少女マンガの感想・レビュー3719件<<111112113114115>>千葉がカッコイイに尽きる!私の町の千葉くんは。 おかもととかさ名無し主人公は、学校の先生の割に軽い気もするけど、女を強調してないから親しみが持てます。 そして千葉兄弟がかっこいい…! モテる男たちを、変に大げさな言動にせず、ナチュラルに描いてるのがよいです。かっこいい男って確かにこういう感じだよね、と思わされます。 千葉弟は、教師を翻弄する小悪魔的なキャラクターなのかと思ったら、どうやら過去にそうじゃない理由があるらしく、話の先が知りたくなります。千葉兄も、圧倒的な学校カースト上位のモテ男ならではのオーラがあって、しかも独身となれば展開が楽しみです。名作のだめカンタービレ 二ノ宮知子名無しのだめも、千秋先輩も仲間や先生も、みんなキャラが立ちすぎるほど立ってるけど、それが不協和音にならずに楽しめるのは、ほんと作者の力量だと思います。振り切ったギャグめいたシーンが面白いのはもちろん、彼らの悩みや夢に感情移入して、じーんときます。漫画だと当然、音は聴こえないのに、逆に聴こえないからこそ、想像の余地があって、どんなに素晴らしい演奏なんだろうと思える良さがあります。 アニメ化もドラマ化もされて大人気でしたが、やっぱりなによりも原作の漫画の魅力があればこそ!だと思いますね。コミュ症なキラーT細胞はたらく細胞フレンド 清水茜 和泉みお 黒野カンナ名無し『はたらく細胞』も気が付くと色々と増殖して、なんと少女マンガ枠にまで! 本編でも大活躍していたキラーT細胞がメインということで、少女マンガなことと『フレンド』の文字に訝りつつ読みはじめました。 白血球に負けず劣らず格好良いイメージだったキラーT細胞のイメージが大分変りました。コミュ症ゆえの外面とのギャップが面白いです。光子となぎ子のやりとりが良い。清少納言と申します PEACH-PITPom 平安時代の女性はお洒落だったのか。とゆうか、お洒落に敏感だったのか。 平安時代が舞台なのに、なぎ子(清少納言らしい)は普通に現代っ子に見えます。笑 平安✖︎現代が、読みやすくしてくれて、この物語の良さを引き立ててると思いました。 ですが、登場人物の中で私は今、光子に注目してます。 物語の最初に自分のことを行き遅れです。って言ってしまう自虐キャラ的なところ、ブラコンなところ、マロ眉、丸顔。ぽちゃり具合など、可愛い。 なぎ子が際立つのも光子ありきなのかもって思いました。とにもかくにも、ふふっと笑えて面白かったです。 #1巻応援 "好き"なのに"気持ち悪い"感情、経験ありませんか? #1巻応援カエルになった王子様 我楽谷sogor25みなさんは「蛙化現象」という言葉をご存じでしょうか。自分から好きになった相手のはずなのに、相手からの好意を感じると逆に嫌悪感を抱くようになってしまう現象のことで、心理学会で発表された論文を元に生まれた用語です。現実では交際相手に対する"嫌悪感"のことを表していますが、嫌悪感だけでなく、相手のことが"蛙に見えるように"なってしまった女の子・三橋ハルのことを描いたのがこの作品です。 現実の「蛙化現象」もそうですが、この現象が起こる原因として"自己肯定感の低さ"というのが挙げられています。コレ自体は少女マンガ的には割とありがちな主人公像かもしれませんが、今作では「恋人と接している時間が苦痛になる」ところにまで行ってしまっています。悩みの原因に違いがありますが、"自己肯定感の低さ"を全力でコミカルに描いているのが『顔がこの世に向いてない。』であれば、"自己肯定感の低さ"を「蛙化現象」として表現し、それに立ち向かおうとする姿を描いているのがこの作品ではないでしょうか。同じくパルシィで連載されている「隣の芝生が青すぎる」などにも近いテーマを持っているように思います。 もしかしたらハルに共感できない方には全然よく分からない作品なのかもしれません。