青年マンガの感想・レビュー15379件<<96979899100>>ほっこりファンタジー私の魔法の先生は魔法が使えない あれっくすstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ異世界転生?なのかは怪しいが、たまたま家政婦として雇ったおばあちゃんはかつて(恐らく日本?)で、技術者としての能力を発揮していた人だった ファンタジー世界の魔力・魔法を現代の工学知識の観点でどんどんと問題解決していき、魔法が使えない大魔術師として家族たちとほんわか生活していく物語 可愛らしいタッチのイラストと、結構しっかりしたファンタジー世界観がマッチしていて、良くある異世界物とは違った味がある良い作品だった嫁かわいすぎ...恥ずかしがり屋の妻と新婚生活はじめました 桐灰きねそstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃめちゃくちゃ照れ屋な嫁さんと新婚生活を送り、ひたすら嫁が照れ、可愛く、でもちょっと頑張ったりする微笑ましさ、それをひたすら眺め続けるラブコメ 物語は盛り上がる要素が多いわけではないがラブコメとしては楽しめる ひたすら照れてる嫁が最高に可愛い良いラブコメでした入口は過激だけど出口はホームドラマだったありがとう 山本直樹starstarstarstar_borderstar_borderかしこ「BLUE」を読んだ時も思ったけど、これが普通に雑誌に載ってたなんて今となっては信じられないですね。すっごい過激だ。なんてったって1話目から男に襲われてますからね…。お父さんの暴走した愛情が家族の仲をかき回してるよな〜と思ってたけど、5年も単身赴任先から帰って来なかったのはガンの治療をしていたからだと判明してからは、すごく不器用な人だったんだ…と見る目が変わった。あれだけ色んな事があったのに最終的にはホームドラマとして感動する話で終わりますが、不思議とモヤモヤが残らず爽快感がありました。ここからデジタル作画に移行したそうなので山本直樹を語る上で外せない作品の一つですね。化け物から習う「普通」の人間のあり方 #1巻応援フツーと化け物 羽流木はない 篠月しのぶ兎来栄寿皆のように普通に生きたいのに、それが難しい。 人と同じようにできない。 そんな経験がある方には刺さるかもしれない作品です。 『百合の園にも蟲はいる』や『世界の終わりのオタクたち』の羽流木はないさんと、『幼女戦記』のイラストを担当していた篠月しのぶさんが組んで送る日常異端系ストーリーです。 クラスメイトから「距離感バグってる」と評される伊藤さんは、友達を求める女の子。ある日、同じクラスの高橋さんに成り代わっていた化け物が先生を丸呑みしている現場に遭遇します。殺されてしまうかと思いきや異形の化け物と友達になり、「フツー」の人間らしさを教わっていく奇妙な日々が始まります。 「プリクラを撮ろう」と自分から誘っておいてその場でプリクラを捨てるなど、あまりにフツーに生きることができない伊藤さん。彼女の奇行と、それでも友達が欲しいという切実な願いが哀切を誘います。他の人のように上手く生きられない人は共感したり共感性羞恥を催したりするでしょう。 そんな彼女ですが、初めてできた友人である高橋さんとフツーの女子高生が当たり前にしていることをする時間が訪れ、まるで爽やかな百合を読んでいるかのように錯覚するシーンもあります。ただ、この物語はそれでは終わらず毎回非常にサスペンスフルに進行していきます。連載で読んでいると、毎話毎話ヒキが強くて続きが気になるタイプの作品です。 本作のひとつのテーマである「普通」について、作中でも色々なシーンや言葉を通して語られますが、羽流木はないさんらしい作家性がそこかしこから出ています。ドラッグストアの件とか好きです。 また、黒髪ロングストレートの高橋さん、篠月しのぶさんの絵の魅力もあってすごく好きなんですが(3話や6話の白と黒のコントラストがバチッと利いた絵など特に好きです)、既に怪物に殺されてしまっているのは至極残念。ただ、スマホの操作はもちろんのこと盛れるアプリの使い方にも習熟している怪物は大分愛らしさもあります。ある種、『うしおととら』のような関係性も髣髴とさせる彼女たちの行方が気になります。 また、伊藤さんのおばあちゃんも特筆すべきキャラ立ちをしています。ど派手な服装と車に、抜群のスタイル。格好いいおばあちゃんキャラって良いですよね。