最近テレビやニュースを見ていても知らない言葉で溢れかえってますね…。新しい若者言葉やフレーズが次々と登場していますが、最近知った新語・流行語があれば教えて下さい。「いまさらだけど意味を知った!」みたいなやつでも大丈夫です。

「野球小僧」
WBC対イタリア戦での 大谷の
意表を突くセーフティーバント!
これについて栗山監督が「大谷の
野球小僧が出たプレーだ」と言っ
たのが印象深かった。

昔は カメラ小僧とか サッカー小僧
といって、その方面で意外な才能
が働くような子供を称して、何とか
小僧と呼んでいたのを懐かしく思う。

また、数多くの野球小僧を描いて
きた水島新司先生に、大谷の活躍を
観てほしかったと思う。

「ヌーイング」

WBCで人気沸騰のヌートバー
選手の登場を讃える声援。
ブーイングと間違ってはいけ
ない。
ちなみに、ヌートバーを
ヌードバーと間違うオヤジ
には なりたくないものだ(笑)

「ブラボー!」
言わずと知れた、サッカーWカップ
で一世風靡した言葉だ。
ところが、WBCの日本の快進撃にも
「ブラボー!」が出てきて笑ってし
まった。

アストロ球団VSビクトリー球団
この試合で ビクトリーの先発は
氏家慎次郎。彼のビーンボール
魔球でアストロに深手を負わす。
そして「第二先発」の峠球四郎に
よってとどめを刺す!というシナ
リオだったと思う。

WBCの第二先発は 球数制限から
重視されたのに対し、ビクトリー
の第二先発は アストロを再起不能
にするという恐るべきものだった。
ただ、形は違えど「アストロ球団」
は「第二先発」を予見した作品で
あったのではと思う。

「全集中」「~の呼吸」
空前の社会現象を巻き起こした
セリフだが、今や聞くことが
あまり無くなった。
世の流行り廃れというものか…

でも、先日TVで 遊郭編の特別
編集を観て、改めて鬼滅の刃
面白いと思った。
アニメの新章が始まり、再び
鬼滅のセリフで盛り上る予感
もする。

「ピッチクロック」
早い話が、野球の試合時間短縮の
ため 投手や打者を急かすルール
と言えよう。

これは野球マンガにも影響が出か
ねない。
例えば、ピッチャーが投げる前に
長い回想に入ったり 長いセリフを
言ったり、魔球の名前を叫んだり
理屈を述べたりという事が 描き
難くなると思われる。
(これは打者も同様)
これでは野球の心理戦、駆け引き
の妙というのが薄れて つまらなく
なってしまわないか心配だ。

野球の新ルールのついでなのだが、
『極端な守備シフトの禁止』という
のも加わった。
これは ショートが2塁近くまで寄っ
たり、セカンドが2塁近くまで寄る
事を禁止している。
だが、打者の性格に応じて守備位置
を変えることは立派な作戦であり、
なぜ禁止するのか合点がいかない。

それに何より、マンガの想像力にも
関わってくる。
アストロ球団の「アストロシフト」
なんかルール違反で描けなくなって
しまうのだ。
もちろんこんなシフトは有り得ない。
しかし「こんな奇想天外なシフトを
想像する自由まで無くなったのでは
余りに淋しいではないか!!」
と、切に思うのである。

野球の新ルールのついでなのだが、
『極端な守備シフトの禁止』という
のも加わった。
これ...

「チャットGPT」
人工知能が 少しの単語で文章を作って
くれるという事で、凄い反響を呼んで
いるらしい。
つまりは 膨大な量のデータを学習した
AIの成せる技という訳だ。

が、このような発想は古来東洋思想の
中にもあり、それを称して
『知圧倒 自意 比意 定意』
(ちあっとう じい ぴい ていい)
と云ったとされる。即ち、
「圧倒的な量の知識の中から、自分が
 意図するものを 比較して意向をまと
 めて、定まった意見とする」
と云うことなのである。

~民謎書房刊:ちゃちゃっと新単語 より~

ダイナミックプライシング…!