でも、嫌悪感を抱くまでいかなくても、恋愛の過程のどこかで自分のことを低く見てしまった経験のある方、自分と誰かを比べて劣等感を抱いたことのある方には激烈にぶっ刺さる、そんな作品なんじゃないかと思います。 1巻まで読了史上最高に"フリーダム"な清少納言! #1巻応援清少納言と申します PEACH-PITsogor25平安時代。それは戦国時代・幕末と並ぶ日本歴史上の三大フリー素材の一つ。「とりかえ・ばや」のように平安時代独特の雰囲気を最大限に保った状態でオリジナルのストーリーを繰り広げているものもあれば、「姫のためなら死ねる」のように最低限の史実だけ乗せてあとは縦横無尽に自由に描かれている作品もあり。ではこの作品はどちらなのかというと、圧倒的に後者である。 橘則光の嫁として登場したのは、ふわふわのファーのついた唐衣と葦で作った"目の前を覆う御簾"という体のサングラスを掛けた清少納言(作中では清原諾子(なぎ子)として登場)。そして彼女に対峙した則光の姉・光子は正装した則光に対して「いとエモし!」と言ったり、心を乱したときにアロマを焚いたり。。。そんな感じで、平安絵巻の形を取りながら現代のセンスをフルに織り交ぜて描かれている作品。さらに話が進んでいくとなぎ子のとんでもない秘密も露わになって、ハイテンションなドタバタが加速していく。自由奔放ななぎ子、彼女を"嫁"と認められない光子、そして優柔不断ながら実はなぎ子に負けず劣らず独特な感性を持っている則光、切れ味鋭いコメディをやりつつも結婚を巡って謎の攻防を繰り広げるこの作品から目が離せない。 1巻まで読了拝啓、久住小春ちゃんきらりん☆レボリューション 中原杏野愛きらりちゃんというかモー娘。の久住小春ちゃんが好きでアニメ見てたなあ、懐かしい!! 読むと当時が蘇るかもと思って1巻無料だったし読んでみたらハイテンションすぎてびっくりした。アイドル目指すきっかけがわりとよこしまだったり、コンサートに不法侵入したりとなかなかに破天荒コメディだった。 でもかわいい衣装でステージに立ったりCMに出ている姿を見ると、当時の小春ちゃんを思い出して懐古厨ハロヲタはキュンキュンするんだなあ…大好きだったなあ… 宵ちゃんの純情さがかわいい!宵の嫁入り 七尾美緒名無し月島さんに対しての宵ちゃんの純情さがかわいくてキュンキュンします。月島さんも宵を愛していて、宵にやさしいのが魅力的です。謎のねこが邪魔するのがまた面白いです。月島さんがおじいさんとした約束が気になりますが、宵を騙そうとしているわけではなさそうでよかったです。二人の結婚生活がどんなふうになっていくのか楽しみです。かわいいふたごの物語だまっていればの花愛ちゃん 長谷川潤名無しそっくりな双子の姉妹の学園生活と恋愛を描いた漫画です。私自身、双子の女だったりするので共感することも多かったです。 この姉妹、仲はいいけどシスコンって思われたくなくって、意地を張る妹のひな子がかわいいです。 しっかり者の姉・るう子も、乙女なところがあってほっておけない。 2巻で終わってしまうのが残念なほど面白かったです。何度読み返しても、何年たっても、色褪せない作品です。ふしぎ遊戯 渡瀬悠宇名無し本の世界に入り込んでしまった中学生の美朱が、朱雀の巫女として朱雀七星士を集める旅に出る恋愛ファンタジーであるこの作品。最初は、かっこいい男の子の鬼宿はじめ、魅力的な人物たちばかりの朱雀七星士にドキドキ!で、胸キュンな場面もたくさん!! 主人公と同年代だった私はあっという間にのめり込んだものです。 しかし、それだけでないのが「ふしぎ遊戯」。 中学生には残酷でしかない悲しい現実や裏切りなどに直面し、身も心も傷つくシーンがたくさんで・・・一体、何度泣いたことか・・・。 けれど、恋愛や友情の難しさと大切さ、国や立場が違えばそれぞれの正義が違うということ、死生観など、同時に多くのことを教えてくれました。