完結したマンガの感想・レビュー16088件<<255256257258259>>ヤンマガで一番読むのに時間がかかる漫画謎解きよりも大変だ 遠藤準 TEAM・Kmampukuちょっと頭を捻れば解けるちょうどいい難易度設定のクイズが毎回1問〜登場するので、ストーリーやお色気以上にそっちが楽しみだったりします。 とはいえお色気がどうでもいいということはなく、絵が上手くて綺麗で可愛いのでそちらも素晴らしいです。 最近ネタ切れの波動を感じつつあったのですがあと2回で完結とのことで寂しいですね80年代文化系オタク究極超人あ~る ゆうきまさみ名無し突然学校にやってきた謎のアンドロイドと、光画部(写真部)の一癖ある部員たちが繰り広げる、ある意味ユートピアのような学園生活。 80年代の古い漫画になりますが、「オタク」という言葉が市民権を得はじめた時代に、文科系オタクでも体育祭、文化祭、合宿、修学旅行など、楽しい学生生活を送れるということを表現した作品。 まぁ、昔を懐かしんで読むのも良いものです。2巻がめっちゃおもしろい高校事変 オオイシヒロト 松岡圭祐名無し1巻の導入や説明で終始していたが、2巻からテロリストが学校を占拠してバトロワ展開に。こういうのってゲームの開始時が一番面白いね。ぼっち女子×年上男子 優しさしかない新連載つむぐと恋になるふたり タアモ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 久しぶりに読み返したゲゲゲの家計簿 水木しげるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男水木しげるの戦後から貸本漫画家時代から人気作家になるまでを家計簿と共に進んでいく自伝マンガ。「コミック昭和史」や他の自伝マンガで読んでいる内容も多かったが2010年以降に描かれているせいかかなり表現がマイルドになっている気がする。水木しげるの自伝マンガを読むをかなりの確率で見合いの時に奥様の「布枝」さんの顔が長い話が出てくる気がしている ウマ娘、オリンピック馬術競技で皆の馬…優駿の門2020馬術 やまさき拓味名無しウマ娘、オリンピック馬術競技で皆の馬スポーツ知識が上がった今この馬漫画も読んで欲しい! 流石、大好きですやまさき先生の漫画。 馬を一番かっこよく魅力的に描ける作家だと思っています。 前シリーズに出てきたボムクレイジー(馬の名前)や光騎手も出てきますね。 まさかのパーキンソン病の少女と落ちこぼれ馬のスタートとは…! こんなにも難しく胸が熱くなる設定を織り込めるのはベテランならではだなと思います。 馬好きな方も馬術好きな方も是非…!BOYS BE…コンビによる漁業応援マンガエンマキBOYS 玉越博幸 イタバシマサヒロ名無し週刊少年マガジンのラブコメ漫画「BOYS BE…」のイタバシマサヒロ&玉越博幸の原作作画コンビが、どういう経緯かわからないけど、いま苦境にある日本の漁業を応援するマンガを描いている。 1つのチャプターにつき1組のカップルで話が進む、「BOYS BE…」なフォーマットで読みやすく、漁業と恋に燃える若者たちの青春を交えながら、漁業という仕事の良い部分をわかりやすく紹介してくれる。まだまだ怖いイメージはあるし、楽なことばかりではないだろうけど、基本的には「稼げる仕事」なんだとアピールされていたのがとても良いと思った。 これはタマランチ会長CALL 朝田ねむいさいろくネタバレ書きたくない病の為書きませんが、きれいでした。 絵もきれいですが、物語や展開、テンポが気持ちよく、ドス黒い気持ち(妬み嫉み?)にもなりすぎずに最後まで読み切れました。 逆に言えばあっさり塩味気味な面もあるんですが、そこが良い塩梅だったりする、と個人的には思います。 これはいいBLでした、ごちそうさま。 先生、作品を産んでくれてありがとうございました(感謝)これもまた運命!婚姻届に判を捺しただけですが 有生青春名無し先に結婚しちゃったよ漫画! 最近結婚とか恋愛の形が様々な風潮あり、交際0日結婚漫画多い気が。 