ヤングマガジンの感想・レビュー498件<<1617181920>>目標も言い訳も生き涯も生き様も、どれもが人生でどれもがロックンロールRRR(ロックンロールリッキー) 渡辺潤名無し※ネタバレを含むクチコミです。すらすら読めるザ・ファブル 南勝久大トロとある登場人物に似てると言われて読んでみましたが面白いですね!! 長く連載してほしい話私の少年 高野ひと深やむちゃ漫画でショタコンの話を読むのはなんとなくためらわれていましたが、友達にすすめられて読んでみました。結果、思っていたようなきわどい内容ではなく、闇と光がバランス良く描かれていて面白かったです。二人の関係だけではなく、周囲の人(真修の友達とか)も気になるので、掘り下げて描いてほしいと思いました。 私は白人の少年(10歳くらい)が大好きですが、漫画で見るなら黒髪も良いですね。甲子園に受け継がれるアウトローの系譜砂の栄冠 三田紀房影絵が趣味さて、春の選抜高校野球大会が今日から始まりましたが、アウトローを制するものが甲子園を制するという物言いを皆さんはご存知でしょうか。すなわち、各地区の代表が集う甲子園といえども、高校生レベルの打者では、外角の低めギリギリのコースにピシャリと決められると攻略は難しいということです。まさしくアウトローを制して甲子園を制覇した実在の人物に早稲田実業の斎藤佑樹選手がいます。いつもここぞの時にはいちばん練習を積み重ねてきて自信のあったアウトローの直球を放っていたといいます。甲子園の決勝で最後の打者でありライバルの田中将大を三振に切ったのもアウトローの直球だったとか。 そしてここ、三田紀房の高校野球マンガにもアウトローの直球を武器にする投手が登場します。そもそも三田紀房というひとは生粋のスーパースターを描くようなタイプのマンガ家ではなく『砂の栄冠』の七嶋のような選手を主人公に据えるのは稀であり、そうというよりはむしろ、あくまでも凡人の域は抜き出ないけれどスポーツなり、受験なり、ある定められたルール内の隙を突いて「人生では負けても、試合では勝利する」といった、ある意味では小賢しく、ある意味では賢明な、物語の展開を得意とするひとでしょう。 三田紀房には『砂の栄冠』の以前に『甲子園へ行こう!』という高校野球マンガがあり、その主人公、鎌倉西高校の四ノ宮がまさしく小賢しくも賢明なピッチャーとして描かれています。彼もまた高校生レベルの打者では外角低めの攻略は難しいとの理由からアウトローの練習に励みます。そして、やはり、『砂の栄冠』にもアウトローの系譜は受け継がれている。ノックマンに率いられた下五島高校の下手投げエースの本多がまさしくそれでしょう。 けっして素材そのものには恵まれなくても、小賢しさと賢明さをもってどうにか立ち回ることができるのが高校野球という舞台、こうした選手たちが才能溢れる屈強な選手たちの足元を掬うことができるからこそ、高校野球は面白い。イチローが引退会見で語っていた「メジャーは頭を使わなくなってきている、日本は日本の野球を貫いてほしい」という言葉が今更ながら身に染みてきます。 きらいじゃないKING BOTTOM 樋野貴浩名無しだめなガンバ!Fly highみたいな傑作の予感ORIGIN Boichi名無し絵が綺麗でアクションが上手くて、ちょっとエロくて、ギャグもあるってのは前からだったけど、ORIGINは全部のバランスが良いとおもう。 和也編は読み返した時のほうが面白い説賭博堕天録カイジ 和也編 福本伸行名無しなんだかんだ和也も憎めない。後々の展開を踏まると、外道だけどコンプレックスの裏返しだとか、弱さが見えてくる。 和也編はだから読み返してみると、救いようもないけど嫌いきれない。むしろそういう意味だと二度目のほうが状況と弱さがゆえに外道になった人間だと分かって、面白い ある意味タイトル詐欺フリンジマン 青木U平名無しこのタイトルで結局、最後まで一線は誰も超えない。ある意味とても健全な漫画。不倫ものを期待して読むとがっかりするが、けなげに頑張る姿は面白い。ナチスドイツNeuN 高橋ツトム大トロかっこいい世界観です。 