完結したマンガの感想・レビュー16087件<<283284285286287>>あと10歳若ければ(1週間ぶり2度目)…ニュージーランドではしゃぐ。 はしゃhysysk『フィリピンではしゃぐ』の続編で、ワーキングホリデーを利用してニュージーランドで暮らす話。写植によって読みやすさが格段に上がっている。 語学学校には1ヶ月通っただけで、あとは日本の仕事をしながら生活するというリモートワークの手本みたいなスタイルで、とても羨ましい。自然も豊かでご飯もおいしそう。観光的な情報だけじゃなくて、現地の人がどんなものを食べ、どんな風に生活しているか、というところが分かるのも良い。 ワーキングホリデーが使えるのは30歳までなので、これももっと若い時に知っておきたかったな。モーニング本誌に引っ越し新連載!あせとせっけん 山田金鉄名無し※ネタバレを含むクチコミです。BARBARITIESの感想BARBARITIES 鈴木ツタ明晴※ネタバレを含むクチコミです。全ての人の心に響きうる物語 #1巻応援怪獣になったゲイ ミナモトカズキsogor25学校でいじめられている高校生・安良城貴は、片思いをしている学校の先生・黒田への気持ちを心の支えにして日々の学校生活を耐え忍んでいました しかしある日 その黒田先生が職員室での雑談中に"同性愛への偏見"の言葉を口にしているのを偶然聞いてしまいます。 その言葉に深く傷ついた安良城は「ゲイじゃない何かになりたい」と強く願ううちに、気が付くと顔面が怪獣になってしまう、という導入の物語です。 同性愛がテーマになっている作品ではあるのですが、物語の本質は人間が誰しも持ち合わせている様々な"感情"にあると私は思っています。 安良城の顔が怪獣になってしまった要因や怪獣になった跡の安良城の感情の変化、そして彼に接する黒田先生の様子…後を引く物語の幕引きも含めて、全てが取り繕いのない"生の感情"に溢れていて、 "ゲイ"とタイトルに入ってはいますが セクシャルマイノリティとは関係なく 全ての人の心に刺さる内容だと思います。 それでいて、作品の持つ強いメッセージがストーリーにちゃんと溶け込んでいて、 ファンタジー性も合わさってとても読みやすい作品になっています。 "死者の五感"を頼りに凸凹コンビが事件に挑む #1巻応援ダイロクセンス 長門知大sogor25普段から厄介仕事ばかり押し付けられている警視庁のお荷物部署・刑事部特別第六課を舞台に、怪力が特徴で正義感の強い刑事の白原スミレと彼女がある事件で出会った14歳のマジシャン・四椿ルイのコンビが数々の殺人事件を解決していく様子を描く作品。 熱血な刑事のルミレと生意気なルイという2人のバディもので、ルミレを含めた第六課の面々のキャラクターもあって事件が起こるまでの展開はポップなコメディ調で物語が進んでいきます。 しかし実はルイには「死者の五感を追体験できる」という特殊能力があり、事件の被害者の五感を追体験する様子やその後の捜査の過程など、作品の雰囲気が一気に張り詰める瞬間が現れます。 コメディシーンはテンポよく、シリアスなシーンになると一気に重厚な雰囲気を醸し出す、『ケイゾク』や『トリック』などの往年の堤幸彦ドラマのような空気感のミステリー作品です 1巻応援たまに読み返してしまうセカンドマン 横山光輝starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男すごい面白いかと言われるとそうでもないとは思うがたまに読み返してしまうマンガ。内容は超能力をもった少年が今の時代では生きづらいので人口冬眠で50年の眠ったはずだが機械が壊れて200年後に目覚める。文明は崩壊して周り人間がいない状態で始まり連載当時の世相を反映しているのか、公害よる未来への被害やコンピュータに任せきりにした場合の問題などが話に登場していく いつみても横山光輝の描くロボットやコンピュータの造形は好きだな 最後まで読んでほしい現代の寓話怪獣になったゲイ ミナモトカズキ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 セックスレスの正しい解決法?