完結したマンガの感想・レビュー16039件<<548549550551552>>アニメ化!!!!真・中華一番! 小川悦司mampukuあの名作料理マンガが20年の時を越えてアニメ化です!! ぶっ飛んだ設定や演出ばかりが有名ですが、「黄金分割焼売」や「大宇宙焼売」、「黄金開口笑(カラカラ笑う肉まん)」などどれも死ぬほど美味そうで、子供の頃読みながらどんな味か夢想していました。映像化楽しみだ~~~58歳差。二人をつなぐ絆はBLマンガメタモルフォーゼの縁側 鶴谷香央理にわか※ネタバレを含むクチコミです。ポテンシャルを感じる面白い作品鳥葬のバベル 二宮志郎にわか設定の面白さと展開の広げ方が魅力的で話にグイグイ引き込まれた。謎が謎を呼び、展開がひっくり返されるのは楽しい。惜しむらくは終盤が駆け足すぎたこと。ただ次回作のガンニバルが面白いだけあって、面白い作品を描ける作者のポテンシャルを感じる一作だった。AIに恋する天才少女の冒険譚アイとアイザワ かっぴー うめ(小沢高広・妹尾朝子)名無し原作は左ききのエレンのかっぴー。作画は東京トイボックスや南国トムソーヤのうめ。なかなか魅力的なコンビ。 連載はマンガトリガーで一日一話無料のチケットがもらえる形式で読める。内容は、瞬間記憶能力「カメラアイ」の持ち主アイとAI【アイザワ】の恋と冒険の物語。話の展開は面白いが、すこし大味かもしれない。キャラ立ちもいいが、2巻完結のため、掘り下げが物足りない。もうすこし尺があればなぁと思った。 これは人気出そう!シチハゴジュウロク 笹古みとも 工藤哲孝starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)すぐにでもアニメ化されそうなビジュアルと設定! 絵も表現もめっちゃ良いし、話も面白い! 最近ワクワクして連載を追ってる作品の一つ。 夏、青春、入道雲、煩悩を抱えた男子高校生、謎の美少女、転校生、言葉使いが荒い可愛い幼馴染、突然の死、身代わり、呪い、時間遡行、復活、ミステリ、サスペンス・・・。 高校一年、夏、「五六冴郎(ふのぼりゴロー)」が、危うく死にかけた「藤宮しちは」を助けた拍子にキスしてしまったことで契約は交わされてしまった。 「ゴロー」が殺され、そのたびに「しちは」が身代わりになる。 ゴローは犯人を見つけだすと、しちはが蘇って代わりに犯人が死ぬ。 これを7回繰り返さなければいけないという。 死を繰り返す壮絶なミステリが始まった。 一人目からほぼ何の因縁も無い犯人だったため、2人目からめちゃくちゃ難航するんだろうなあと思ったら、やっぱりそうだった。 しかし、なんだかちょっと訳知り顔っぽいようなユニークなキャラクターたちが出てくるので全く飽きない。 そして、みんなかわいい。 システム的には、何度も殺されるなんてたまったもんじゃないから身代わりになったしちはを放置することもできる。 だが、それをやらないのがこの主人公だ。 ちゃらんぽらんでスケベなだけな男かと思いきや一本芯が通ってるというか、困った女の子は見過ごせないということなのか、迷いながらも覚悟を決めていく。 その過程もちゃんと恐怖と葛藤があってすごくいい。 「"狼(ウルフ)" "山猫(リンクス)" "生贄の山羊(スケープゴート)"」っていう呪文?もかっこよくて最高に中二心をくすぐってくれる。 すぐアニメ化しそうとはいえ、7人分ちゃんと終わらないと厳しいだろうなとも思う。 怪しくて面白いキャラクター達ばっかりだが、ラストに向けてどうなっていくのか! 楽しみにしてます!最初はオフィスラブが中心だった課長島耕作 弘兼憲史名無し今や会長にまでなった島耕作。