結婚という言葉と書面に翻弄されてる気がします。でもしてみたら案外好きになっちゃった、みたいな話…悪くないですね。 これもまた運命というやつか…! 婚姻届出すくらい大胆なことしたのに互いに意識し始めギャグ漫画ばりにドタバタする2人が見所。緊迫感がすごい日本沈没 一色登希彦 小松左京名無し東京で震度5あったあと、テレビで日本沈没を見て原作気になりちょい読み勢です! テレビだと邦画の独特のテンポに飲まれがちでしたが漫画だと緊迫感とスピード感すごいですね…。 映画(テレビ)もいいけど漫画を推したい! 日本沈没という突拍子もないタイトルですがあり得ないと一蹴できない地震火山大国…。 地下、海底、色々な視点での理屈も述べつつヒューマンストーリーもあるので説得力あります。 一巻の時点ですでに面白いです! 少女漫画の王道好きになっても、いいですか? 高橋ユキ 宇佐木むよみました。 ザ、少女漫画の王道!! 社長と秘書の身分差アンド暗い過去持ちの王道設定です! 大体気の強い女性がお金にも身分にも靡かず男性の人柄に惚れるパターンありますがまさにその通りで王道は何回やってもいいですね…夢を見せてくれます。 主人公の女性、記憶力がずば抜けていい設定なので個人的にはそれを生かした話がもっと読みたかったな〜と思うところ。二足の草鞋でラーメン修行。でも本気。ラーメンには。ラーメン発見伝 久部緑郎 河合単名無し※ネタバレを含むクチコミです。片付かない✖︎上手くいかないこと。カノジョは今日もかたづかない 加納梨衣Pom 非常にテンポも良く面白い! 深川さん、部屋綺麗すぎだな。観葉植物まで完璧。 まぁでも、そんな人にもすごいなこの人って人にも人生色々ありますよね、きっと。 上手く行かないと感じる時って何しても上手くいかないし、落ち込むし、負の連鎖。 この漫画は、物が片付けられないことと、人生の上手くいかないこと。を上手く掛け合わせた興味深い漫画だなと思う。すんなり頭に入ってくるし。 まだ始まったばっかりだから、次巻以降も楽しみ。 SF王道少年漫画の大作マップス 長谷川裕一名無し膨大な伏線を回収して、壮大なスケールの物語を綺麗に畳みきった名作だと思います。巻数比での密度の濃さは特筆レベルではないかと(他なら何十巻費やしてもおかしくない)。 古さもあって人を選ぶ絵柄ではあるので、そこさえ慣れを加味して大丈夫なら是非読んで欲しい作品です。捨てられてよかった。よく頑張った。無職の夫に捨てられました 黒田カナコポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。本宮ひろ志が伊能忠敬を描く新連載がグラジャンでスタート!猛き黄金の国 伊能忠敬 本宮ひろ志名無し※ネタバレを含むクチコミです。 僕らはそれを越えてゆく ~天彦野球部グラフィティー~の感想 #推しを3行で推す僕らはそれを越えてゆく~天彦野球部グラフィティー~ 中原裕 市田実名無し・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ラストイニングのファンレター(2020年5月)を書いた当時68歳の開業医です。今は70歳になってしまいました。私は野球に憧れながら進学のために野球を諦め、青春を医学部の勉強に取られ、医師になってからは飲めない酒の席の出席や講演会、医師会などの出席で夜を潰されました。 中原裕先生が描く高校野球マンガのラストイニングは心理戦でした。 今度も心理戦には期待しますが試合を描くと同時に、さらに筋トレ場面を間に多く登場させそのやり方を紹介し、練習場面を多くし練習の問題点を指摘下さい。 長編は長寿でないと描けないです。ラストイニングは10年掛かってますよね。マンガ家も長寿のために筋トレの勉強した方が良さそうです。 ラストイニングの教育的効果は大きいです。「どんなに頑張ってもどうにもならないことが世の中には沢山あるのだ」と教えています。しかも野球は「相手のために尽くす」のではなくて「相手の嫌がることをやって点数を稼ぐ」スポーツとラストイニングにありました。