ゲッチューまごころ便

ハートフル宅配便コメディー!!(過重労働&ギャグ多め)

ゲッチューまごころ便 緋采俊樹
サミアド
サミアド

地域に愛される宅配業者「まごころ便」のコメディーです。 週刊少年チャンピオンで連載していました。 凄い作品タイトルですね・・・ 恥ずかしいので「まごころ便」と略す事が多かったです。 ごめんよゲッチュー。 この漫画にはお客様を何より大切にする聖人宅配業者しか出てきません(断言)!その宅配愛には驚き呆れるばかりです。 身を呈して荷物を護り常にお客様の笑顔が最優先! 新人バイトに至るまでプロ意識とサービス精神がハンパじゃ無いです。 荷物に込められた想いも運ぶ。だから決して粗末に扱わないし何があっても相手に届ける。宅配という仕事に誇りを持っています。 ただし業務内容がブラック気味。特にまごころ便。 常に忙しく人手不足で 主人公も手伝いばかりで高校の遠足などにも参加できず成績&出席日数不足で留年(本人のサボりも原因だけど)。 姉は早朝から夜中までハードな仕事をこなす超人。 そもそも初代社長である母からして過労と肺炎で他界。 たまーに皆で旅行に行く回などもありますが、基本は凄い勢いで働いてます。せめて昼食くらい食べさせたげて・・・ ギャグはかなりハッチャケています。 主人公がイルカから太平洋に叩き落とされたり 下水道にホール・イン・ワンして流されたり ライバルキャラの冷蔵庫内でマヨネーズが爆発したりします。 個性的なキャラクター達が場面ごとにボケとツッコミの両方をこなすのが特徴で、専属キャラは少ないです。 登場人物が少しずつ成長していく描写も好きです。あと恋愛要素も少しあります。 昔の漫画なので絵柄やネタが古い感じはしますが、人情漫画、ハイテンションギャグ漫画が好きな方にオススメの良作だと思います。 画像はローラースケート配達にチャレンジした主人公です。

ガン×ソード

アニメ原作を魔改造 #推しを3行で推す

ガン×ソード ひのき一志 兵頭一歩
toyoneko
toyoneko

1 兎来栄寿さんがスクライドをレビューしているのを見て、「ガン×ソードをレビューしなければならない!」と思い立ち、久々にガン×ソードを読んでみました。というのは、スクライドもガン×ソードも、同じくらいの時期にチャンピオンに掲載された、アニメ原作のコミカライズ作品であり、ともに、アニメ原作を大きく改変しているのです。ただしスクライドの方はそれが上手くハマったのに対し、本作は魔改造としかいいようが無いような改変になってしまい、見事に怪作が出来上がってしまいました… 2 もともとは、無鉄砲な男が荒野を旅して悪党を倒すというだけのハードボイルド作品(ただしちょっとコメディタッチ)だったのですが、途中から主人公(ヴァン)がメシ・金・女を求める男になっていき、ストーリーがヤバい方向に加速し始め、最終的に滅茶苦茶になって終わります(添付画像はラストバトルの一場面。ラスボスの視線が冷たい) なお、原作アニメのことはよく知らないのですが、原作とは全然違うそうです(まぁそうですよね) 3 当然といえば当然ですが、あまり評判は良くなかったようです(Amazonのレビューなど参照)。一部の好事家(2ちゃんねるのチャンピオンスレ住人とか)にはウケたんですけどねえ…。なお表紙詐欺であり、表紙の絵と本編の絵は全然違います 本作は絶対電子化しないでしょうから、気になる方は古本で入手しましょう なお、これとは別に「ガン×ソード another」という漫画もあるようですが、こちらはちゃんとした作品のようなのでご注意ください