国土交通省は、タクシーに需要に応じて料金が変動する仕組み「ダイナミックプライシング」を来月中にも導入する方針です。

米IT企業の代名詞「GAFA」の時代が終わり、「MATANA」になるらしい。

過去20年を牽引した米IT企業の代名詞「GAFA」の時代がすでに終わり、いま注目されている分野の代名詞は「MATANA」である。「MATANAっていったいなんだ?」と思われるかもしれないが、これからの投資を考えるうえで欠くことのできない注目分野だ。

MATANA =またな、又な
日本語をパロッているのかと思っ
たら、マイクロソフト、アマゾン、
テスラ、アップル などなど マジで
そうそうたる大企業の頭文字を取っ
ているのに驚きました。
その裏には 東洋思想があるのか(笑)

ファトワー

イスラム教徒に対して出される命令のよう。殺害命令まで出せる。多いのは、棄教者に出す殺害命令のようだけど。表現の自由戦士にも向けられるときもあるよう。
作家のラシュディ刺傷で知った。もちろん過激派でないイスラム教は寛容かつ平和な宗教です。

 自分も初めて聴いたけど、フレネミーの方が語感センス良さそう(フレネミーから派生してそうだし)。
 夫とエネミーを無理やりつなげた感が強い気がする、主観的には。

「ウト」「トメ」の略称、味方の場合は「良ウト」で敵対している場合は「糞トメ」と呼ぶそうな

上で出ていた「表現の自由戦士」

表現の自由を旗頭に
漫画・アニメのR18系コンテンツの自主規制(ゾーニング)やポリティカルコネクトネスに伴う作品の改変、およびフェミニズムに依拠した性的表現への批判に対して反対・反動的な思想を持つ人物への揶揄を込めた形容詞。
いつごろできたのかは定かではないが、2017年ごろからよく見るようになった印象。
表自とも。

.......個人的にはSNSでこの言葉を好んで使うのはあまり好きになれない、攻撃的なひとがとても多く、
一種のリトマス用紙とさえ思う
そう捉えてしまうのがまさに表自特有のそれであり、ミソジニーかつ認知の歪み(このへんも実によく見る)である証なのかもしれないけど(苦笑)

グレーリセット」愚隷徒 理節徒

グレートリセットとは、
「より良い社会の到来のために、社会
 や経済など あらゆる側面を見直し、
 刷新すること。」 とされる。
一見聞こえは良いが、その実は世界を
牛耳る“影の組織”の意のままに世界を
動かそうとする企ての一つだと陰謀論
界隈では囁かれている。

だが、この様な企ては歴史上何回も凝
り返されていて、それを東洋思想では
「愚隷徒理節徒=ぐれいとりせつと」
と呼んだとされる。 即ち、
「愚かに隷属している徒党らを、理性
 と節度を持った徒党に変えていく」
という考えなのである。

~民謎書房刊:グレートな東洋の企て より~

DV夫・モラ夫(モラハラ夫)・ダメ夫=エネ夫(エネミー夫)という事ですよね、この漫画『エネ夫デスゲーム ~奈落の底の夫婦たち~』においても…

「ディープフェイク
これを民謎書房風に直すと こうなる
かもしれない。
「泥異風 増行」
(でいいぷう ふえゆく)
即ち「事実とは異なった風評が 泥沼
みたいに深みを増して 増えて行く」
という事なのか… 困った事だ。

グローバルサウス
「グローバルザウルス」という
新種の恐竜かと思った(笑)
実際は、アフリカ、南アメリカ、
アジアの 新興国や途上国を言う
らしい。
でも、これらの地域から本当に
新種の恐竜が発掘されたら、
「グローバルザウルス」と名付け
られるだろうと期待している(笑)

エネ夫
聞いただけだど、エネはエネルギーの略に思えて、再エネと同じ感じで、省エネの夫っぽい。
エネ夫です、電気・ガス・水道の節約が得意、地球の優しく生きています。

怖いトモダチ

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合言葉は「みんなで幸せになろう」。人気エッセイスト・中井ルミンが主宰するオンラインサロンには彼女を慕う大勢のファンが集まる。子どもの学校の担任との不和、義理の姉との確執、悩みに寄り添ってくれるルミンは尊敬できて、魅力的な存在。だけど何か違和感がある…。ルミンがブログに綴るのは、中学時代の同級生のSちゃんとの思い出。酪農家の娘Sちゃんは同級生から「牛の糞臭い」とからかわれ不登校になり、そんな同級生たちをルミンが嗜め、彼女の発案でSちゃんに手紙を渡し学校に来るようになったという話。そのブログをたまたま目にした旧友がいた。「このブログ…うそばっかり。だって沙世ちゃんあの次の日、自殺未遂を起こしたのに…」。サロンのメンバー、同級生や元夫、仕事仲間、ルミンをめぐる様々な人の思惑と言い分が交錯するミステリーコミックエッセイ。彼女は「いい人」? それとも「悪魔」? 本当のことを言っているのは一体誰なのか―――!?
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