ゼクスかわいいけど怖い……読んでいて飽きがこないザ・ファブル 南勝久Juno 主人公はプロの殺し屋で最強だが、俺TUEEE系ではない。殺し屋を1年休業して"ふつう"の生活を送ることを目標に物語は進んでいく。バトルと日常パートのバランスが良く一気に読みたくなる。 登場人物ひとりひとりが生き生きと描写されていて現実よりもリアルに感じる。 唐突だけどなんかわかる雪女と蟹を食う Gino0808名無し読んで思ったことは「あれ?作者女性の方なんじゃ…?」でした。 主人公は自殺を図るおっさんなのですがとても共感できる… 自分も死ぬくらいなら死ぬ前に蟹がくいてぇ!! 影がある人妻も何も身の上話をしていないのにキャラが立ってるんです。 主人公も雪女のような人妻も、実は似てる人間な気がします。 まったく違うのに似てる人間が出会ってしまった! 似ているからこそ葛藤して惹かれ合う気がします。 男は多分死ぬ危機感を感じたら性欲が勝る生き物だと思います。死ぬ前にふらっと北海道行きたいわ…っていう心情はちょっと女性的ですね。 電車で読めないけど読んでくれ漫画ハレ婚。 NON風呂漫大学生のバイト君からおすすめされました 面白いやんけ ①福本先生の傑作賭博黙示録カイジ 福本伸行しんカイジ、最低だけど最高!! ジュラ紀から平成の間に生まれたヒト必読!ギャルと恐竜 森もり子 トミムラコタたか1話の「ジュラ紀から平成の間に生まれたヒト必読!」ってアオリすごい好き。 クッキーモンスターみたいな顔したスッとぼけた恐竜と、ノリが軽いギャルのテキトーなやり取りが面白く、やたら自然に文明の利器を使いこなす恐竜がじわじわくる、かわいい。 「日本人の9割が思い浮かべるであろう草食っぽい恐竜」と同じく「ざっくりしたギャルっぽいギャル」のハーモニーが面白い。 このマンガは、「ギャルも恐竜も絶滅した(しそう)」で、「みんなあんまり彼・彼女らのことを漠然としかしらない」という共通点があることに気づかせてくれる。 そして彼らはとってもかわいい。 DAYS NEOで2話まで読めるので、このゆる~い1人と1頭のやり取りを読んで笑ってください! https://daysneo.com/works/55cc12a00d920ddab811968d9a18b325.html5巻が出たぞ〜私の少年 高野ひと深むこの本みると少年好きの友人(女性)の本棚にずらっと揃ってたのを思い出します。5巻もいいシーンがあったなぁ…と。 少年の描写をみると「作者さん少年好きなんだな」ってすごく伝わってくるのですがちゃんと両方一人の人間として書かれているので聡子の気持ちも真修の気持ちも感情移入して考えられるんですよね。 聡子さんは大人だな…子供がそのまま大きくなった大人じゃなくてちゃんと大人。だからこそ深く悩むんでしょうね、、、 中学聖日記とか恋は雨上がりのようにとかあいだにはたちとか年の差ものありますが実際こんだけ年の差あったらどうなんだろう…一人の男の成長〜あらゆる格闘技を添えて〜空手小公子 小日向海流 馬場康誌たか 読んだ途端に「戦いてぇ...! 巻藁(まきわら)突きてぇ...!」と、男性ホルモンとアドレナリンの分泌が止まらなくなる漫画。残念ながら巻藁は用意できないので、iTunesでEye of the Tigerをポチって外を走りました、押忍! 物語は体操でオリンピックを目指していたカワイイ顔の主人公・小日向(とヒロイン) が先輩たちに襲われていたところを、楽しそうに人を殴るヤベー男に助けられるところから始まります。助けてもらったあとに、小日向もなぜかそいつに顔面を殴られます(すでに1話から展開がヤバくて最高)。 見た目も中身も爽やかな小日向が、さまざまな格闘技とその個性的な使い手に出会い、血と汗と涙を流しながら本物の空手家となっていく熱い漫画です。 この漫画の何がすごいって、敵も味方もみんな強烈な個性を持っているのに、読んでいて現実の人間のように自然と受け入れられるところがすごい。アメリカ人(青森弁)、男好きブラジリアン柔術使い(♂)、そして忍者。