その原点となったのがこの作品。最初はオフィスラブ漫画路線だったために不用意にセックスする漫画になっている。高校の頃の同級生が「島耕作はセックスしすぎ」と部活中に発言して、先生から注意を受けたあながち間違った印象ではない。それでもそんなに島耕作からいやらしい印象を受けないのが、良くも悪くも島耕作という男が女性を自分の人生の一番大事な部分におかないし、おけない男だからだろう。顔もよくて仕事もできて女性に執着せず、運もある。そりゃ出世して当然だし、女性にももてるだろう。 幕末を駆けた、それぞれの「士道」SIDOOH―士道― 高橋ツトムmampuku 数多い高橋ツトム作品の中でも屈指の長編大河。孤児となり反社会組織に売られ、絶望の泥の底から剣を振るうことで生き延び、やがて新撰組からも一目を置かれる剣客となった兄弟の物語。 高橋先生ほどの強力な作家さんが幕末という面白すぎる時代を真正面から描いたら、そりゃ面白くなりますわ。 正ヒロインの百舌ねえさんが物凄い美人でめっちゃいい女! 翔太郎もまた最高にかっこいい主人公なのでまさにベストカップル! それだけに戦いが始まるたびに死亡フラグなのではと疑心暗鬼でヒヤヒヤする羽目にw そしてあの結末──…… 以前、広江礼威と虚淵玄の対談で、「男が最も輝く瞬間とは」という話があったのを思い出しました。「武士道と云ふは……」と有名な格言もありますが、まさにこの作品のタイトルに相応しいラストと言えたかもしれません あえて有原さんを押すエスパー魔美 藤子・F・不二雄名無しエスパー魔美は、魔美ちゃんが可愛いとか、高畑君が藤子・F・不二雄の描くキャラクターの中でも、一、二を争うぐらいかっこいいとか、話が進んで行くごとに進化していく超能力とか、ギャグに、シリアス、ホラー、と様々なテイストの作品が並んでいることとか語るべきポイントがたくさんあるが、あえて有原さんの存在を押したい。彼が登場する「魔美が主演女優?」はエスパー魔美屈指の電波回だと思ってる。 高畑君とは違うベクトルでかっこよすぎる有原君にぜひ惚れてほしい。 話の本筋とはまったく関係のないキャラなのに一度読んだら忘れらないこと請け合いである。 映画は中止になったけど漫画面白いから見てくれ外道の歌 渡邊ダイスケ名無し復讐代行系の漫画。 勧善懲悪でもないけどこういう人いそうと思わせるリアルな描写。 漫画は面白いんだ、読んでみてほしい。餌付けされる年上男子カモナ マイハウス! 南波あつこmampuku若くしてバリバリ活躍するゲームプランナーだが生活力に難がありそうな青年にJKが餌付けをする話。DIYと自炊力で彼の胃を鷲掴みにします。 ヒーローのほうは見た目は十把一絡げというか少女漫画でよくみる(というかファッション系のサイトでよく見る)黒髪クラウドマッシュで目つきが悪く首筋に手をあてる癖がある優男ですが、不器用さ加減が昔ながらな感じです。不愛想なのにゲームの話になると目がキラキラするのが可愛い。 「本名にちなみ『GM(ゴッドマウンテン)』の通称で知られる」と作中でWikipediaに書かれてるのが面白すぎた 難易度高そう!バトゥーキ 迫稔雄名無し読み始めて思ったのは、「カポエイラ」で「女の子主人公」って難易度高そう! まずカポエイラってぼんやりとしか知らないし、舞踏技ならそれを女の子がやるきっかけがなきゃいけないしなかなか読み手を引き込むまでに時間かかりそうだなと。 でも読んでて何やらよくわからないけど、ページをめくってしまうのはきっと動いててかっこよく決まってる絵が入ってるからなのでしょう! 説教される漫画より画面の中でガンガン動いてくれる漫画の方が説得力があります。 