少年マンガの感想・レビュー7876件<<192193194195196>>あらすじ読まないと理解が困難だが雰囲気はとても良いマップメーカー WagaComix BenSlabak名無しすごい読みにくかったけど図書館の海外児童書の棚に置いてありそうな良い雰囲気の本だった。 まず冒頭の海賊船とマップメーカーの家の場面の転換(カットバック?場面が行ったり来たりするやつ)で混乱した。 あらすじに書いてあることが一巻の内容の全てなんだけど、本編が説明不足でわかりにくいのに、あらすじでは親切にわかりやすく内容が説明されててガッカリくる。本編でやってくれ! あらすじ読まずに本編読み始めたからポカーンだった。 あとフォントが読みにくい。 明朝体・ブロック体・太字の使い分けは原作に準拠してるんだろうけど……。正直読んでて気が散る。海外作品らしい雰囲気は醸し出すのには成功してるからいいのかな…。 海外漫画を読み慣れている人の意見が聞きたい。 マップメーカーのハトがつるんとしててすごく可愛かった。隠れた名作Switch 米原秀幸名無し※ネタバレを含むクチコミです。魔法を刺青として彫るというアイデアがいい。魔彫りの紋 吉田B6名無し第46回JUMP新世界漫画賞の受賞作でジャンプ+に公開された4作の中で、いちばん連載しているイメージができたのがこの作品でした。あと単純に動物を描くのが上手い人は画力が信頼できる。クラスのワガママ女子と惑星キットを育てたらプラネット・エッセンス 中田アミノ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 4作のなかでこれがいちばん好きかも嫉妬の化身 赤場遼名無し先日第46回JUMP新世界漫画賞を受賞した4作品がジャンプ+に掲載されまして、それぞれ読んでみました。個人的にはこの「嫉妬の化身」がダントツかなと思いました。私は普段からファンタジーやバトル・アクション漫画をそんなに読まないので、これがいちばんというと「そりゃそうなるわな」という気持ちですが、そういうの関係なしでもすごく面白かったです。 演劇部の人間関係のなかで生まれる妬み嫉み、そしてそれを受け入れる強さを描いており、内容も構成もシンプルと言えばそうで、よくあるテーマでもあるし突飛なことは何もしてないんですが、逆にシンプルな作りなのにちゃんと面白く描けるって凄いと思います。 気になったところといえば、廃部になるほど人数少なくないだろうと思ったんですがそのへんの演劇部事情はよく知らないのでまあいいか。胸糞悪いですねおしおきエクスキュート 三色網戸。名無し※ネタバレを含むクチコミです。エビちゅかわいいよエビちゅおるちゅばんエビちゅ 伊藤理佐野愛けなげだけどちょっとおろかですごく下品なえびちゅがかわいい。 ご主人ちゃまによろこんでほしくてがんばるけど全部裏目に出ちゃうのが不憫でかわいい。かいしょうなちのことをボロクソ言いつつ2人と一緒に遊びたいのがかわいい。 子どもの頃に読んだ記憶がうっすらあったけど、大人になって読んでみたら9割下ネタで結構びっくりした。9割どころか12割かも。子どものわたしなんで読んだんだろう。 かわいいハムスターに騙されて子どもに買い与えないように気をつけていただきたい。英才教育という意味で早めに読ませるのもアリかもしれない。 あまりの下品さに検索してはいけないワードとして有名になっていたり、韓国ではハム太郎より人気者になっていたり逸話も含めておもしろい漫画だと思います! テンポいいギャクも魅力♬鴨乃橋ロンの禁断推理 天野明starstarstarstarstar干し芋出てくるキャラクターがもれなく全員個性的なんだけど、必ず欠点を持っていて応援したくなる。 