少年マンガの感想・レビュー7875件<<181182183184185>>なるほどそういうこと罪と罰 -まんがで読破- ドストエフスキー バラエティ・アートワークスhysysk原作は読んでいないが、どんな話かくらいは知っておこうと思って読んでみた。なるほど傑作と呼ばれる理由が分かるというか、驚くほど現代でも通用する人間の姿が描かれている。読んでいて『僕たちがやりました』を思い出した。想像を遥かに超える衝撃作デビルマン 永井豪nyae今まで読んだことはなかったものの、やはり超有名作品だけにオチはなんとなく知っていた&アニメのcrybabyは観ていた状態で初めて全5巻読みました。 どういう表現が相応しいのか、言葉が出てこないくらいの衝撃。途中、今自分が人間であることが嫌になる程でした。 70年代の作品ですけど、メッセージ性としてはまったく古くなっていないと思うので、令和版を誰かがリメイクして描いて欲しい。タイトルを裏切る迫力と絶望呪いの人形VS鮫星人 一ノへ野愛B級パニック映画みたいなタイトルですし、実際あらすじを説明すればB級パニック映画じゃんと言われかねない作品なんですが、迫力が凄いし絶望が凄い!! 平和な日常に人喰いザメが現れて、国も自衛隊もなすすべがなく人々は絶望する。 主人公が持つ呪いの人形はどこで効いてくるんだ?と期待しながら読みましょう。期待は適度に裏切られるくらいが気持ちいいですよね。 人喰いザメの迫力、呪いの人形の薄気味悪さ、主人公のごく普通の女の子感、すべてが素晴らしい。 B級映画みたいなタイトルとストーリーなのに笑えない恐怖や絶望を感じさせてくれるのが本当に凄い。 作者さん凄い。漫画って凄い。掴みが面白いハリガネサービス 荒達哉名無しハリガネサービスと聞いてハリネズミのイメージが強かったのですが 針金 サーブする人 という意味ですね! 機械のように精確に狙ったサーブができると言うのはバレーの中でどういう影響を及ぼすのか 他の凄腕に通用するのか? ふむふむ!掴みからすでに面白いです! あまりにもいいすこしふしぎなラブストーリー磁力で想う君の事 村越達名無し恋愛もの少年漫画ってまだこんな面白くなれるんだな 紙飛行機とか壮大な装置を用意してのキスとかいちいち演出がいい あと2人ともしょっちゅう鼻垂れてててそ表情がすごいかわいい 絵のタッチがザラザラしてて大今良時っぽいと思った アシスタントとかかな https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496344439133異世界漫画の王道かと思いきや100万の命の上に俺は立っている 奈央晃徳 山川直輝名無し王道かと思いきやそうでもないような! 独特な会話テンポですね。 異世界にとぶんだけれども主人公含め周りの人間関係を描くのが多い気がします。 死んでも元に戻るゲーム性のある設定なので戦いながら主人公が「俺って本当はモテるんじゃね?」って思ったり。 ふむふむ独特で面白い!なにこの漫画…すごい好きネオヤンキー京極大海を阻止したい 清水コウセイ名無し出てくる子全員いい子で参ったな。もちろんヤンキーの大海くんも。強いて言えば主人公の学級委員長・薫がいちいちうるさいことくらい。 久々に声出して笑ったよ。最高でした。 あー、底辺BLで成り上がるの作者か!! これも超面白かった記憶があります。 https://manba.co.jp/boards/114323 伏線がとにかく素晴らしい進撃の巨人 attack on titan 諫山創名無し兎に角面白い!読み始めたら止まらなくなってしまう程の素晴らしい作品です。初めの方で出てくる何気ない一コマが、実は後半になるに連れて重要な伏線であったり、その重要な伏線を読み返して鳥肌が立ちっぱなしで興奮が止まりません!この作品を読まなきゃ人生損しますよ!結末についてはなんとも言えない!共生 カシミハル名無し※ネタバレを含むクチコミです。