現代が舞台で忍者を扱いきれるというだけで、この漫画のすごさがわかるってものです。 また空手がメインでありながら、薙刀、剣道、柔道、テコンドー、ムエタイ、ボクシングと、あらゆる格闘技が出てくるところもたまりません。小日向の通う大学には100以上の武道・格闘技の部活で作る「百部会」なる超かっこいい組織が存在し、物語の序盤を盛り上げてくれます。 格闘技に全く興味がなくても、登場人物たちの血と汗と涙(文字通り)の努力を目の当たりにし、気づくと夢中で50巻読み切ってしまうメチャクチャ熱い作品です。何かに燃える気持ちを取り戻したいとき、ダイエットのモチベーションを高めたいとき、男性ホルモンが急に必要になとき、ぜひ読んでください! 押忍、失礼します! 〜以下、この漫画の好きなところ〜 ・出てくる女の子がみんな違ったタイプでみんなかわいい ・2000年代前半の懐かしい社会描写(ex.携帯電話) ・主人公に立ちはだかる最強の先輩たちと過去の因縁 ・雑魚ポジションから一人前に成長する同級生 ・巻藁(まきわら)を素手で1000回突く超熱い修行 ・ハチャメチャな大学生活 ・きれいな顔の爽やか主人公が容赦なくボコボコにされる ・最初から絵が上手いのに、後半でもっと洗練される ヤンマガで一番おもしろい漫画ザ・ファブル 南勝久名無し最強の殺し屋が1年間の休業で一般人として静かに暮らそうとするが、色々なことに巻き込まれて行く… と、バイオレンスのニオイがプンプンしますけど何がすごいって、この漫画バイオレンスと癒し系日常マンガ半々にした感じで、緊張と笑いが本当最高のバランスなのでめちゃくちゃオススメ!食べることは生きること侠飯 福澤徹三 薩美佑名無し※ネタバレを含むクチコミです。ずっと心がキュッとなる僕たちがやりました 荒木光 金城宗幸名無しほんと読み進めんの辛かったけど なんでか読んじゃうんだよなあ… コイツァ… 怖~い信長、味のある秀吉、アホなセンゴクセンゴク 宮下英樹mampuku「騎馬武者が一列に並んで、突撃をかける。 馬上では日本刀を振りかざした武士たちが斬り合う──。 そんな戦国合戦絵巻はすべてウソである。 では実際のサムライたちはいかにして戦ったのか。」 1巻のカバーに書かれた文言ですが、このように合戦のリアルさや忠実に史実に基づいた部分と脚色された時代劇としての面白さを両立していて、長いシリーズではありますが読み始めると止まらなくなります。 織田信長が登場するフィクションは星の数ほどありますが、怖くて強くてかっこいい「センゴク」の信長は魅力度では(読んだ中では)トップクラスでした。 主人公・権兵衛の恋の行方にも注目です。僕はどこからについて話そう僕はどこから 市川マサ名無し『バカビリーバー』『A-BOUT!』の作者の最新作。けっこう好き。エグカッコイイ彼岸島 48日後… 松本光司名無し興味本位で読んでみたら、進撃の巨人よりもケッコウ 3万年前の人類を描く原始大河ロマン、ヤンマガ新連載グラシュロス 金城宗幸 藤村緋二名無し※ネタバレを含むクチコミです。子供スイッチを入れんでどうする?1日外出録ハンチョウ 福本伸行 萩原天晴 上原求 新井和也JER仕事帰りに一杯ひっかけて帰りの電車でレビューを確認ふさわしいに違いない作品。4巻も出たしね。 マンガ、カイジのスピンオフで、ハンチョウなる中ボスがカイジに会う前の話。 過酷な仕事の合間の休日をどうすべきかの哲学にあふれて、出てくるメッセージはなかなか含蓄がある。 「大人であるべき場面で子供じみた行動をし、子供であるべき場面で妙に大人ぶる」とか。 そうだ、これは、働きづめの僕らに向けられている。 社畜な毎日を送る自分としては気づかされるシーンも多いが、しかし、一方で、こいつ偉そうなこと言ってるけど、多額の借金で地下に沈んでるんだよな?という前提に立ち返れば、人生の教訓をえつつも、マンガにツッコミを入れて、溜飲を下げて、明日の社畜な一日も乗り切れる気がするよ。<<1617181920>>
※ネタバレを含むクチコミです。