おばあちゃんの作った明太子・じゃこ・牛の三種のコロッケ、台風の日に食べたいです。 甲子園終わると読みたくなるおおきく振りかぶって ひぐちアサstarstarstarstarstarママ子まず三橋くんのキャラが守ってあげたくなってしまう。 気弱で卑屈な性格ってあるけど、そうさせたのは誰だー!って過去のチームメイトに文句言いたくなってしまいます。 三橋くんが自分の嫌な過去を仲間に打ち明けるところは胸が苦しくて気づいたら泣いてました。今度はみんなから愛されてる三橋くんをみてまた泣くという。読み返しては同じところで泣いてます。 新入生ばかり10人で構成されるできたてポンコツ野球部の練習や成長を見守っている間にハマりました。読むとむちゃくちゃ勇気が出るインドへ馬鹿がやって来た 山松ゆうきちstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男作者がインドには漫画がないと知って、インドで漫画を売って大儲けしようと考え漫画を翻訳して売る話なんだが、全編通してトラブルだらけなかで意地でも成功させるぞという強い気迫を感じることができて読んでるとむちゃくちゃ勇気が出る。 インドで漫画を売るという時点ですごい発想なのに売る漫画が平田弘史の「血だるま剣法」というところに本人の本気度を感じます。婚活は戦場だ!婚活バトルフィールド37 猪熊ことりstarstarstarstarstar_borderゆゆゆタイトルを見て37巻と思ったら、37歳のことだった。 いやいや、なりたてだから、36歳のようなもの! 乳児のように37歳と何ヶ月かを気にする主人公・赤木。 わずかな差に繊細な主人公。 派遣会社勤務、趣味は海外旅行、好きなものは寿司、元ミスなんとか、元地方のモデル。 これはきっと、港区女性にならなかった、港区女性。 作中には、婚活に使用するあれやこれ、いろいろ出てきます。 婚活アプリは有料のほうが恋人を見つけやすいとか、相談所も大変ではあるけど結婚相手を見つけられるとか、社会人運動サークルで付き合い始めたとか、成功話を聞いたことある方法が次々出てきます。 しかし、本作はバトルフィールドなので、チャンスを倒し続けます。 赤木さん、倒しちゃだめだ!そこはブリッコを!! いやでも、婚活が疲れてきた人には、倒し続ける赤木さんを見て、すっきりするのかもしれません。 赤木さんのブリっているところも、本性も、突き抜けていて爽快です。 周りの独身女性キャラクターも、なかなかこじれた性格の方々が多く、デフォルメされたリアルを感じます。 しかし、年収500万で共働き必須って、都心で生きるのは大変だなあ。 踊るように東京最低最悪最高!(読切) 鳥トマトstarstarstarstarstar野愛鳥トマト先生がハッピーブライダルストーリーだなんてご冗談を…と思いましたがこれは紛れもないハッピーブライダルストーリーでした。 大好きな彼と出会えて幸せ〜家族友達みんな祝ってくれて幸せ〜ハッピーブライダル〜ではなく、鳥トマト先生らしくクソみたいな現実ぶん殴って私は私で幸せになります!お疲れっした!みたいなハッピーブライダルで素晴らしいです。 東京は東京でクソだし田舎は田舎でクソだし、逃げるも留まるも自分で決めて生きていくしかないんですよね。 主人公はかっこいいし彼氏はいい男。みんな踊るように生きていたいものです。耳の聞こえない少女と居候先の少年。戦中のボーイ・ミーツ・ガール #読切応援日向の手のひら 西原梨花starstarstarstarstarぺそ※ネタバレを含むクチコミです。気になる不思議な生物たちゲレクシス 古谷実干し芋2巻読了。 表紙のインパクトが強すぎで気になっていたけど、後回しにしていた作品。 この不気味な生物たち、見慣れてくると個性的で可愛く感じてしまったのは、私だけ!? 日々生活している中で、ある日突然こんな姿になったら、人間でも怪物でもなく、自殺することも選べず、でも、人間に会ってしまったら絶命してしまうって、何のために生きているのだろうと考えてしまう。 一日一日大切に生きていかなきゃって思った。 ミスミソウ完全版に収録描き下ろし前日譚 ミスミソウ 押切蓮介名無しミスミソウ無印と完全版どちらを買うか迷っている人のために書いておくと、「ミスミソウ 完全版」には、描き下ろしの前日譚とエピローグが収録されてるので、そちらを買う方が良いと思う https://manba.co.jp/boards/86103巻ごとに主人公が変わっていく、すばらしい脚本。