバカなのですが、 おバカで無邪気な男の子って可愛いなぁと思います 何年経っても、何度でも読みたくなる作品ですので、ぜひ皆さんにも読んでほしいです! じれったい!けど告白できない気持ちもよくわかる太陽よりも眩しい星 河原和音starstarstarstarstar_borderママ子小学生から高校までずっと一緒の学校の二人。 子どもの頃の対格差は女の子が大きいことが多いけど、成長期に入ったらグーンと男の子が大きくなる。 ずっと好きだった彼が高身長、好青年、運動もできる!イケメンに成長していつの間にか人気者に。 背丈が大きい子にありがちな、大きいからかわいくないと思っている岩ちゃんに神代はみんなの前で「可愛い」と強く押す。 告白したら壊れてしまうかもしれないこの関係。怖いけどもどかしい、やっぱり自分の気持ち伝えないと!! 青春だね!応援したくなる作品です。入れ替わって自分で体験しないと感じられない思い。宇宙を駆けるよだか 川端志季starstarstarstarstar_borderPom 自殺をしようとする然子。然子と入れ替わるあゆみ。 相反する二人が入れ替わった時にどの様なことが起こるのか。 設定が高校生なので、読めるかなぁと思ったけど、問題なく読めた。むしろ、読んで良かった。 然子は、なぜここまであゆみを、人を恨み妬んでしまったのかな。しかし考えてみると唯一安らげる場所の家庭で母親に冷たい態度されたら、心の居場所みたいなものが無くなってしまうかもしれないな。と思う。 ラストの然子の可愛らしい微笑みが忘れられないかな。おもしろいです天使だったらよかった 中河友里starstarstarstarstar_bordermotomi片思いや歪んだ友情など、読んでて心が痛くなる場面もありつつ、絢斗先輩と思いがどんどん通じあっていく描写などの胸きゅん要素も沢山ありました。 後半に行くにつれて、それぞれのメインキャラクターが、しっかり成長していって(約1名よくわからん人もいるけれど)いるところも良かったです。 最後の方は若干荒削りになっていったのが残念な感じだったけれど、長さ的には読みやすかったです。 生まれた時からの許嫁が…おばけたんご くらもちふさこstarstarstarstarstar_borderかしこ「くらもちふさこで一番好きなのはおばけたんご!」という声をよく聞くのでずっと読んでみたかった作品です。親同士が親友で生まれた頃から許嫁として育てられた憧子と端午。しかし7歳の時に交通事故で端午が死んでしまいます。それから憧子は困ったことがあると心の中で「端午さま端午さまお願いします」と願掛けするようになったのです。なのでお化けが出てくる話ではありません。ちなみに表紙に描かれているイケメンも端午ではありません。 読んでみて個人的には「百年の恋も覚めてしまう」の方がストーリーは好きでしたが、余白の使い方がいつも巧みなくらもち作品の中でも際立って素晴らしかったです。くらもち作品の余白は情感や情景になるな〜と改めて思いました。ラストで端午がもし生きてたとしたらの世界に転換することで憧子の迷いが払拭されて、救いのある終わり方になるのもよかったです。メイン4人が恋愛面で予想外に絡まっていく様子がキュンキュンして面白くて最高😻消えた初恋 アルコ ひねくれ渡starstarstarstarstarるる大好き、もう本当に大好きです。 青木くんは最初から最後までずっと面白可愛いかった。 そして井田くんは感情面での成長がすごかった。 途中まで誠実で真っ直ぐではあったけど何考えているか読めないことが多かったのに、途中から覚醒したよねw 心の中で何度「井田ーーー!😻」ってなったことかw あっくんと橋下さん、バレー部のみんなのサポートも素晴らしかったよ。 これこそ「アオハル」と言った感じ。 別マから卒業して「描ける媒体で」京都生活を読みたい!<<12345>>
加瀬まつりさんの初連載作品。 中卒の工場労働者だった主人公が、缶ビール片手に高校に入学する方法を調べながら20歳で初めて高校に通い始めてJKになるという少し異色の設定ではありますが、別マ色全開のラブストーリーです。 自分が20歳で、何なら同級生よりも新卒の教師の方が年が近いという状況であるため自分から男女問わず一線を引いてしまうものの、それをどんどん突き崩されていく攻防に思わず顔が綻んでしまいます。 ヒロインの吉野さんは黒髪ロングの清楚系美人で見た目では20歳とは判らず、個人的に応援したくなる要素しかありません。加瀬まつりさんの作画が良くシンプルにかわいい上に、絆されていく場面のかわいさは尚更です。1話最後の表情とか、私服のときの表情とか最高ですね。 高校生の時分の1歳差って極めて大きいので、ましてや5歳差があると相当意識はしてしまうところではあると思いますが、半世紀少し経とうものなら75と70でほぼ誤差ですからね。末永く幸せに爆発して欲しいです。 良い少女マンガは脇役も良い法則から見ると、同じクラスで早々と友達になってくれる美山さんや小村崎さんら、友人キャラもいい感じです。個人的に好きなのは、若宮くんを追いかけて高校に入学した謎のオタク系ぽっちゃり男子。 初連載作品とは思えないほどの安定感があり、単行本発売を機に今後ますます人気が出ていきそうだなと感じます。今後も楽しみです。