少女マンガの感想・レビュー3719件<<113114115116117>>陽キャ×陰キャ 罰ゲームから始まるラブコメきみと青い春のはじまり アサダニッキ名無し罰ゲームで告白させられたはずが、いじめと言われないために本気の告白にしてしまった高砂くんと、その高砂くんに告白された、約一年間誰とも会話をしてこなかった末広さん。 告白の引っ込みがつかなくなってしまった高砂くんに対し、関わらないようににげまくる末広さんだが、実は高砂くんは意外と末広さんのことを見てくれていた事がわかってきて、少しずつ心を開いてゆく。 たまーに出てくる眼鏡の男子が入ってきて三角関係になるのかと思いきや、その男子の意外な正体が一話の最後で明かされます…ッ!絵がかわいいので、昔…薬屋のひとりごと 日向夏 ねこクラゲ 七緒一綺 しのとうこaico絵がかわいいので、昔のもののストーリーって単語がピンとかないからよみにくいの多いけど、これは読みやすい。女性の美に関する話題も好きなので、おもしろい!田村由美の極上ホラー短編こわいはなし 大人のための極上ホラー 田村由美 鯖ななこ 桜和アスカにわかホラー7編を集めた読み切り集。田村由美の「死人の記」が断トツで面白かった。亡くなった後の人が生前の行動をなぞって動き続ける世界の話。簡単に言えば人を噛まないゾンビがいる世界という感じ。物語の緩急の付け方、オチへの引き込み方がすごい。自然と前を向く気持ちにさせてくれる優しい物語。ヌエの絵師 猪川朱美Pom 文字数も多かったので読むのに時間かかりましたが、8巻まで読む価値有りの物語。(まだ完結してません) まずは英二郎がかっこいい。色気もある。 吸い込まれていくような綺麗な描写に思わず息を飲む場面もありました。 亡くなった人を書いてくれ。の依頼に真摯に向き合う姿と、依頼人達の心が英二郎が描く絵に、心癒されていく。 依頼人各々の思いに、亡き人の生きている姿を描くことで、依頼人達が今までの思いに区切りを打って前に進んでいく様に心打たれました。 そして昔ながらの風景画に懐かしい気持ちにもさせてくれました。 末永く爆発して欲しい #1巻応援ゲーム脳カップル 小賀ちさと六文銭ゲームやりすぎると現実と区別つかなくなりますよね。 地図の見方とか、超えられない壁の概念とか。 シミュレーションゲームばっかやっていると、効率厨(なんでも少ない行動で大きな効果を得たがる)になったりとか。 こういう趣味とか価値観を共有できるカップルっていいですね。 付き合い方もドラマチックな展開というよりは、ヲタ恋に代表されるpixiv系のよくあるあっさり風味な恋愛もの。 奪う奪われるとか、ドロドロした展開もなさそうです。 安心して読めます。 こういう恋愛の仕方が今風なんですかね? なんにせよ、ゲームばっかしてて、恋人としてのレベル上がってませんが、幸せそうな二人にほっこり癒やされます。どこを切り取っても楽しい日常系ラブコメ #1巻応援恋に無駄口 福山リョウコsogor25仁科・葵・シロ・マヤの男子高校生4人が属するのは、様々な文化を検証していくという建前でくだらないことをただ駄弁っているだけの部活:無形文化遺産代行保存部、通称"無駄部"。まさにザ・日常系というような雰囲気の設定だけど、ちょっと他の作品と違う要素が1つ。作品の舞台はなんと元女子校!男子は高1だけでたったの10人!つまり彼らがちょっと校内を歩けば女子にぶつかり、そのときパンをくわえていようものならそのぶつかった衝撃がラブコメの波動となって作品全体に広がっていくことだってある。嘘だと思うならリンクから試し読みを読んでみてくださいな。ちょうどイケメンがパンくわえて美少女とぶつかる直前まで読めますから。 男子高校生たちがただ喋ってるだけの日常系作品として既に面白いけど、4人それぞれ別のエピソードが挟まって、そしてそれが様々に絡み合って群像劇のようになっていく、でもどこを切り取っても明るく楽しいラブコメ。