主人公の女の子が真っ先に動いて真似しようとしたりする姿がいいですね、読んでて気持ちいいです。ハラハラするあなたのことはそれほど いくえみ綾大トロ※ネタバレを含むクチコミです。カネコアツシ×狩撫麻礼!! 稀代のコラボが奇跡の刊行3ツのお願い カネコアツシ 狩撫麻礼兎来栄寿昨年1月に惜しまれながらこの世を去った狩撫麻礼さん。 『SOIL』や『デスコ』といった尖った作品を放ち続けるカネコアツシさん。 その二人により、1995年に描かれたコラボ作品が一周忌に初めて単行本として発売されました。 表題作の「3ツのお願い」は狩撫麻礼作品らしいドライブ感に溢れており、グイグイ引き込まれていく感覚が堪りません。カネコアツシさんの絵も、狩撫麻礼作品の味わいに非常にマッチしていて素晴らしいコラボレーションだと思います。 もう一つの収録作品である「CALLING」はカネコアツシさん単独の作品ですが、最初にこちらが入っていることによって、より抑揚をつけた状態で「3ツのお願い」を楽しめる優れた構成となっています。 何より、あとがきでカネコアツシさん自身にやって書かれた狩撫麻礼さんとの思い出が非常に胸を熱くさせる内容となっており、その上でできたこの作品に対しての愛着を強めてくれます。 今またこのマンガが読めるようになったことに感謝しかありません。 発想が面白気持ち悪くて、最高ブラックギャラクシー6 阿部共実ニワカ癖のある高校生達が謎のサークル『ブラックギャラクシー』でわちゃわちゃするギャグ漫画。やはり阿部共実のセンスが随所に光っている。発想が天才、面白気持ち悪い。女の子の長い髪を見て、ここは幼稚園くらいに生えた髪だから「ロリだ!」とか普通は思いつかない。ちーちゃんはちょっと足りないや空が灰色だからに見られる後味の悪さを期待すると、少し物足りなく感じるかも異形的な恐怖感が押し寄せてくる惑星クローゼット つばなニワカ女子二人が過酷な異世界を冒険する話。ほのぼのパートはあるが、想像以上にマッド。つばにゃん作品の随所に見られた異形的恐怖が全面に押し出されている。百合要素はちゃんとあるのでそこは安心できる。脱出編は文句なし。だけど……約束のネバーランド 白井カイウ 出水ぽすかニワカ※ネタバレを含むクチコミです。 誰しもがテロリストになりうる世界でテロール教授の怪しい授業 カルロ・ゼン 石田点兎来栄寿「あなたはテロリスト予備軍だ」 突然そんなことを言われたらどう思うでしょうか。頭のおかしな人だ、近寄らないでおこう……そんな風に感じるのではないかと思います。 しかし、本作はこの現代社会においては誰しもがテロリストになる可能性があるという恐ろしい現実を突きつけてくる作品です。実はテロリストの多くは高学歴で社会的信用の高い職業に従事していた人であったり、そもそものテロリストの定義であったりといった事柄が迫力のある筆致で描かれていきます。 「テロリストの根っこは知性の伴わない善意」 というセリフには、非常に考えさせられます。 ノンフィクションの活字の本ではこういった内容のものは多く見かけますが、マンガでこのテーマにしっかり取り組んだ物は珍しいです。一読しておくと、今後の人生で役に立つこともあるかもしれません。惜しかったキャッチャー・イン・ザ・ライム 背川昇 般若 R-指定(Creepy Nuts)ニワカ根暗なJKがラップバトル部に入り、日々最低を起死回生する話。タイトルからも分かるように『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を意識した作品。 相手に踏み込んで熱く対話するラップは青春と相性がいい。馴染みない人も楽しめるようラップ部を太字にする工夫が見られた。 