あらすじ両親の都合で異世界に召喚されたものの……異世界を統べる女神のせいで、勇者をクビなった主人公・深澄真。彼が女神の力で荒野の果てに飛ばされたころ、新たに二名の日本人が勇者として召喚されていた。ひとりは才色兼備の美少女・音無響。もう一方は、心に陰を持ったイケメン・岩橋智樹。異世界で頭角を現し始めた彼らのことは露知らず、真は亜空で起きた困った問題に頭を悩ませていて……。
あの世界の神様視点のひどい言い草はなんだかなと思う。 でも、みなブサイクではないような。 主人公は地味顔ではあるけど、ブサイクというほどではないと思う。 オークが云々とあるけど、それほどひどい絵柄で描かれていない。主人公とは方向性が違うけど、キラキラした顔の豚に思える。 神様が神様だから、獣臭さを感じる容姿の生き物など存在しえないんだろうか。大蜘蛛はいるけど。 そんな感想を抱きながら読むと、人間は少ないけど、そんなもんかなという気がしてくる。 そういうキャラクターしか出てこないのもあって、そんなもんかなという気がしてくる。 なので読んでいると、あの世界の神様はひどいなあと、そんな感想が積み重なってくる。