「筋トレは重要性だけど練習し過ぎは技術低下になるから考えて行動するように」と強調ください。「週に200球以上投げないように」も重要です。でも10分あれば50球投げ終わりますから時間が余ります。だからこそ練習は要領よくやらないといけないと強調ください。イチローがシーズン開幕前に毎年のように肉離れ起こしていました。オフに筋トレマシンでアウターマッスルを鍛えてシーズン初めに走り始めるからインナーマッスルとアウターマッスルの間にズレをきたし肉離れを起こすのではないでしょうか。 ・特に好きなところは? 球斗のセリフ「僕は野球が好きなんだ」 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 良い学校に入り良い会社に就職するという教育モデルはすでに崩壊しています。「好きなことを懸命にやることが本人も楽しくて結局うまくゆく」しかし「ただ努力すれば良いのではなく考えて行動すること。野球は考えてするもんだ。バカではできない」と教え「でも才能がないと、どんなに頑張ってもどうにもならないことが世の中には沢山あるのだよ」と教えてあげて下さい。 時折、努力すれば何でも夢は叶うなんて言う結論、神様は超えられない試練は与えないなんて言う結論を見ますが、間違っていると思いませんか? 三国志を知ってから読むとさらに面白い覇―LORD― 武論尊 池上遼一六文銭※ネタバレを含むクチコミです。バカバカしくてあなどれないお見合いはあなどれない 桐島いつみ野愛たまに箸休め的な感覚で読みたくなる桐島いつみ先生の作品。 シュールなのか勢いだけなのかよくわからないパワープレイなギャグ漫画なのに、なぜかふわふわっと読めてしまう。 ・美人なのに写りが悪い写真を使って、お見合い相手の本質を見極めようとする「お見合いはあなどれない」 ・とっても仲良しな夫婦なのに、3年目の夫婦は仲が悪いという世間の目を意識して旦那に浮気させようとする「3年目はあなどれない」 ・彼女と一緒に進学校に行きたいのに、芸能人御用達の学校もしくはアイドル事務所に入ることを母親に強要される「親バカはあなどれない」 皮肉がきいてそうと言えばきいてそうだけど、読んでみるとただひたすらにバカバカしいのがあなどれない。 学びなんてなくていいじゃない、頭ゆるゆるにして読みましょう。 元塾講師が読んでも唸る実録受験マンガ二月の勝者 ー絶対合格の教室ー 高瀬志帆六文銭小生、学生時代に塾講師をしており、そこは本作と同様「中学受験」を中心にした塾でした。 そんな自分がこれを読んで思ったのは、 中学受験、マジでこんな感じです (太字で、最大フォント数にしたい) ということ。 もちろん、マンガなので多少の脚色はあるのですが、ますます加熱している中学受験業界なので、これくらい盛ってもほとんど一致していると言っていいのではないでしょうか? 「中学受験は親の狂気」 と本作で表現してますが、本当にそうなんです。 年端もいかない子供が、自ら勉強なんてやりますか? 絶対やらないですよ。 親が、それこそヒステリックに子供にやらせるんです。 親が全く関与しないパターンもありますが、 自分が見てきたなかで、その場合の生徒の特質は大きく2つ。 超天才か超バカ。(言葉汚くてすいません) 超天才は、勉強自体が好き過ぎて、ほっといてもずっとやるから、親も何も言わないんです。体調の心配くらいしかしない。 逆に、超バカは、塾を時間つぶしか遊び場にしているだけなので、親も勉強が目的ではないから放置なんです。 ただ、これは上位と下位の5%くらい。 残り90%の生徒(ってかほぼ全て)は親の干渉が、ものすっっっっっっっっっごいのです。 というか、親の受験といっていいくらい中学受験は親が主体なんです。 親が子供を徹底的に管理し導いていかないと、12歳くらいの子供は何も判断できないんですよ。 塾の費用も半端ないから(年間100万以上?)、親も気狂ったように子供と塾に圧をかけてくるのです。 それを称して、親の狂気 とはよく言ったものです。 今思うと、ホントにそうでした。 うなりました。 