そして、ロンとトトの名コンビの会話のテンポがよく、スラスラと事件が解決していく様も気持ちいい♪ 話数を重ねるごとにキャラも増え人気作品になること間違いなし!! 早く続きが読みたくてウズウズする。なかなか描こうと思っても描けない話だと思う30歳のセーラー服 あんねこ名無し※ネタバレを含むクチコミです。完成度すごくない?落ち武シャーク 千田さとし 都築拓也名無し少年漫画の妖怪バトルものってもはや読み飽きてるところあるけど全然楽しく読めてしまった。キャラ・設定・セリフ・感情の動き全部良い。 特に最後の見開きでカワウソ一族が無事だってわかるとこがメッチャ好き。読んでて引っかかったところをきっちり説明して安心させてくれる。作者の行き届いた配慮よ…。 京都市役所妖怪対策室っていうタイトルで連載してほしい。 ひとつ屋根の下で暮らし働く怪物(けもの)の子供たち怪物事変 藍本松名無しアニメ観て久しぶりに読んだけど漫画が上手くてスゲー読みやすい。全巻買ってしまった。 主人公たちは年齢的には中学生だけど、怪物(けもの)の血を引いていて真っ当に育てられていないためか、年齢の割にかなり幼稚で情緒がかなり未発達な感じ。(そのため母や叔父と暮らしたことがあるシキは年相応) そこがすごく可愛いくて、そんな子どもたちを隠神さんがひとつ屋根の下、保護者として寄り添って育ててるところがまた泣ける…。 感情の変化がほぼ無で真面目な夏羽。 ツンツンしてるけど面倒見がいいシキ。 明るくて可愛いものが大好きで怖がりな晶。 この凸凹3人組がワイワイガヤガヤ騒ぎながら、友情を深めつつ強くなっていくとこが面白い。 まだまだ子供のみんなが、これからどんなふうに成長していくのかすごく楽しみ。魔王城に囚われた姫が眠る話。魔王城でおやすみ 熊之股鍵次A雑誌に載ってるのを読んだ時に面白くて、コミックでも読みはじめました。 スヤリス姫のリアクションがとにかくかわいい。誤解ネタがおもしろいです! アニメもあるのでぜひ見てください。 選曲がすごい神童 さそうあきら狐優曇華※ネタバレを含むクチコミです。 謎がギャグを呼ぶ、身も蓋もない探偵漫画まったく最近の探偵ときたら 五十嵐正邦名無しかつては高校生探偵として大活躍をして、 名声や賞賛を集めたが 今ではすっかり冴えない貧乏中年探偵。 そこに明るくカワイイ女子高生が訪ねてきて・・ という今風の探偵物の王道というか、 どこの赤川次郎先生だよ、という出だし。 横溝正史先生が読んだらまさに題名通りに 「まったく最近の・・」 と嘆き悲しみそうな漫画だな、と思ったが、読み進めたら、 赤川次郎先生ですら 「まったく最近の・・」 と嘆き笑いしそうな面白い漫画だった。 そりゃまあ赤川次郎先生もさすがに 「ビルの5階から落ちても大丈夫系女子高生」 は描けないし描かないし描きたくないだろうけれども。 探偵物の要素や醍醐味のほぼすべてがギャグネタに(笑)。 探偵物作品としては邪道極まりないのだけれども、 ギャグ漫画としては王道で、読んで笑える楽しい漫画。 なので横溝先生や赤川先生には、作者の五十嵐先生に代わって 「最近の探偵ですみませんね」 と自分が謝るから、そのかわり、 連載を続けてますます笑わせて下さい五十嵐先生。まじでこれがデビュー作か…恋は盲目 藤本タツキnyaeこんな作品でデビューしちゃう人、絶対売れるっしょ…! 真偽は知らないが、「ジャンプ作品」というのを意識しないで描いてそうだなと思った。四季賞に応募したら大賞取れたのでは。それは言い過ぎ?ラストの演奏シーンが神がかってるマエストロ さそうあきらかしこラストのたった2日間の演奏会の為に3巻分の物語がある訳ですが、このラストがマジで神がかっていて腰抜かしました。正直に言うとそこに到るまでのストーリー展開は「神童」の方が面白いな〜という気持ちで読んでいたし、音楽の天才っていうキャラクターもジジイの指揮者より女の子のピアニストの方がやっぱり華があるよな…と思っていたのです。