はじめて読んでからずいぶんたつけれど、その間に何度も読み返すたびに、登場人物たちへの共感は増していく作品です。 ・・・最初のころは、同年代ということもあり、主人公びいきだったけれど。今では、美朱を見守る面々はもちろん、敵対する面々の気持ちにも納得し理解も出来るからなぁ。 面白いと思える作品は、楽しいばかりではなく、こうして現実として考え自分の糧に出来るものだなとしみじみ思います。 少女漫画にしては、戦いのシーンも誤魔化すことなく描かれていて、大人でも満足できるの間違いなし!なので。これからも、たくさんの人に愛され、ぜひぜひ後世に残っていって欲しいものです。 年の差カップルの行方が気になるプロミス・シンデレラ 橘オレコ名無し絵がキレイで読みやすいです。 男子高校生とアラサー既婚女性の恋?になってゆくのでしょうけど、続きが気になりました。 主人公は気の強い女性で、イジメや悪質なマナー違反に黙っていられないタイプ。でも離婚を切り出してきた旦那への思いを断ち切れず悩む姿が印象的でした。姫君無頓着すぎる天上恋歌~金の皇女と火の薬師~【電子特別版】 青木朋名無し書き込みが丁寧な漫画。扉絵からしてすごいなぁと思ってた。前作は見てないけど、こう言う中国的な意匠を描くのが得意なのかな。内容は、頭ほあほあ田舎姫君にハラハラする話。でも姫君には不思議と好感がもてるし、花火師の胡散臭カッコいい感じでいい。ゆるりと見ていきたいでっかい夢が詰まっている…!彼はスーパースターで元カレで。 七海月天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。 ありなっちの美麗ワールド全開!紳士同盟+ 種村有菜名無しありなっちの美麗ワールド全開! りぼんっ子もそうで無い人も全ての少女漫画好きさんは必見! ありきたりなラブストーリーかと思いきや、少女漫画には珍しくボーイズラブ要素があったり、簡単には上手くいかない恋の様子にハラハラさせられます。 なかなか心を開いてくれなくても、一途に思い続けるいじらしさ。。 ただただ美しいとしか言いようのない絵柄とストーリーにどっぷり浸かってみてください!南風が吹き抜ける、眩しくて暖かい親子の話 #1巻応援髪を切りに来ました。 高橋しんnyae高橋しん先生の漫画を読むのはほぼ初めてですが、これを読んでズブっとはまりましたので他の作品も読まねば、という気持ちです。 主人公親子は、この沖縄の離島に何を求めてやってきたのか。 ふたりは移住ではなく「離島留学」として描かれている。 まずその「離島留学」というものの存在をちゃんと認識したのが最初の発見でした。驚いたのが、小学生の子供でも親元を離れてわざわざ来ているということ。なのでこのふたりのように親子でするのは滅多にないらしい。 離島留学、そうせざるを得ない事情がある子達のための措置なのか、あくまで本人の希望なのか。それに関しては2巻以降で深掘りするのかもしれません。 そしてこの主人公ふたり、独特な距離感がもう堪らない。とにかく真面目に真摯に生きてきた父・睦と言葉を発せない息子・一星。そんな一星くん、ここぞというときにだけ「お父さん!」とほっぺを赤くして言うんです…(か、可愛いすぎか〜!)。 表紙の絵になんとなくでも惹かれた人、その感覚は間違ってない。保証します!さわやか青春物語君に届け リマスター版 椎名軽穂名無しとても爽やかで温かみのある少女マンガ。主人公・爽子は、一見すると暗くて近寄りがたい雰囲気を醸し出していますが、ホント健気で良い子なんです。そんな爽子が想いを寄せている相手が、クラスのザ・人気者である風早君。この対照的な二人の恋愛模様がとても微笑ましくてほっこりします。友人や担任教師等まわりのキャラクターも魅力的だし、恋愛以外の話もイイ。個人的に主人公とクラスメイトとの友情エピソードが一番好きでした。普段、少女漫画を読まない人にもおすすめです。 