友達のままで結婚したっていいじゃない #読切応援 #推しを3行で推すともだち結婚 中田祐樹たか漫画とか小説を読んでるとたまに「この2人の関係性を安易にBLと呼びたくないな」と感じることあるけど、それの百合バージョンな作品。 自分が常日頃思ってて、この読切を読んで改めて感じたのが、自分の責任で選ぶ人生のパートナー――家族として生涯ともに暮らして生活を支え合う相手を異性からしか選べないのって不便・不自由で合理性が皆無だということ。 「同性友達と一生一緒にいるのって今の世の中的には珍しいかもしれないけど、お互いのことが一生一緒にいたいぐらい好きだったら2人の心のなかでは結婚だと思って一緒にいていい」というハッピーな作品で大好きです。 【追記】 『サカナが潜る白い海』を読んだのがきっかけで「『ともだち結婚』の作者=『どク』の作者」だと知り衝撃でした。中田祐樹はやっぱりすごい……。 https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331674700052 相変わらず中田祐樹はすごい #読切応援サカナが潜る白い海 中田祐樹たかマンバのアクセスランキングで『どク』が入っててなんでだろうと思ったらジャンプ+に読切が載ってたんですね。 相変わらずじっくり丁寧に落ち着いた雰囲気で苦い感情が描かれていてジュブナイル小説のような読み味がするのが最高。 今までの作品と異なり未知の生き物「サカナ」が登場する、すこしふしぎなファンタジーだったので、こんなのも描けるんだ…と新鮮に感じた。 というか中田祐樹先生って『ともだち結婚』の人だったのか…!? 全然気づかなかった……! 本当に全部面白いしいろんなジャンル描けるしすげえ。 https://twitter.com/spira_mirabilis/status/1408440944337121284?s=20あの読切が帰ってきた!姉に敵わない弟はやはり最高…!仄見える少年 後藤冬吾 松浦健人たか※ネタバレを含むクチコミです。これは〈過去、現在、未来〉の話である…光る風 山上たつひこstarstarstarstarstarかしこ物語の冒頭で「舞台は1970年以降の仮想日本だが、それが起こるのが10年後なのか明日なのかは誰にも分からない…」という何とも不穏な気持ちになる説明をされて始まります。読んでいて連載当時としても衝撃的だったであろうシーンが多々あるんですが、これから先こんなことが起こるはずがないと言い切れないのが恐ろしいです。私が印象的だったのはお兄さんの出征をみんなが万歳三唱で見送ろうとするのを主人公が怒鳴るシーンです。なぜ歴史は繰り返されてしまうのか、どうしてみんなそれが平気なのか、主人公の怒りが爆発するんです。最後まで読んだけど完全に理解できた気がしないので読み返そうと思います。 パリコレを目指すモデルを描く少年漫画、マガジン新連載ランウェイで笑って 猪ノ谷言葉名無し※ネタバレを含むクチコミです。この系統のスポーツマンガは好きだね弾丸タックル 佐藤由幸starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男連載中は読んでなくて昔途中まで読んでいたが最後まで読んでいなかったので今回全て読み返した。あらすじはいじめられっ子の主人公がレスリングに出会って成長していく良い話。レスリングのルールなども詳しく説明してくれるので内容を理解しやすかった。寄り添う孤独と瀬戸内の光 #完結応援熱帯魚は雪に焦がれる 萩埜まことあうしぃ@カワイイマンガ愛媛県大洲市長浜を舞台とするこの作品は、井伏鱒二の小説『山椒魚』をモチーフとした作品でもある。 小説の〈山椒魚と蛙〉となぞらえられる、二人の女子高生。閉じ込められるのは、孤独という名の岩屋。そこは暗く冷たいが、二人の外に広がる光景は眩しい。 穏やかな瀬戸内海は、いつでも心を癒してくれる。高校の水族館部の魚や水生動物は愛らしい。そんな光景の中で、孤独を抱える二人はお互いの孤独を知り、不器用に身を寄せ、言葉を交わす。 寂しいという感情を持つ人が「寂しい」と人に告げる事の困難さが描かれ、これは私の物語だ、と思わされる。 