掲載誌情報
コミックビーム
2024/10/11
夜は千の眼を持つ/ファミレス行こ。/ギルティえんじぇる/てだれもんら/ゆげたつらん/レコード大好き小学生カケル/天井裏に誰かがいる/egg -わたし、あなたの子どもです。-/歌舞伎町ヒステリックドリーマー/隙間/EVOL (イーヴォー)/Fly Free & High -フライ・フリー・アンド・ハイ-/【単話】戦慄怪奇ファイル コワすぎ!【口裂け女捕獲作戦】/アンギアーリの戦い/あなたがわたしにくれたもの/怪獣を解剖する/NEW NORMAL DAYS/シールの赤ちゃん/小川千雪の妄想録/Void: No. Nine -9番目のウツロ‐/みずうみ/多聞さんのおかしなともだち/ショートストーリーズ・アバウト・ドリームランド/ギフテッド・アノマリィズ/ダニッチの怪/あらいぐマンといっしょ/鼠、/
最近、コミックビームのバックナンバーで過去話を読み返すことがありまして、その中で5月号のN極物語が非常に異質で、何回も読んでも惹きつけられるような印象的な回だったのです。 https://comicbeam.com/magazine/beam201905.html このお話では、それまでのギャグ調から一転して、過去の回想からはじまります。突然、喋れるようになった主人公(ペンギン)が群れから離れ、例のアイツと出会う。 シリアスで哲学的なストーリー展開から、ホッと一息つくオチまで、素晴らしいの一言です。 喋らない動物たちの眼差しがとても恐ろしく、何か見てはいけないものを見てしまった気持ちにさせられました。 このわからない感覚って何なんだろう…。 しばらくの間、忘れられそうにありません…。 これを書いてる時点ではビームで休載状態なので、いつか連載再開することを祈ってます。 単行本になるのかどうかもわからないけど、ぜひ何らかの形で発売してほしい作品です。