ドラマ化に向いてると思うHoney Bitter 小花美穂名無し子供の頃、りぼんで子どものおもちゃなどを描いていた小花美穂先生の作品を読みました。 小花先生の作品は繊細で美しい少女漫画らしい絵柄なのですが、テーマは割と重かったり切ないものが多いです。 今回の作品も出だしから意味深で引き込まれました。 しかし決して鬱では無いのでご安心を(笑) 恋愛しないと決意していた女性がイケメンと出会い、どのように心を開いていくか…お楽しみください。 絵柄はやはり繊細で美しく、このまま人気俳優や女優でドラマ化してくれたらなと願ってます。色褪せない魅力があるホットロード 紡木たく名無し不良や暴走族に勢いがあった時代の漫画。影響力も凄くて、連載当時の小中高生はこの世界にハマる人続出だったのを思い出します。今読むと、時代の古さは感じるけど、和希の透明感ある綺麗でかわいくて切ない感じ、春山のかっこよくて危うい感じ、やっぱり魅力にあふれてます。横浜の夜景や海などの風景描写が美しく、色褪せない作品だなと思います。ようやく訪れた春の「風」、そして語り継がれる名作へ風光る 渡辺多恵子せのおです( ˘ω˘ )※ネタバレを含むクチコミです。 好き暁のヨナ 草凪みずほ名無しまだ完結してない漫画なので手は出してなかったのですが、試しに読んでみてハマってしまいました。どのキャラも格好良すぎる上に、性格が可愛くて惚れる…。設定は、私が大好きな小説とちょっと似てるな〜とは感じましたけど…。とにかくファンタジー&恋愛ものが好きなら今からでも読むことをおすすめします。泣ける人形師の夜 橘裕ななし一話完結型のオムニバスで「純粋な想い」を持ってる魂を人形に移し、一週間という時間を与えるお話。橘裕先生の作品としてはギャグも恋愛もない異色の作品です。どの話も切なくて心にグサッときたり、泣けてしまうような話ばかりです。勇者ちゃんの頑張りに勇気づけられます。恋はつづくよどこまでも 円城寺マキ名無し片思いをしている女子のバイブル本としてお勧めできます。最初はうまくいかなかった勇者ちゃんが天童先生との距離を徐々に縮めていく過程と、天童先生のクールだけど医者としては実力があり、勇者ちゃんに見せるさりげない優しさや男らしさが見どころです。また、さりげなく描かれている病院内での出来事もリアルで仕事がうまくいかない時に見ると勇者ちゃんの純粋で一生懸命な頑張りに元気づけられます。絵も可愛いしハマってしまいます。 悪いと思いながらもツッコまずにはいられない!高橋さんが聞いている。 北欧ゆう名無し月刊ガンガンJOKERにて連載されていた、盗み聞きギャグコメディ。 「ちょっと聞こえてしまった」とクラスメイトの会話を隠れてコソコソ聴く主人公。 どうしてそうなるの!と思わずツッコみたくなる。 だけどそれがとっても気持ちいい 共感性バツグンの作品!救いの物語[カラー版]フルーツバスケット 高屋奈月名無し草摩家にまつわる呪いの話が主軸となっているがオカルト一辺倒ではなく、主人公の女子高生・本田透が登場人物をことごとく救っていく話。人にはそれぞれ事情があり、それぞれの抱える悩みをまるごと受け入れようとする透には、登場人物のみならず読者までもが救われ、癒やされる。聖人のような透にも、暗い感情やたった一人を想う気持ちがあるというのもまた一興。<<111112113114115>>
主人公は、学校の先生の割に軽い気もするけど、女を強調してないから親しみが持てます。 そして千葉兄弟がかっこいい…! モテる男たちを、変に大げさな言動にせず、ナチュラルに描いてるのがよいです。かっこいい男って確かにこういう感じだよね、と思わされます。 千葉弟は、教師を翻弄する小悪魔的なキャラクターなのかと思ったら、どうやら過去にそうじゃない理由があるらしく、話の先が知りたくなります。千葉兄も、圧倒的な学校カースト上位のモテ男ならではのオーラがあって、しかも独身となれば展開が楽しみです。