あらすじ
幼い頃に亡くした漁師の父親の言葉から、人命救助を志す新米潜水士の神林兵悟(かんばやし・ひょうご)。配属から4か月、ついに本物の海難に遭遇する!まっすぐ立っていられないほど荒れた海、見えない目標、ダメかと思ったその時、兵悟は潜水士の最高峰「特殊救難隊」のレスキューを目撃する!!
ある秋晴れの日の朝。歩道橋の上からぼんやりとやや遠くに見える海をながめていました。そうしたら、あれ?こんな風景どこかで見たことがある…っと強烈なデジャヴュが。しばらく考えていたところ、何のことはない、それはついつい朝まで読んでしまった『トッキュー!!』の背景でした。ただ、それは目で覚えていたのではないんです。「空気感」とでもいうのでしょうか。作者の久保ミツロウは、この空気感を捕まえることに長けた人だと思うのです。例えば冬の早朝の校庭。あるいは蒸し暑い日の川にかかる橋のたもと。そこに在るただ寒かったり涼しかったりするだけではない、独特の空気感。『トッキュー!!』は海難救命士のストーリーですから、洋上での凄まじい爆炎や、漂流時の不安げな海などさまざまなシチュエーションがでてきます。それがいちいち感覚に残っている。「前作の『3.3.7ビョーシ!!』で気になっていたのはこれなんだな」「やはり女性の漫画家はその辺の感覚が優れているのだな」とか、考えているうちに眼が覚めた徹夜明けの朝でした。
あらすじ
広島は呉で海上保安部警備救難課に勤務することになった一等海上保安士、峰勇一。着任した夜、勇一は海に落ちた女性を助けようとするが、逆に溺れかけてしまう。そこに自称・海上保安士の男が現れ……?
あらすじ
東日本大震災、妊娠&出産、転勤に次ぐ転勤… 海保妻の明日はどっちだ!? 人気コミックエッセイ『ダンナは海上保安官』の続巻が、ついに発売!! 海上保安官であるダンナとの日常&仕事の裏話はもちろん、東日本大震災での経験や著者の妊娠・出産話を収録! コラムも入った盛りだくさんな1冊です!!
あらすじ
漫画家ヨメが、海保ダンナの仕事&日常のリアルを描いた大人気コミックエッセイ、待望の第3弾!! 子育てに悩んでセラピーに通ってみたり、外国人ばかりの土地で戸惑ったり、はじめてのカイホ妻友達ができたり…。今回は能登~宮城~沖縄と、海上保安官のお仕事の裏側はもちろん子育て話も加わって、今までとはひと味違う転勤ぐらしエピソードが満載!