シリアスの入り込む余地などない、誰にでも薦められる作品。 1巻まで読了。女子版中二病を発症ふしぎ遊戯 渡瀬悠宇名無し中学生の女の子・美朱が古代中国世界に迷い込んでしまう異世界ファンタジーです。本作品の魅力は、ずばりイケメン登場人物たちです。見た目が麗しく強いのはもちろん、鬼宿(たまほめ)、星宿(ほとほり)など難読名前が異世界ミステリアス感を高めています。少女コミック連載時に愛読していた自分は、見事に女子版「中二病」にかかり、自分自身にオリジナル難読名を付けていた記憶があります。異世界で巫女になる、という設定も憧れました。現実世界と異世界の話が絡み合って理解が難しい部分もあるのですが、かなり世界に入り込める作品です...。アニメ版も素晴らしく、鬼宿役の緑川光さんのイケメン声はハマり役でした。 BL黎明期の転換点的異色作エロイカより愛をこめて 青池保子兎来栄寿BLにまったく興味がない男性でも十二分に楽しめる作品であることは最初に断っておきたい。 少女マンガは萩尾望都、大島弓子、木原敏江、竹宮惠子、青池保子、山岸凉子ら24年組と呼ばれる作家陣によって、1970年代に多大な発展を遂げた。 その内の一つの成果は1973年の『トーマの心臓』や1976年の『風と木の詩』に代表される、今でいうBLという括りの物語の萌芽だ。美しい少年たちが織りなす美しい物語に人々は心酔し耽溺した。 1978年10月には、後にそのタイトル自体が代名詞のようにつかわれるようになる雑誌『JUNE』の前身である『COMIC JUN』が刊行される。 その狭間、1977年に始まったのが青池保子の『エロイカより愛をこめて』だ。この前年に描いた『イブの息子たち』共々、それまでは基本的にシリアス一辺倒だった男性同士の恋愛を描いた物語にコメディ要素を取り入れた先駆的な作品である。 この遺伝子は1978年開始の『パタリロ』にも受け継がれ、これらの作品に登場する美形黒髪長髪男子は今もなお多くの人に愛好されている。 『エロイカより愛をこめて』は、少女マンガの題材としては非常に硬派な東西冷戦時代の政治の世界も絡んだ怪盗とスパイの物語だ。当初はコメディ色が強かったが、硬派さが人気を博すと物語もシリアスな方向にも舵を切っていく。 美術品と男性が大好きなエロイカことドリアン侯爵と、彼に気に入られてしまう鉄のクラウスことエーベルバッハ少佐の奇妙で熱い関係は実に魅力的だ。 この作品のお陰でドイツのエーベルバッハ市への観光客が急増し、1990年にはエーベルバッハ市から表彰されたという逸話も存在する。 エーベルバッハ少佐の好物の一つがネスカフェゴールドブレンドなので、私が運営していたお店でも扱っていたのはゴールドブレンドであったことはここだけの秘密である(私は本来はエクセラの方が好きだ)。 冷戦時代の空気、背景を学ぶ歴史の参考書としても一読に値する名著なので長さに気圧されず少しでも触れてみて欲しい。JKドラゴンとドラヲタ王子の逃避行転生したらピンクドラゴン 浜田翔子774なろう原作の漫画(とくに「蜘蛛ですが、なにか?」を思わせる雰囲気。女子高生がドラゴンになっちゃって、ちょっと可愛らしいリアクションをとらせるところとかは相似している。ただ、長靴を履いた猫のケットシーとの出会いなど少し童話のような空気感は特殊で、結構面白いなと思った。伝統を知り、神を知り、日本食を知る咲良の居酒屋歳時奇 永久保貴一名無しタイトルのもととなった歳時記は「俳句の季題を分類して、解説を加え、例句を載せた書物」を表すもの。この物語はそれを参考するかのように、一月を一話の進行で、伝統行事を説明し、食に繋がる物語を描いた。 さらに「神々の集う居酒屋」という『奇』な舞台を設定。まさに『居酒屋歳時奇』というに相応しい。