あらすじ体調不良のルゼとラントが攫われた先にはルゼの仇であるバルデス家の娘・カリンがいた。ギルネスト王子たちが助けにきてくれたけど、敵として突然現れた相手はルゼと同じ傀儡術師で――!? そして事件後、ルゼは竜をプレゼントされて大喜び! その竜でカリンと出かける予定がみんながついてきて大騒ぎになって…?
病弱な領主の息子の影武者で騎士となった孤児の女の子。 自分も足が思うように動かせないけど傀儡術で操作して日々を過ごしていく。 魔法力に優れた彼女は、その能力を生かして男の世界である騎士社会の中でバレずに活動していけるのでしょうか。 絵も癖がなく見やすいしストーリーも面白かったしサクサクと読めました。 腹黒ではあるが一本筋の通った主人公には好感が持てました。