でもラストの演奏シーンは「神童」を超えてましたね。もうジジイなんて呼べない。彼は正真正銘のマエストロです…!さそうあきら先生の描く音楽シーンは本当にすごいなぁ。読んでて興奮しました。 マンガ大賞2021受賞…!めでたい、本当に葬送のフリーレン 山田鐘人 アベツカサさいろく独特の空気といい、哀愁といい、題材・設定、誰しもが「よく考えたら気になって仕方ない」ところに焦点を当てた本作。 絵も美しく、世界観も、テンポも私は大好きです。 怪獣8号といい金髪ツインテツンデレ娘がちょっと持ち上げられてきてるね!こじつけですが(フリーレンは銀髪だった) ▼2位以下は次の通り。 2位 『チ。―地球の運動について―』魚豊[著]小学館 3位 『カラオケ行こ!』和山やま[著]KADOKAWA 4位 『水は海に向かって流れる』田島列島[著]講談社 5位 『【推しの子】』赤坂アカ・横槍メンゴ[著]集英社 6位 『怪獣8号』松本直也[著]集英社 7位 『女の園の星』和山やま[著]祥伝社 8位 『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理[著]KADOKAWA 9位 『九龍ジェネリックロマンス』眉月じゅん[著]集英社 10位 『SPY×FAMILY』遠藤達哉[著]集英社 Book Bang編集部 2021年3月17日 掲載シン・エヴァ公開前に『トニーたけざきエヴァ』を読むトニーたけざきのエヴァンゲリオン トニーたけざき カラー名無しそんな行為にも何かの意味がある…かもしれないと思って読んでみましたが前情報以上のハジケッぷりに舌を巻きました。初号機がうんこ投げるマンガ、他に見たこと無い。 シモネタキャラ崩壊なんでもござれでエヴァパロ作品のなかでも極点とも言える振り切り方をしているのではないでしょうか。絵の再現度も超絶高いので内容のヤバさとのギャップで脳がバグること間違いなしです(一瞬いい話っぽい小ネタが挟まることもある…)。 発行は2011年、『破』が公開されて2年後ということで世間ではまだエヴァに対してアッパーな空気感が漂っていた頃でしょうか。その1年後に『Q』が出ちゃうと考えるとある種の救いだったのかもしれませんね。言いすぎかな。 とにかくエヴァってわたしたちが思っている以上に自由に楽しんでいいモノなのかもしれないな、と頭をゆるめてくれる作品でした。庵野さんも何回も作ってるし、そういうことなんだと思います。シン・エヴァ、楽しみですね!いつの間にか「懐かしい」存在になってしまっているQちゃんオバケのQ太郎 藤子不二雄(A) 藤子・F・不二雄さいろくオバケのQ太郎と言えば昔はドラえもん、忍者ハットリくん、プロゴルファー猿などと一緒にTVアニメで藤子不二雄旋風を巻き起こしていた大看板だったはずなのに、気づいてみたら今でも続いているのはドラえもんのみ。 ドラえもんとの差を考えると ・映画化が少なかった?(ピンで映画化されてるのを見たことがないけどハットリくんとかと合同で何かと戦っている映画を見たような…なんだったっけあれ) ・地味にブラックジョークまみれ ・出会いなどの背景設定が希薄 とか、挙げてみると残当な感じだった。 漫画の方はちょっとブラックなネタも多く、内容的には若干赤塚不二夫っぽさが感じられる。 途中からOちゃんとかP子さんとかドロンパとか出てきてかなり盛り上がっていくし永遠に続くものだと思ってしまっていたけど、自分が大人になるにつれて見なくなっていってしまった。最終回どうなったのかな、とか気になるけど見たくないような気もする。 老後の楽しみにとっておこう。 これおもしろいか?ゾンビ姉妹 じゅんた名無し※ネタバレを含むクチコミです。