伝統に関するウンチクやクセのあるキャラクターなど楽しめる要素が多く、最後まで楽しめた。とてもいい作品 イグアナの娘イグアナの娘 萩尾望都名無し自分が生んだ娘がイグアナに見えてしまい、どうしても愛することのできない母親と、自分もイグアナだと信じてしまっている娘の物語。 主人公の見た目がイグアナなんて、絵も物語もなかなかシュール。 それでも、健気に母親の愛情を求める主人公の姿には涙が出ます。 よりによって、妹の姿は普通の人間の子に見えるお母さん。姉妹の扱いは雲泥の差に…。 母親の態度が、いかに子供の人格形成に影響するか! これは今でいう「毒親」の物語かもしれません。 最後は、死んだお母さんの姿もイグアナで、主人公はその気持ちを思い、許すのですが…。 心に突き刺さる、母と娘のお話でした。 なんとも悲しいループ #1巻応援私の神様 夢野つくし六文銭ループものって無条件で好きなんです。 同様に「はたらく魔王様」みたいな異世界からきた(逆に異世界にいく)的なストーリーも好きなんですが、 両者に共通するのは「別れの話」だと思っているんです。 なんやかやストーリーはありますが、結局は ループものは、繰り返しの終わりを 異世界からきたものは、自分の世界にどうやって戻るかを こんな感じで、最後に必ず別れを描く必要がある。 どんなに楽しいシーンでも、うっすら漂う終わりを予感させられて、物悲しくて好きなんです。 もちろんそうじゃない作品もありますが、そんな中で、本作「私の神様」は、久しぶりのアタリでした。 ループものを上記のように感じている人がいたら是非おすすめしたい作品です。 その内容ですが、 かつて神様が人間の女性と恋をし、彼女の命を助けるため、人間の少年の姿のまま不老不死の呪いをかけられる。 命を助けられた女性は、同じ呪いを望み、記憶を残したまま、輪廻転生を繰り返し神様の前に何度もあらわれるという話。 かつての恋心を残したまま、ある時はネコで、ある時は鳥で、姿形は変われど、何度も神様の前に現れる。 しかも、そのことを伝えたら、呪いも終わってしまうため、何も言えずただそばにいる。 自分が恋人だということも、あれからずっと一緒にいたことも全て言えないのに、彼を一人にしたくないという一心で、ただ、ただそばにいる。 神様にしてみれば、なぜそばにいるかもわからない。 なんとも悲しい物語。もう、ドツボです。 恋人は現在は、人間の女性「かずさ」として生まれ変わったのですが、成長から老いへと変わる感覚が、神様との別れを予感させて、得も言われぬ不安感がたまりません。 思いが伝わらない焦燥感も悲壮感も、ループものの醍醐味です。 まだ1巻ですが、この後どう転ぶのか、どう別れを描くのか楽しみです。小さい頃を思い出す夢色パティシエール 松本夏実名無し小さい頃の将来の夢はケーキ屋さんでした。当時は本当にパティシエに憧れていて、その気持ちをこの漫画を読むととても思い出します。登場人物がみんな前向きで楽しそうなので、少し落ち込んでいる時に読み返してみると元気がもらえます。お菓子やケーキもとても可愛く美味しそうに描かれているので、見ているだけでわくわく感があります。娘もこの漫画が好きで親子で一緒に楽しんでいて、親子2世代で楽しめるいい漫画だと思っています。 4巻が!!やばい!!!好きな子がめがねを忘れた 藤近小梅名無し4巻よかった…3巻までのほのぼのラブコメから一歩も二歩も進んで、心臓がもう持たないかと思った…とてもちょうどいい四…パステル家族【フルカラー】 セイ野愛とてもちょうどいい四コマ漫画。 おもしろすぎずかわいすぎずゆるーく読めるので好き。 でも家族とも友達とも仲良く特に何もない日常がいちばん幸せなんだよな…って突然切なくなったりもする。 日常系四コマ漫画はこちら側の気の持ちようで見えるものが変わるときがあるけど、マヨちゃん達はそんなこと気にせず元気に過ごしてくれればいい。 