昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女・いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めている。料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。その結婚相手のはずだったいち日の妹は、結婚を嫌がって料理人と駆け落ちしてしまう。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日――。年の差夫婦が織りなす、旨し麗し恋物語!
昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女・いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めている。料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。その結婚相手のはずだったいち日の妹は、結婚を嫌がって料理人と駆け落ちしてしまう。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日――。年の差夫婦が織りなす、旨し麗し恋物語!
荒廃した街、キョウト。そこではカラーギャングたちがキョウトの覇権を争って残虐なバトルを繰り広げていた。高校生の央(てる)はある日、3年前に失踪したはずの兄とギャングの戦場で対面し――!?
41歳にして、大ベテランの少女まんが家、北里都。結婚退職(?)が夢だったのに、未だに母親と二人暮らし。結婚を夢見た彼氏と、京都の町家で暮らせると思っていたらなんと相手は妻子持ち!長年続けてきたマンガ連載も、これからは読み切りで……と言われる始末。もう八方ふさがり!このままじゃやってられな~い!!と思った矢先に、方角のいい京都へ行こうと無理矢理誘われて行ってみたら、思いがけず二人のイケメンに出会ってしまい…。そのうえ思いがけない事態が起こって、都の運命は大きく変わってしまい~!?京都の町家を舞台に、アラフォー漫画家がイケメン達と「蛇蝎」で大人気を博した、秋里和国が描くあんなことこんなこと…。アラフォー漫画家恋愛コメディー、待望の第一巻登場!!
京都府行楽課に配属された七木の初仕事は「古墳の崇り」の調査だった!?上司の新沼とともに、京都のオカルトスポットをまとめた『紫道標帖』を編纂することになった七木は…!?京都を巡る妖しの観光名所ミステリー!
戦後昭和の京都。 料亭、ホテル、料理の数々。品もあり、その時の世界に吸い込まれていく様な素敵な作品でした。 いち日と周(34才と19才の夫婦)お互い好きな人はいる中での結婚生活。多少のギスギス感が否めない。。 周は桑乃木(料亭)の立て直しのために、試行錯誤し、いち日は料理人として腕を上げていく。楽しそう。 なんやかんやと言いつつも、二人のチームワークは抜群と思う。 1年で立て直すことができるのか。 ここも読みどころですが、周といち日の関係も徐々に深まって行くので気になる所です。 所々出てくるお料理も、暖かい気持ちにさせてくれて、懐かしい気持ちにもなりました。 この作品の雰囲気がとても好きです。