美少女すぎる幼馴染は、男の子!世界でいちばんキミが好き ささだんご名無しきょうのマガジンに載ってた読切。 リターンと書いてあったので初めてじゃないのかと思って調べたら前に別マガに載ってたらしい。読みたい、と思ったらマガポケで読めました。嬉しい。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/13933686331718531763 内容に対してタイトルがなんか大げさすぎないか、とも思うけどこの二人の関係性を表していると考えると自ずと笑顔になりますよね(^^) マガジンで毎週連載してほし〜〜〜〜ミーシアが良かったのでこっちも読んでみた。天使と悪魔 吉野マト名無し藤本タツキ先生激賞というだけあってタツキ色がかなり強い絵です。 ふたつを比べるのはあまり意味がないですけど、天使と悪魔からは「可能性」を感じて、ミーシアからは「実力」を感じます。進化してる。 学業との両立、大変でしょうけど漫画家としての活躍に期待してます! https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156763196003 ショムニの飲み会しんどそう、と現代人は思うショムニ 安田弘之野愛昔ドラマやってたなあ懐かしいなあなんて気持ちで読んでみました。 ほんとに変わったんだなあ、時代。 坪井千夏はめちゃくちゃ強くていい女で、上下関係や社会常識なんてつまらないものをぶち壊していく的なお話かと思っていましたが、この会社別に平和じゃない?ショムニも他部署も変わらず平和なホモソーシャル。良くも悪くもホモソーシャルな世界観がここにはありました。 豪快で大胆で物怖じしない。下品でデリカシーがなくて、男の数で女の価値が決まるだなんてとんでも理論を振り翳す。 坪井千夏27歳美人OLにこの人格がおさまっているから、ショムニは面白い漫画として成り立っている。 主人公男だったらドラマ化絶対しないよなあ…。 そして今のこのご時世なら、塚原は普通にモテる。そんな気がする。 女が男の中で男と同じ振る舞いをして戦うのが男女平等だった時代から、変わりつつあるんだねえ…なんてしみじみ感じてしまいました。 それにしても8割下ネタなのでよくこれドラマ化したな、うまくやったなあと感心してしまいました。 まあそんなとこに注目せずにコミカル要素だけを楽しむのもよし、時代の変化に想いを馳せるもよし、だと思います!間違いなく面白いヤツです。怪獣8号 松本直也starstarstarstarstar干し芋何?何?!これ!! すっごい面白いんですけど。 私、怪獣モノがあまり好みではなくて・・・。 1巻の表紙を見て読むの躊躇してました。 が、しかし・・・ 表紙を開いてみたら、カラーで迫力の画が飛び出してきまして。 出てくるキャラクターも全員魅力的!! これから、面白くならないわけがない♬<<192193194195196>>
すごい読みにくかったけど図書館の海外児童書の棚に置いてありそうな良い雰囲気の本だった。 まず冒頭の海賊船とマップメーカーの家の場面の転換(カットバック?場面が行ったり来たりするやつ)で混乱した。 あらすじに書いてあることが一巻の内容の全てなんだけど、本編が説明不足でわかりにくいのに、あらすじでは親切にわかりやすく内容が説明されててガッカリくる。本編でやってくれ! あらすじ読まずに本編読み始めたからポカーンだった。 あとフォントが読みにくい。 明朝体・ブロック体・太字の使い分けは原作に準拠してるんだろうけど……。正直読んでて気が散る。海外作品らしい雰囲気は醸し出すのには成功してるからいいのかな…。 海外漫画を読み慣れている人の意見が聞きたい。 マップメーカーのハトがつるんとしててすごく可愛かった。