何も起こらない幸せに浸かって脳味噌を休ませたいときに読むのがいいと思います。 ホラー漫画なのにどこかシュールで可笑しいミケ【コミック版】 晏芸嘉三starstarstarstarstarひさぴよ着ぐるみのように巨大なネコ「ミケ」が家から家へ彷徨うホラー漫画。 ホラーといっても血が出るような怖い漫画ではありません。 ミケは人間を傷つけるようなことはせず、いつの間にか家の中に居たり、餌をねだったり、狭いところにもぐったり、普通のネコの行動とたいして変わりません。 あくまでも人間の目を通した、ネコの不気味さ・ミステリアスな部分を怖く描いた漫画なのだと思います。 ただ申し訳ないですが、恐怖するよりも爆笑しながらこの漫画を読んでしまいました。なんと言ってもミケ自身と、ミケに対する大人たちの反応がおもしろすぎて。「どう見てもネコじゃないだろ!」「中に人が入ってるだろ!」と必死にミケを否定する大人たちが、次第に間違ってるのは自分の方なのか?とミケを受け入れて、それが日常になってゆくシュールさがたまりません。 完全にギャグでやってるとしか思えない回もあったので、ホラーを意識しすぎないで、笑って読んでも良いのかもしれません。 作品には、「捨て猫は絶対に許さない」というメッセージが込められていて、その辺りにもマジメなネコ愛を感じましたね。 悲しい結末がなかった…セッちゃん 大島智子野愛悲しい結末がなかったら、ふたりはどうなっていたのか考えている。いわゆるハッピーエンド的なものがあったのかどうか。 セッちゃんがセッちゃんのまま最後まで生きられたのは案外よかったのかな、と思えなくもないけど残された側はもうどうしようもない。あっくんは泣いたりしたかな。 この作品がCanCamのウェブサイトで連載されていたのが不思議な気がするけど、キラキラ可愛い世の女の子たちも空虚さを抱えて生きてるのかな、人間なんだな大変なはずのお仕事を楽しく知ることができるエッセイ暴れん坊本屋さん 久世番子名無し本が大好きな人って、書店員に憧れたことがある人も多いと思うんですよ。 意外に大変なお仕事なんだってことはなんとなく耳にしていたけど、その苦労がすごくよく伝わってくる。けれど、実際に書店員をしている作者さんだからこそのリアリティがあるのに、その大変な部分に悲壮感を漂わせず、ユーモアを交えつつ面白可笑しく語れちゃうのがすごい。このあたりのセンスの良さもあって、お仕事に疲れている時なんかにポジティブになりたくて読み返したくなっちゃいます。 本屋さんじゃなくても、接客経験のある人なら共感できる部分も多いのではないでしょうか。神人と人間の織り成す源平ファンタジー神域のシャラソウジュ~少年平家物語~【電子特別版】 奈々巻かなこ774主人公は平徳子。お転婆で可愛らしく描かれているので、歴史を知ってるとゲッとなるが、この世界には自然の力を操れる「神人」がいる。そのため、史実通りにいくのかファンタジーで歴史が変わるのか、予期できない。 まだ一話目なので展開は読めないが、絵は美麗だし、面白そう。期待。 実はこれがデビュー作新久千映のねこまみれ 新久千映starstarstarstarstarひさぴよ新久一家と飼い猫たちの日常を素朴に描いたエッセイ&4コマ漫画。 本のあとがきに書いてあり知りましたが、実質このネコまんががデビュー作なんですね。言われてみればワカコ酒とはどこかタッチが違うなあと思いました。(目の感じとか) はじめの4話はエッセイ風の漫画で、残りページは4コマという構成になってます。たまに斬新な角度のシーンが出てきたり、いきなり画面が狭くなったり、「おおっ!?」という場面があって、色々と試されてた時期なんだなぁという感じも味わい深いです。同時にネコへの愛も非常に感じました。 