ペーパーブレイバー

「魔王討伐しましょう!」『お断るよ!!!』

ペーパーブレイバー 藤近小梅
サミアド
サミアド

「好きな子がめがねを忘れた」などで人気の藤近小梅先生の初期作品です。週間少年チャンピオン連載です。 無気力という言葉を全身で表すレベル1勇者と 使命を果たしたいレベル38白魔導士の物語ですが、舞台は現代日本。極少数の「職業(ジョブ)」持ちが一般人にまぎれて生活している世界観です。 当初は完全なコメディでヒロイン以外に危機感が無く「平和な日本で何故使命にこだわるんだ?」と読者も勇者も疑問に思いますが、徐々にヒロインの想いが明かされ魔王が現れ シリアス要素が出てきます。でも、最後までコメディも残ります。 3巻収録分で魔王と対峙し「打ち切りか!?」と焦りましたが続いて安心しました。でも結局4巻打ち切り… コメディかシリアスどちらかに特化した方が良かった気もしますが、個人的には両方あってこその「ペパブレ」だと思っています。 まだ画力が発展途上だったのも打ち切りの要因かもしれません。 しかし作者特有の言語センス、個性の強すぎる登場人物のギャグは面白くて大好きです。 ストーリーも好きです。たまに 本当にたまーに、極まれに勇者が勇気を出すシーンが良いです。 打ち切りですが最終巻で出来る限り伏線を回収して綺麗にまとめています。仲間の女盗賊「八兵衛」の回は特に好きです。 それでも 打ち切りが無かった場合の完全版を読んでみたかったと、今でも残念に思っている作品です。

パンダのこ

祝・復刊!逆境の連載から始まった青春パンダ漫画

パンダのこ 角光
チャンピオンスキー

偶然拾った赤ちゃんパンダを、女子高生・乃仔が1人で飼育し始めるという中国人もビックリの漫画。 コメディタッチながらパンダに関しては妥協なき描写力で、ただ可愛いさを伝えるだけでなくパンダの生態だったり、本気で自宅で飼うとしたらどうなるのかを描いた、とてもパンダ愛にあふれた作品である。 2012年の少年チャンピオンで連載開始と同時に、不幸にも東京・上野動物園のジャイアントパンダ、シンシンの赤ちゃんが、生後まもなく亡くなる出来事と重なってしまう。 https://www.j-cast.com/2012/07/13139443.html?p=all とんでもない逆境の中、連載は続行されたが、単行本は1巻が発売されてから続刊が出ない状態のまま連載は終了してしまった。2巻以降はもはや読めることはないと半ばあきらめてたが、突然の電子書籍化により復刊してくれたおかげで数年ぶりに読み返すことが出来た。 所々ストーリーを忘れかけていたが、後半にかけてパンダだけでなく、青春群像劇的な要素にキラリと光る良さがあって、作者の別作品「ニコべん!」を読んだときも思ったけど、登場する子たちが皆とにかく純粋で、読むだけで幸せな気持ちになれる、チャンピオンの良心みたいな漫画だった。 3巻の終わりには、新たに最終話以降のエピローグの描き下ろしが収録されている。単行本を待ちわびていた読者にとっては、数年間の空白を埋めてくれる最大の御褒美となるのではないだろうか。

ドカベン

なぜ今までドカベンを読まなかったのか?

ドカベン 水島新司
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男

基本的には水島新司のマンガは好きだが「ドカベン」「大甲子園」に絡むマンガは読んでいなかった。水島新司のマンガは好きなので「いただきヤスベエ」「銭っ子」「父ちゃんの王将」「たちまち晴太」あたりは読んだし、「朝子の野球日記」「平成野球草子」、理解はあまりできていなかったが「ドカベン プロ野球編」「ドカベン スーパースターズ編」「ドカベン ドリームトーナメント編」はリアルタイムで読んでいた。「あぶさん」に至っては1990年代前半からずっと読んでいて、あぶさんがシーズンオフに行く温泉の回で季節を感じるくらい生活に密着していた。 ただ「ドカベン」「大甲子園」に絡むのだけは読んでいなかった理由ははっきりしていて小学校の同級生で水島新司のマンガがすごい好きな奴がいて、「ドカベン」「大甲子園」の話とファミコンで発売していた「水島新司の大甲子園」の試合結果を毎日のように聞かされなかなかきつかったのでドカベンに対してあんまり良い印象をもてなかったのが原因だと思う で今回「ドカベン」を読み始めていますが柔道編はともかく確かに31巻まで読むと名作と言われるだけのことはある面白さだった