こちらから入れましょうか?…アレを 松田環名無しいろいろと濁したタイトルだけど、それ以外に言いようが無い内容だった。 夫婦のセックスレス問題に対して、真正面から、しかもコミカルに切り込んでいるのは痛快。 行為のシーンで、ヒーローにけだるい倒錯感が漂うあたり、BLっぽいというか、フィクションならではの面白みを感じる。 しかし、いざリアルでこの方法を採用するとなると、かなりの努力(愛)が必要かもしれない。爽やかな感動作!!新装版 さよならフットボール 新川直司starstarstarstarstar干し芋主人公の恩田希は、幼少期から親分肌で、負けずぎらい。 現在、彼女は中学二年生で男子サッカー部の部員だが、女子なので公式戦には出してもらえない。 それでも、日々サッカーに打ち込み、誰にも負けない練習を自分にかし、強靭な精神力も持っている。 でも、どうしてもどんな手を使っても次の試合には出たい!! なぜなら、子どもの頃子分だったナメックが成長して、身長も高くなり、彼女が教えていたサッカーを続けていて、更には主将にまでなっていたから。ナメックに今の自分に勝てるわけない、フィジガルが違うのだからと言われたから。 確かに、これから先どんどんフィジガルに差が出てきてしまう。 今、この試合が勝つ最後のチャンスだと思ってある行動に出るのである。 主人公の恩田希が本当に魅力的♬ そして、サッカー部員、監督、マネージャーに至るまで皆愛情豊な人達。 幼少期のナメックは、泣き虫で女の子みたいで本当に愛らしい💓 最後には、うるうるしちゃいました。 ぜひ、読んでほしい!!Twitterから来ますた明日世界滅亡しないかな 屋乃啓人さいろくTwitterで面白いショートストーリーを上げてくれていて「出禁探偵」で商業版を初めて読んだんだけど、こっちの方が好きでした。 1巻で終わってしまったのはちょっと残念だけど話はまとまってたので(というか風呂敷をきれいに畳むのが巧い)面白かったです(・∀・)! 上京した時を思い出す上京生活録イチジョウ 福本伸行 萩原天晴 三好智樹 瀬戸義明ドマリ福本伸行が好きなので毎週読んでいます。カイジに出てくる一条聖也が上京してフリーターをやっているという話です。 12話でイチジョウのTwitterにDMが来て、そのひとに「会わずにはいられなかった・・!!」のシーンが最高でした。夜中に読んでコンビニ行きたくなるやつスイーツ先生! やんむら野愛頭空っぽにして「あ〜美味しそ〜おもしろ〜い食べた〜い」っていう目線で楽しめるのがとってもよいです。 夜中に読みたくなるけど読んだら甘いもの食べたくなっちゃうやつ。 学校に内緒でこっそりバイトをしている女子高生・高城と、悪魔のカズセンと恐れられてるけど実はスイーツ好きの数先生がスイーツ食べてキャッキャするお話。 冒頭でシロノワール2個注文してたから大きさにビビる話かと思ったら、大きさに触れず美味しく食べ切ったので数先生は本物だなあと感心しました。 恐くて堅物なのにスイーツ大好きな数先生もかわいいけど、高城さんもめちゃくちゃかわいいです。 スイーツの描写と同じくらいの熱量で、かわいい女の子を描いているのでそこもめちゃくちゃ見てほしい…! 餅つきのときの服装がダサすぎずおしゃれすぎずノイズにならないのにめちゃくちゃかわいいです。 夜中に読んでローソンにプレミアムロールケーキ買いに行きましょう。音楽によってすべてを変えられた人に捧ぐBECK ハロルド作石六文銭青春時代に読みかけで、そういえば最後どうなったのかな?とふと思い出し、一気に読んでしまった。 吹き出しも少なく、文字通りスラスラと一気に読めてしまった作品でした。 そして、完全に自分の中で、名作の一つになりました。 そもそも自分自身、音楽に大分助けられたところがあり、 下手な物好きで楽器も手にした口なので、 出てくる登場人物も、ストーリーにも、 グイグイ引き込まれて、共感しっぱなしでした。 