負のオーラを練り込んだようなラップをする女の子も出てきて、期待値もあがったが、打ち切りのためか、予定調和感のある幕引きとなった。残念設定も、演出も、物語も文句なしで面白い黒博物館 ゴーストアンドレディ 藤田和日郎ニワカ※ネタバレを含むクチコミです。 元は携帯での閲覧専用漫画として描かれた、妖怪ほのぼの日常モノ奇異太郎少年の妖怪絵日記 影山理一ニワカ2.奇異太郎少年の妖怪絵日記 「奇異太郎君の霊的な日常」のサイドストーリーとして生まれた作品。元々新しい携帯のマンガを作ろうと携帯での閲覧専用漫画として描かれたらしい。が、なぜか書籍化しちゃったと作者も語っている。 内容は、妖怪に縁ある少年とそれを取り巻く妖怪達のほのぼの日常モノ。座敷童の『すず』がひたすらに可愛いので勝ち。ちゃんと登場した妖怪を丁寧に解説してるところが高ポイント。がっちりとした物語があるという作品ではないが、箸休め的に読むと楽しい。マンガも煽り文もクセ!って感じでよかった【新装版】ふたりモノローグ ツナミノユウニワカマンガアプリサイコミで連載してたヤベーやつ。ちょっと前に完結した。作者は『つまさきおとしと私』のツナミノノユウ先生。 コミュ障とギャルの百合ギャグ漫画。変態キャラの演出が独特で面白い。サイコミ連載時は見所の一つとして、編集の煽り文があった。なんと1〜6話が同じ煽り文だったのだ!すでに無料公開期間は終わってしまったので、いまではもう見れないけど、あれは見返したかった……男女混合オメガバース!名門一族後継争いオメガ・メガエラ 丸木戸マキたか 馬宮の『きれいなディオ様感』がいい。やはり顔の良い貧しい生まれの男が成り上がる物語は最高ですね…!丸木戸マキ先生のレトロな絵柄と、昭和の旧華族やら上流階級っぽい世界観がマッチしてて雰囲気が素晴らしい! 子どもを生むことができない「メガエラ」として蔑まれている主人公・犀門が、愛する夫の第一婦人の座に戻るために他人を利用していくさまに痺れました。 やはり愛憎と権力欲のドロドロは、ハズレのない面白さ。 馬宮とともに、日本有数の名家を欺く…それは日本の社会システムを覆すことそのもので震える…! 世界観が古めかしいのにときどき言葉遣いが現代すぎるところがすこし気になりましたが、ストーリーがおもしろいのでオッケーです! いつもBLを読みつつ「オメガバースに女性のαとかΩとか出てくれば面白いのに、なんで出てこないんだ?」と思っていましたが、よく考えれば女性にたくさん焦点が当たってしまうとBLじゃなくなってしまう!!…そりゃそうだ。 丸木戸先生いわく、この作品はBLではなく『BLみあるドラマティックな少女漫画』とのことです。 萩尾望都、古屋兎丸作品が好きな人はハマると思うのでぜひ読んでください! 【追記】 マンバのクチコミで知った杉山美和子先生の『Bite Maker ~王様のΩ~』も女性が登場するとのことです(気になりつつまだ読めてません) https://manba.co.jp/topics/16353 続編ではない?新黒沢 最強伝説 福本伸行日和見最強伝説黒沢がものすごく面白かったからあの続きを期待して読んでしまったけど、別物だと思った方がいいかも。凄まじいポテンシャルをもってる傑作SF漫画モジャ公 藤子・F・不二雄にわか※ネタバレを含むクチコミです。<<548549550551552>>
あの名作料理マンガが20年の時を越えてアニメ化です!! ぶっ飛んだ設定や演出ばかりが有名ですが、「黄金分割焼売」や「大宇宙焼売」、「黄金開口笑(カラカラ笑う肉まん)」などどれも死ぬほど美味そうで、子供の頃読みながらどんな味か夢想していました。映像化楽しみだ~~~