あらすじ幼くして置屋(おきや)の女将(おかみ)に見初められ、祇園にやってきた少女。少し風変わりなこの娘が、やがて「百年に一人」と噂される舞妓・咲也(さくや)となる!!華やかな女いくさの幕が開(あ)く!!
紅匂ふのあらすじ幼くして置屋(おきや)の女将(おかみ)に見初められ、祇園にやってきた少女。少し風変わりなこの娘が、やがて「百年に一人」と噂される舞妓・咲也(さくや)となる!!華やかな女いくさの幕が開(あ)く!!
玄椿河惣益巳全6巻完結クチコミなし投稿する京都の祇園・清白屋の胡蝶は、京舞の天才で都一の名妓とよばれていた。上方歌舞伎・七代目「若宮虹四郎」の息子である周一は、そんな胡蝶の舞と美貌に魅了されるが…!? 豪華絢爛な祇園ドラマ開幕!試し読み
原作が伝説の芸妓と呼ばれた方の手記なんですが、その方が勝新太郎と交際されていたことがあるらしく(作中に名前は出てこないのですがWikipediaを読んでたら知ってしまった。有名なのかも…?)、読み始めたきっかけは「大和和紀先生の美しい絵で舞妓さんの話が読めるなんて最高じゃん!」だったのですが「なかなか別れてくれない奥さんって…そういうこと?!」など、違うところで夢中になってしまう場面もありました(笑)。 とはいえ舞妓さんや芸妓さんの日常からお座敷でのプロフェッショナルな仕事ぶり、そして彼女たちを支えている裏方の人々のエピソードまで盛りだくさんで、一般人には敷居の高い祇園の世界を知ることが出来て勉強になりました。