か「」く「」し「」ご「」と「 二駅ずい 住野よるさいろくこれは良い。 1つの学園モノなのだが、 1巻では人の感情がテロップのように頭の上に見える少年、 2巻では人の気持ちがプラス・マイナスのバーで見える少女、 3巻では人の鼓動が数字で見える少女が主人公である。 皆1巻から登場するし、組み合わせが最高に面白い。 なんだろ、すごい変な喩えだけど涼宮ハルヒシリーズのような? それぞれお互いの能力は知らない同士のままなのがきっと暗黙のルール。 言い過ぎるとネタバレになりそうだから書かないけど、とてもとても良い。おすすめ。「のたり松太郎」読んでみたのたり松太郎 ちばてつやstarstarstarstarstarかしこ夏休みにちょうど10巻まで無料だったので読み始めたのですが、やっぱり面白いです。ちばてつや先生の作品を読めば読むほど「漫画家になりたい人はちばてつやを読むべきだ」という気持ちが強まります。10巻までだと松太郎はまだまだやんちゃで真面目に相撲に取り組んでないので、ほぼ田中が主役なんですよね。でも脇役にスポットライトが当たるのがちばてつや先生の真骨頂ではないでしょうか。どんなキャラクターにもそれぞれの人生があってストーリーを動かす為のただのコマじゃない。それを作為的に行っているのではなく、先生が作品に没入していることで生まれているんだと思います。 ちなみに松太郎が学校の先生を押し倒しちゃうエピソードを描いたら「子供も見るかもしれない雑誌なのになんてことを描くんだ!!」ちば先生のお母さんがすごく怒ってコンコンと説教された話を「ひねもすのたり日記」で先に読んでいたので、該当のシーンもなんだか微笑ましかったです。 Monacoの空へ2 ALAS~輝ける翼~の感想Monacoの空へ2 ALAS~輝ける翼~ 野部利雄マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと 8巻あたりからかなり展開が早くなったなとおもっていたら、あんまり盛り上がらないままで終わってしまった。石山和正戦あたりが一番よかったな ・特に好きなところは? 全シリーズと同様に「沖田空負けろ」のおっさんがずっと登場し続けたことだな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! のぞみ・ウィッチィズやMonacoの空へ が好きな方にはすすめますがいきなりこれを読むのはすすめにくいね 真っ暗だから覗きたくなる「おかえり、パパ」 蝉丸starstarstarstarstar_border野愛一巻だけでは透桜子の深層心理は見えてこない。それでも、彼女の恐ろしさは伝わってくる。 最大限馬鹿になって先入観をなくして善意だけで見てみれば、父親に甘えてみたい優等生の女の子に見えなくもないかもしれない。2人きりのときだけ距離が近いのも、母親や学校での振る舞いと違うのも、不器用なだけと捉えられるかもしれない。 でも、それだけでは片付けられない後ろ暗さがある。 「再婚相手の娘がめちゃくちゃ甘えてきて困ってます」なんて気持ち悪いハーレム系コメディにありそうな設定なのに、その気持ち悪さをゾクゾクする恐怖にして表現しているのが面白い。 透桜子が何を考えているのかまだわからないけれど、深い闇が奥行きがあることだけは見えている。それが真っ暗だからこそ、見たくなるし見るのが怖くて引き込まれる。 透桜子の母親にも何か秘密があるのか?という点も気になってくる。今のところ可愛らしい母親でしかないけれど……。 透桜子の秘密を知りたいけれど、明かされないでほしい気もしている。 でも、はやく続きが読みたい作品。つげ義春に読ませたい!!!!!しろい花 灰田高鴻starstarstarstarstarかしこつげ義春の名作「紅い花」のオマージュを随所に感じられる読切です。ちょっと感動するレベルで面白かったです。「紅い花」を未読な人が読んでも面白いと思うけど、読んだことある人の方がより楽しめる。 写真部の仲間である岩渕ユリにモデルを頼んで撮影していたところに雨が降ってきたので、雨宿りをしに彼女の自宅だというおんぼろ木造アパートに行くことになった。どんどん雨が強くなっていきアパートが壊れそうな程になるが、主人公は彼女が写真部の顧問と必要以上に仲がいいことを問い詰めていく…。 タイトルの「しろい花」も読後には意味が変わってきますね。リスペクトした上で完成度の高いオリジナル作品に仕上げていて、なんでこれが大賞じゃないんだろう?!