漫画だから音なんか鳴ってないのに、 作中内のライブ会場にいるわけでもないのに、 登場人物たち同様、なぜか楽曲に「やられてしまう」感覚は、 まるで、音楽によって人生を変えられた人たち共通の価値観を表現しているようで、これが本作の魅力だと思います。 ストーリーは、冴えない主人公・コユキが、バンド仲間と出会い、音楽によって自身を、オーディエンスを、そして世界を変えていくという展開。 王道も王道。 奇をてらわないからこそ、作者の持ち味が試されると思うのですが、本作は全く裏切りません。 物語の扉絵が名盤のジャケットを模したものになっていたり、有名アーティストがモデルになったような登場人物たちだったりと、 作者自身も音楽に造詣が深いと感じ取れ、そこから描かれる物語が音楽好きも共感できる内容になっております。 誰のマネでもない 唯一無二だからこそ響く音楽の世界を真摯に時に面白おかしく表現しております。 音楽に魅せられたキャラクターたちも非常に魅力的で、 特に、年食って読み直したら川久保さん(ベックのプロデューサー)の存在はシビれました。 こういう裏方キャラ、めっちゃ好き。 語り尽くせないのですが、特に好きなエピソードが ・なぜエディが親友ではなく、コユキに楽曲を聞かせたのかの理由 ・アヴァロン・フェスティバルでのレオン・サイクスの粋な演出 (彼もまた音楽によって救われた人間だったことを感じ取れて震えました) ・バンドの醍醐味でもある参加したフェスが グレイトフルサウンド →そのルーツであるアヴァロン・フェスティバル →そして、またグレイトフルサウンドに戻ってくる流れ そして、その間に起こるメンバー間の関係性の変化 ですね。 何度でも読みたくなります。 こんなご時世でライブなどままなりませんが、そういう意味でも音楽によるアツイ熱気を、魂を、本作で感じてみてはいかがでしょうか? 最後に音楽は改めて偉大だと感じました。 BECKを読みながら、昔好きだった曲を思わず聞き直して、つくづくそう思います。 すこしふしぎで多様性だらけな街希釈王 須川佳starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。ずっと読んでみたかっ…BECK ハロルド作石名無しずっと読んでみたかった漫画の一つ。私も10代後半から20代前半までバンド一筋だったのでこの漫画が気になって仕方なかったのです。とりあえず読んだ感想は<わかるっ!!>主人公を当時の自分にダブらせて読んでしまって共感の嵐。色々と思い出して胸が高鳴り騒ぎました。雨…ではなく飴(物理)の降るスイーツバトルコメディ!アメノフル みたらし三大 たけぐし一本名無しお菓子を具現化する能力とかいうファンシーでアホっぽい設定と主人公の女の子のテキトーさがゆるくて独特な絵と上手くハマってていい。巨大なペロキャンで戦うJKっていうビジュアルは悪くないなと思った。 トイトイキャンディの製造業者の正体が気になる。 もう何十回も読んでいるとてもお気に入りの漫画です先生! 河原和音名無しもう何十回も読んでいるとてもお気に入りの漫画です。主人公が明るくて飾らなくて、情に厚くて、とても好感が持てます。イケメン先輩との恋愛模様がとてももどかしい時もあり、うまく行く時もあり、とてもドキドキします。Netflixでもアニメ化BEASTARS 板垣巴留名無しNetflixでもアニメ化され、YOASOBIの楽曲が使われていることでも有名となった作品です。動物が擬人化された世界で、肉食と草食動物が一緒に生活する社会が舞台です。基本的に肉食は許されないこととされているなかで、肉食草食の立場から肉食について悩み考えていくという深い内容です。癒される先生! 河原和音名無し※ネタバレを含むクチコミです。 迫りくる"学園BLのテンプレ展開"から逃げ切れ! #1巻応援テンプレ学園の転校生 いなかしルやsogor25初等部から高等部まで一貫の男子校である私立天賦令(てんぷれ)学園。 