ちなみにスペシャルサンクスとして、『またタビ』の市川ヒロシ先生、『片桐くん家に猫がいる』の吉川景都先生からの寄稿ページも載っていますので猫マンガ好きは要チェックです。興味レス男子・柏葉流くんはどれだけ甘くなる?かめばかむほど甘くなる ヒナチなお名無し連載で読んでる人いますか? 人に興味ナシ男子となんでも興味津々女子の恋ですね!最終的に柏葉くんがどんだけ甘くなるのか楽しみすぎる。 柏葉くん、ためし読みした感じ、正直すぎるけど性格が悪いわけじゃなさそう。雑誌買って読もうかな…?ももちゃんの不器用さ…ピーチガール 上田美和aicoももちゃんの不器用さがかわいくて、悪役なのに憎めないさえこに、なんかキャラそれぞれを好きになってしまう漫画。おもしろくて青春時代印象に残った漫画の1冊! 初めての田村由美ミステリと言う勿れ 田村由美さいろく実はちゃんと読んだ事なかった田村由美作品。 BASARAも7SEEDSも有名すぎて後の楽しみにしようと思ってたけどつい手にとってしまった。 主人公がひたすらに喋りまくる作品だけど、これは見る人が見ると救われるのではないか。 ミステリー作品は割と毎回スッキリしないのが多い気がしてて(被害者がかわいそうだから暴いてみせる!みたいなのは結構そういうの多いような)これはどうかなと思ったけど、被害者も加害者も、さらには幽霊でさえも納得させられるような語りがあってとてもスッキリ!する。 読む手が止まらないのは主人公の整くんが魅力的だからだろう。これが田村由美作品の入りで良かったかもしれない。他の代表作も楽しみに思えるもの。頑張るボルダリング百合with甘味 #1巻応援ぽちゃクライム! みんたろうあうしぃ@カワイイマンガ高校で再会した幼馴染は、スリムで綺麗になっていた!ボルダリング部に勧誘する幼馴染・あいらに「ダイエットになる」と乗せられ、それなら……と、ぽっちゃり女子つぐみは試しに壁を登る。 ★★★★★ それにしても確かにダイエットにボルダリング、良いかもしれない。 一人でジョギングやジムは辛くて飽きそう。けどバレー部だのバドミントン部だのは、レギュラーだ規律だと煩くて、別の意味で痩せそう。その点ボルダリングは、個々の達成度や目標設定で進められ、求道的だけど押し付けがましくない。仲間に恵まれれば、ギスギスしない向上心がある、楽しい全身運動の趣味になるだろう。 ★★★★★ あいらと二人で壁を攻略し、初めてのゴールに運動苦手なつぐみは感動し、即座にボルダリング部へ入部!優しい部の雰囲気のおかげで次第にボルダリングにハマっていく……んだけど、この子、甘味はまだ食べてる。……ダイエットは? そしてそれを止めないどころか、むしろ甘味を与えるあいら。彼女はふんわり白肌のつぐみが大好き。つぐみに見惚れてキュンキュンし、彼女の一言ですぐ挙動不審に。……ダイエットは? 百合要素もありつつ、ボルダリングの道具やテクニック、心構え、そしてつぐみの成長もしっかり描かれ、次巻、つぐみ始めてのコンペ(競技会)へ。 今のところ「アスリート系」というより「部活日常物」っぽい。細い線の絵柄も安定して可愛く、キラキラふわふわした表現が爽やかに甘い。関係性の安定している百合作品として、気軽に追いかけたい可愛い作品が、また一つ生まれた!(そしてその先にダイエットの可能性があるのかも、併せて見て行きたい)<<113114115116117>>
罰ゲームで告白させられたはずが、いじめと言われないために本気の告白にしてしまった高砂くんと、その高砂くんに告白された、約一年間誰とも会話をしてこなかった末広さん。 告白の引っ込みがつかなくなってしまった高砂くんに対し、関わらないようににげまくる末広さんだが、実は高砂くんは意外と末広さんのことを見てくれていた事がわかってきて、少しずつ心を開いてゆく。 たまーに出てくる眼鏡の男子が入ってきて三角関係になるのかと思いきや、その男子の意外な正体が一話の最後で明かされます…ッ!