と驚きです。審査員のちばてつや先生のコメントが気になります。 無料公開されているのでぜひ読んでみて下さい!! https://comic-days.com/episode/4856001361130532342 2001年刊の新装版との【違い】について愛蔵版 国民クイズ 加藤伸吉 杉元伶一名無し内容についてはもういろんな人が評しているのでここでは純粋な【書誌】的な部分について書いていきたい。 良い点としては、加藤伸吉のド迫力の絵を鑑賞するにはもってこいの【B5版サイズ】での復刊でモーニング連載時の【カラーページ】もそのまま再現されている。一コマ一コマ、この凄まじい描き込みぶりを見ているだけでも目が楽しい。 ただ、なにぶんデカいので紙媒体での読みやすさは新装版(2001)に軍配がくだるだろうか❓ 豪華版は紙のみならず、今回やや安価なkindle版も出ているので、そちらで堪能するのもアリかなと。 残念だった点としては2001年に復刊した際の作画の加藤伸吉の巻末オマケ漫画は今回【未収録】だという事。 豪華版とあって【新規描きおろし】等もちょっと期待していたところだがそれもない。かなり昔の作品で、近年の加藤先生の絵柄とは浮いてしまう面も生じるだろうし、これは致し方ないかもしれない。 良い点2としては、原作者の杉元伶一の【新規あとがき】だろうか。 本編で没になったCM案など、当時の裏話を色々と書いていて結構面白い。 小説化する構想もあったのは今回初めて知ったーー加藤先生の絵が強烈すぎて文章にしても微妙かな?との判断らしい。そこは挿絵付きでやってほしかった! 今回の復刊を奇縁に、また何か二人で新作を描いたりせえへんかな・・とちょっと期待しています.....👍このまま幸せであってほしい…波うららかに、めおと日和 西香はちstarstarstarstarstar_borderいい漫画読み海軍とその嫁のほんわかラブラブ漫画ですね 会って即結婚、昔の男女はすごい 海軍というなかなか帰ってこれない仕事なので尚更二人が幸せそうにしてると尊く感じます… ギャグとサスペンスがまさかの両立ミギとダリ 佐野菜見starstarstarstarstar_borderゆゆゆ2人で1人となって、老夫婦の養子になった秘鳥こと、ミギとダリ。 二人いると思われない、絶妙な連携プレー。 不可解な行動の理由はある目的を遂げるため。 老夫婦が放つ、明るくて幸せなオーラをかき消す二人のダークな雰囲気。 そして、息のあった双子の行動に、思わず息をのむ。 高度な技術は魔法のようというけれど、彼らのアクロバティックさは魔法どころかギャグ。 そう、サスペンスだけじゃなく、ギャグもちゃんと存在している。 佐野菜見先生の漫画を『ミギとダリ』から読み始めていたら、発想が天才的すぎて、ついていけるか心配になったかもしれない。 羽織なし二人羽織をこんなにたくさん見るとは思わなかった。 13歳がテントの窓?から二人してニュッと出入りする様子なんて、シュール過ぎる。 『坂本ですが?』で慣れていてよかった。 10月から始まるアニメが楽しみ。 下の名前は坂本ですが? 佐野菜見starstarstarstarstar_borderゆゆゆ「『坂本ですが?』知ってる?」と聞かれ、コミック表紙に見覚えがあったので「知ってる」と答えました。 読んでみたら、まったく知りませんでした。申し訳ありません。 未読でも印象に残る坂本くん。 美麗な絵柄でギャグ漫画、しかも一話ものとは思いませんでした。 あらゆることをスマートにこなしていく。 度を超えた真っ当な行いに、ワルすら結果的に味方についてしまう。 いわば主人公強強系のお話なのですが、坂本くんをそんな小さな枠に納めたくありません。 女の子は黄色い声援を発し、ワルすら魅了する。 あらすじにあるとおり、たしかに「クールでなくクーレスト」な存在です。 中二病を発症していたときに読めば、坂本くんの言動に憧れを抱いて真似をしていたでしょう。 言葉で聞くより、読んだほうが確実に伝わる何かがある漫画です。連載1000話を突破した長寿医療マンガなみだ坂診療所 完全版 向後つぐお 宇治谷順名無し週刊漫画TIMESで2000年に連載スタートし連載1000話の大台を突破した長寿医療マンガ。 これほど長く続いているのに初期の2巻以降、単行本が出てないのは謎ですね。 