しかし私は、その先の光景を知らない。 二人が「寂しい」を告げた、その先の光景はとてつもない煌めきに満ちていて、私は己が体験した事の無いそれを、少しの寂しさと、大きな喜びで眺める。 他にも所謂「優等生」が抱く重圧や孤独について、私の実感と非常に近い物があり、これが描かれた事で私も少し救われた気がした。 二人の関係性に恋愛だの友情だの、区分をつけようとすると最後まで混乱するだろう。この二人はこの形なのだ。そんな事よりも、暗い孤独に共鳴する全ての人に柔らかな光を見せてくれるこの物語を、そのまま丁寧に享受したい。 読み切りなんて嘘でしょ?!山のオウ 片山あやか名無しめちゃめちゃ面白い。 ちょっともののけ姫を思い起こされるけど、主人公や仲間、倒すべき敵、それぞれのキャラクターの造形が見事だと思います。 これが連載じゃないなんて...!!!倉薗紀彦がジャンプラに! #推しを3行で推すGHOST-ゴースト- 倉薗紀彦名無し・読んだ直後に思ったこと →メッチャ少年漫画で面白い! ・特に好きなところは? →百舌の性格クソ悪いくせに法で裁けない悪を1人で裁いて回ってるというギャップ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! →ジャンププラスで倉薗先生の連載読みたい!岩魚の帰る日の感想岩魚の帰る日 矢口高雄名無し古き良き時代を感じた。今もこういう集落が秋田のどこかに残っててほしい。 1. 岩魚の帰る日 2. いさご虫 3. ウリとナスビの子守歌 4. アメンボの詩 5. 狼 三十郎 6. 鮫殺し 7. 峠のタロ 3〜5がオチなしって感じで逆に面白かった。 特にアメンボの詩。ウモン唐突に具合悪くなってそのままぽっくり逝くとは。 あと狼三十郎の三十郎と鮫殺しの三十郎は同じ名前の他人だよな…? 矢口高雄先生の自然描写の美しさ、朴訥とした田舎の暮らしぶりがよく描かれてる作品です。 犯人に恋してしまう刑事が犯人を追い詰める話アイテルシー 稲岡和佐名無し※ネタバレを含むクチコミです。これはいいホラーリコリスの毒 西水隆弘名無し※ネタバレを含むクチコミです。記憶を失ったギャルの幽霊みゃくなし 川口勇貴名無し※ネタバレを含むクチコミです。 水原先生可愛すぎるが?凸凹のワルツ 森野きこりさいろくこんなに美人顔なのに普段気づかれないっていう設定には無理がありそうなもんだがそれだけ負のオーラと威圧感が半端ないのだという描写もいっぱいあるので納得しておくことにしよう。 読み進めていくとクラスメートたちの茶々が入りそうでハラハラ・イライラして、わかりやすく「邪魔すんな」という気持ちが芽生えまくる。それだけ水原先生と春海くんの邪魔をしてほしくない(かといってどこまで進んでほしいのかもわからないが…!)ので、大いに感情移入出来る作品だと思う。少なくとも私は感情移入していて、感情移入できる作品が好きな私はこの作品は好きである。尊い新米姉妹の日常新米姉妹のふたりごはん 柊ゆたか野愛お家の中では制服脱ぎなさいよ〜っておせっかい発動したくなるほどサチとあやりは可愛いです。 無邪気で明るくて幼いサチがお姉ちゃん、しっかりものでクールに見えるあやりが妹という、凸凹でぎこちない2人が美味しいご飯を通して姉妹らしくなっていく姿に心があたたまります。 ソーセージ詰める注射器みたいなやつとか生ハムの原木とかエッグカッターとか、なんでJKがそんなん持ってんの!と言いたくなる調理器具を見るのも楽しいし、直前に書いたようなことを突っ込まずに目をキラキラして見ているサチがかわいくて平和でいいんです。 お姉ちゃんらしくないお姉ちゃんと妹らしくない妹に見えるけど、サチの明るさによってあやりが心を開いていく感じが、なんとも姉妹らしくて素晴らしいです。尊いとはこういうことか…!<<181182183184185>>
原作は読んでいないが、どんな話かくらいは知っておこうと思って読んでみた。なるほど傑作と呼ばれる理由が分かるというか、驚くほど現代でも通用する人間の姿が描かれている。読んでいて『僕たちがやりました』を思い出した。