そこに転校してきた平本マモルは転校初日にかつての同級生・山牡丹雪白と再会します。 久しぶりの再開を喜ぶマモルでしたが、そんな彼に雪白は忠告をします。 「このままじゃキミ エロ同人案件まっしぐらだよ」と 実はこの天賦令学園は同性と恋するのが当たり前の学校で、ド平凡なマモルは雪白曰く「正統派主人公受け」としてピッタリだとのこと。 この作品はそんな環境でマモルが雪白に助けられながら、「エロ同人案件」をなんとか回避していくという作品です。 BLがテーマとなっている作品ではあるのですが、どちらかというと主人公のマモルにBLでよくある"テンプレ展開"が何度も訪れてそれをなんとかくぐり抜けていくというコメディ要素の強い作品です。 設定的には『絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男』にも近いのですが、この作品はあくまでBLマンガの中の世界ではなく現実の世界であり、しかも初手から「エロ同人案件」なんて言葉がでてくるくらいなので巻き起こる"テンプレ展開"はけっこうハード。そのため、コメディベースながらもハラハラする場面がたくさんあります。 さらに、冒頭からマモルを助けてくれていた雪白なんですが、どうやらマモルに秘密にしていることがある様子で、それを含めて今後の展開が楽しみな作品です。 1巻まで読了ホラーとゆうか人間ドラマうなぎ鬼 落合裕介 高田侑名無し久しぶりに漫画読んで誰かに読んで欲しいと思った。 絵の迫力とストーリーの回収力と構成力が秀逸で、もっと読んでたかった。 まだまだ怖いくらい先の展開もあったんじゃないかって思うある意味未完結な漫画だと思う。2巻でタイムリープの法則がより明らかになってさらに急展開が続く東京卍リベンジャーズ 和久井健名無し東卍の2巻が発売された。タイムリープの仕組みも結構詳細にわかったし、現代に戻ったことで過去が変わると現在も変わるっていうのが確証に変わった。 んで、現在を劇的に変えるためにはドラケンをどうにかしなきゃいけないっていう次の目標も決まって面白くなってきている。 とりあえず残念なのは、ドラケンとマイキーの出会いを描いたヤンマガ掲載の読み切りが収録されていなかったことだな。一区切りついたら収録するのかな。 はじめて聖地巡礼した漫画 #推しを3行で推す逆光の頃 タナカカツキnyaeこの著者の漫画を初めて読んだのがたぶんオッス!トン子ちゃんだったと思うので、まずそことのギャップに驚いたのと、漫画ってどんなふうに描いても良いんだと激しく感銘を受けた記憶があります。いい意味で既成概念を崩してくれました。 とくに舞台である京都の情景の描き方が美しく、決して写実的とかそういうことではないんですが本能的に「ここへ行きたい」と思わせる引力があります。 そして実際に、とくにフットワークが軽いわけでもない私を京都の鞍馬寺まで行かせた漫画です。聖地巡礼というやつですね。 これがデビュー作?かどうかはよく知らないですけど、学生の時に描いたものが賞をとって連載化したらしく、そんな若い時にこういう作品を生み出したという事実がもうとんでもないことだなと読む度思います。3巻までの感想里親になると決めました。(分冊版) 高林えぬ名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<283284285286287>>
『フィリピンではしゃぐ』の続編で、ワーキングホリデーを利用してニュージーランドで暮らす話。写植によって読みやすさが格段に上がっている。 語学学校には1ヶ月通っただけで、あとは日本の仕事をしながら生活するというリモートワークの手本みたいなスタイルで、とても羨ましい。自然も豊かでご飯もおいしそう。観光的な情報だけじゃなくて、現地の人がどんなものを食べ、どんな風に生活しているか、というところが分かるのも良い。 ワーキングホリデーが使えるのは30歳までなので、これももっと若い時に知っておきたかったな。