全話を読んだことのある人は、おそらく20年間一回も欠かさず漫画TIMESを読んできたという「猛者」しかいないであろう作品、自分はここ半年で読み始めて、細部の設定までは知らないのだけれど、とても良い漫画だと思っています。 そこで、漫画好き諸氏の中で、読まれている方がいたら過去話の情報を教えていただきたいです。具体的には、これまでのざっくりとしたあらすじ、登場人物など。 よかったら最新話の感想なども語り合いましょう。 野球漫画ではない何か球鬼Z 藤澤勇希starstarstarstarstartoyoneko「球鬼Z」は、野球漫画の皮を被った、野球漫画ではないナニカです 添付の画像を見てもらうのがわかりやすいですね。こういう漫画です ストーリーはあってないようなものですが、主人公は、背番号999の、謎のペイント投手「Z」。「投げるのは自分の望んだ一打席のみ」ですが、球速170kmの超ストレートを投げ込む超人です Zが規格外すぎて、普通の野球漫画としては成立しないので、次々あらわれる敵キャラも、大半は野球選手ではありません。ほとんど人間ですら無い奴も登場します 「忍者と極道」の例のシーンを彷彿とさせるような場面もあります 作者の藤澤勇希先生によると、この作品の成立経緯は、「野球は嫌いです。」「じゃあ野球マンガ描いて下さい。」というものだったらしく、まぁそういう感じの、全然野球愛を感じさせない作品に仕上がっています https://web.archive.org/web/20070821121726/http://www001.upp.so-net.ne.jp/aruzamasu16/fujisawayuukia.html 全2巻、しかもアンリミで読めますので、キワモノ野球マンガが好きな皆様は是非ご一読を! 取り寄せて、食べる。おとりよせ王子 飯田好実 高瀬志帆starstarstarstarstar_borderゆゆゆ食べる描写と感想が美味しそうな漫画です。 帰宅した飯田くんがヒョイヒョイヒョイと調理して、パパパと食べ始め、述べる感想が文字なのにシズル感。 そして、本物のお取り寄せなので、購入可能。 漫画の世界を体験可能。 フィクションとリアルの出会い。 あな、すばらしや。 私も影響されて「花瑠&花星」を買いました。 食べてわかったのは、飯田くんは料理が上手だということです。 パスタがあんなに大変だなんて。 油断したら牡蠣が粉々です。 ちなみに、牡蠣養殖の会社でバイトをしていた知人いわく、大きくてきれいなむき身の牡蠣を使うものは、なかなか生産のコスパが大変だそうで。 お値段にも納得なのでした。 漫画には各地のものが取り上げられているので、地元の商品が載っているかもしれませんよ。宝石ごろごろ瑠璃の宝石 渋谷圭一郎starstarstarstarstar_borderゆゆゆ宝石が好きな瑠璃ちゃん。 水晶が高くて買えないのでお小遣いの前借りをねだっていたら、「水晶なら、おじいちゃんが昔、山菜採りのついでに取ってきていた」と、おかあさんから衝撃の発言を聞くことに。 えいやと出かけた先で、鉱物を研究するナギさんと出会い、瑠璃ちゃんの鉱物採集が始まります。 瑠璃ちゃんの行動力、半端ないです。体力もないと言いつつ、半端ないです。 そこからは、ナギさんが瑠璃ちゃんに説明するていで、鉱物の話を取れる場所や取り方とともに、わかりやすく説明されていきます。 天気が石に関係している話など、すごくわかりやすく専門的な話が多いなと思ったら、作者さんは鉱物学を修められているとあって、腑に落ちました。 宝石きれ〜という話だけじゃなく、石そのものというか、自然の雄大さにというか、万物の流れというか、鉱物を鉱物たらしめる環境や存在を説明されていて、さらにその説明に自然への敬意が感じられます。 その人の好きなものの話を、わかりやすく話してもらえると、おもしろくて聞き入ってしまいますよね。そんな感じの漫画です。 あと、そんな格好で山に登って大丈夫なの?!と心配した瑠璃ちゃんが、だんだん服装がしっかりしていく様子も、ハマってるねえと興味深いです。<<96979899100>>
異世界転生?なのかは怪しいが、たまたま家政婦として雇ったおばあちゃんはかつて(恐らく日本?)で、技術者としての能力を発揮していた人だった ファンタジー世界の魔力・魔法を現代の工学知識の観点でどんどんと問題解決していき、魔法が使えない大魔術師として家族たちとほんわか生活していく物語 可愛らしいタッチのイラストと、結構しっかりしたファンタジー世界観がマッチしていて、良くある異世界物とは違った味がある良い作品だった