さらに、この作品がすごいのは、親と生徒のパターンが全網羅されていること。 自分も読んでて、つい昔の生徒思い出しましたもの。 このキャラは彼に似ているな、とか、フラッシュバックしましたよ。 ・教育に熱心な親/無関心な親 ・塾に従う親子/従わない親子 ・偏差値や学校のブランドしか興味ない親子 ・なにかのきっかけで成績が伸びる子・落ちる子 ・天才肌の子/努力家の子 ・兄弟で優秀な子と劣等生という差がある子 ・答えをみてズルする子 ・他人の脚を引っ張る子 ・周囲のせいにする子 などなど。 抱えている問題も性格も色々と異なる生徒に塾講師として相対する姿は、純粋に面白いです。 手を変え品を変え相手を説き伏せたり対策していく感じは「こういうやり方で対応するのね」と感服します。 また、主人公黒木は「塾は営利目的」「子供の将来を売る場所」と言いきっていますが、「教育」の名のもとに変に高尚化していないのも良いです。 なんとも、裏表ない感じが好感もてますし、悪態ついてますが、なんだかんだで生徒をよく見ているんですよね。ツンデレですよ。 それにしても、 島津くんは親父に負けず頑張ってほしい! がんばり屋の加藤匠くんと柴田まるみちゃんは、第1志望受かってほしい! カイくんは弟に負けずというか、弟と一緒に頑張ってほしい! と思わず、読んでいて自分も力が入ってしまいました。 生徒の頑張る姿は、いいものです。 受験とはドラマですね。 まだまだ受験は先ですが、これから本番まで生徒たちがどう成長しどんな結果になるのか楽しみです。 理想のためなら犠牲にしてもいい人がいるのか?ザ・ムーン ジョージ秋山hysysk理想のためなら犠牲にしてもいい人がいるのか?危険に晒されている人がいて、助けられるのが自分たちだけなら危険を冒してでも助けるべきか?突然強大な力を持ってしまった子供たちがその権力の危うさに振り回されながら戦う。 正義と悪の戦いというよりは、それぞれが正義と信じるものとのぶつかり合いで、なかなか考えさせられる内容だった。今の世界の状況からしても、重要な議論がたくさん含まれている。何度かアニメ化が試みられては頓挫しているようだが、ぜひ実現して欲しい。 糞虫と呼ばれる忍者みたいなキャラがかっこいい。家族になる。雲一族と泥ガール 三月えみPom セレブ家族系の話、結構好きで、このお話も中々面白かった! 家族って、近すぎて見えなかったり本音が言えなかったり上手く行かなかったり、色んなことがある。 血の繋がりがなくても、家族になるために頑張るすずめちゃんの姿がとても愛らしかった。 すずめにとったら、どんな形でも家族なのだ。 とにかく、もう少し七海家見たかった! 天ないのよさを伝えそびれた天使なんかじゃない 矢沢あいかしこ最近「りぼんの好きな漫画ランキング」で1位のちびまる子ちゃんに次いで、2位が天使なんかじゃないだったという記事を読んで、自分も全くリアルタイム世代じゃなかったけど「高校生になったらこんな青春がしたい!」と思いながら読んでたなぁ〜、今の時代もそうなのかなぁ〜と感慨深くなりました。 そのことを職場の人に話そうと思ったらその人が未読だったので、ネタバレしないように概要を説明しようとしたところ「高校生活3年間の生徒会メンバーの話」「観覧車でキスするシーンがある」しか時間的に言えなくて、すごく凡庸な漫画みたいになっちゃったなぁ…と反省しました。「義理の兄を探しにインドに行く」まで言えたらよかったかもしれない…。三千年目の神対応の感想 #推しを3行で推す三千年目の神対応 加藤文孝名無し斬新。あっこんな世界観があったかと感心させられる新しいお話です、緻密で繊細な絵があって完成するとても見ていて続きが気になる作品でした。<<255256257258259>>
ちょっと頭を捻れば解けるちょうどいい難易度設定のクイズが毎回1問〜登場するので、ストーリーやお色気以上にそっちが楽しみだったりします。 とはいえお色気がどうでもいいということはなく、絵が上手くて綺麗で可愛いのでそちらも素晴らしいです。 最近ネタ切れの波動を感じつつあったのですがあと2回で完結とのことで寂しいですね