あらすじ

「公正」がばらまかれるトントンタウン。 大先生たちはそこで法の網をかいくぐって合法的に快楽を追求する。 街が蝕まれていくにつれ、チーノは大先生の影響を受ける。 そして、ゾムの勇姿を目に焼きつけた彼はさらに変わっていく。
異世界の主役は我々だ! 1

実況プレイ動画製作集団「〇〇の主役は我々だ!」のメンバーたちが本人として登場! 彼らの生き様と思想が衝突する! 人にはそれぞれの幸せの形がある!

異世界の主役は我々だ! 2

コネシマ王は科学の復活を目論み、最大多数の最大幸福を掲げ利益最大化を図っていた。 一方教会側は科学を否定し平等な人権を主張。 そんな中スパルタクスは教会の粛清を計画し大先生はそれに巻き込まれていく!!

異世界の主役は我々だ! 3

スパルタクスの教会への攻撃で科学兵器の存在が露呈し教会側との衝突が避けられなくなったコネシマは会議を開く。そして大先生の言葉から究極の功利主義にたどりつく。それは全民衆を徴兵したうえでの戦争だった!

異世界の主役は我々だ! 4

コネシマ王の暴走が鎮まり、議会制が始まる。市民は選挙権を持ち、立候補者はそれぞれの政策を演説する。鬱大先生、ロボロも自分たちの思想を主張する。コネシマ王国は変革を迎える。

異世界の主役は我々だ! 5

オプロイテたちはザックームの根源退治に挑むが、失敗。これを機に乱れるコネシマ王国。ロボロを中心とした議会派、王政復古を望む謎の集団が衝突する!! 民主主義か、王による専制か、民たちはどちらを選ぶ!?

異世界の主役は我々だ! 6

コネシマ王国が混乱するなか、グルッペン率いるゾチがコネシマ王国領に侵入してきた! コネシマたちは兵力を集中して戦いを挑むが、グルッペンは圧倒的な強さを見せつける!

異世界の主役は我々だ! 7

謎多き聖櫃の力でゾチ帝国に反撃したコネシマ王国。しかしザックームの驚異的な強さを前に、戦況は刻一刻と悪化していく。苦渋の決断を迫られるコネシマ王は無事に国を守り切ることができるのか!?

異世界の主役は我々だ! 8

第2章トントンタウン編開始! コネシマ王国内のトントンタウンにたどりついた大先生たち。この街ではトントン辺境伯の治下、至るところで「公正」がばらまかれていた。大先生たちによって思想の衝突が起こる!

異世界の主役は我々だ! 9

「公正」がばらまかれるトントンタウン。 大先生たちはそこで法の網をかいくぐって合法的に快楽を追求する。 街が蝕まれていくにつれ、チーノは大先生の影響を受ける。 そして、ゾムの勇姿を目に焼きつけた彼はさらに変わっていく。

異世界の主役は我々だ! 10

移民であるゾムゾム団の待遇に憤慨したチーノはその思いをトントンタウンにぶつける。そしてトントンタウンの議会で大先生たちはロビー活動の成果を出せるのか!? 一方、ゾムゾム団の真の目的が明かされる!

異世界の主役は我々だ! 11

ゾムゾム団の新リーダーとして奮闘するチーノ。彼はかつてゾムが退治したように大蛇に戦いを挑むが、大蛇はかなり手ごわい。チーノのピンチに、共闘するトントンは驚くべき行動を起こす!?

異世界の主役は我々だ! 12

怪異来襲! 阿鼻叫喚のトントンタウンで「家族」を問われる!!インフレーション問題が解決されないトントンタウン。さらに怪異も来襲し、街は阿鼻叫喚。そんななかゾムゾム団のリーダーとしてチーノは「家族」を問われる!! また、住民たちをまとめ上げたトントンとコネシマはそれぞれの方法で怪異を迎え撃つ!!

異世界の主役は我々だ! 13

街を守るために、襲来した怪異と戦うトントン! 一方、チーノたちもそれぞれの手段で戦いに挑む。トントンタウンの行く末はいかに!? 第2章トントンタウン編ついに完結! そして、次の舞台はヒトランブルク。

異世界の主役は我々だ! 14

搾取する側と搾取される側。対立、資本家と労働者!大先生とコネシマはその商才をいかして、資本家としてヒトランブルクで成り上がっていく…。一方、アーカたちは労働者側に立って、デモを行う。また搾取する資本家を大いに疑うシャオロンたちは武装化していく…。

異世界の主役は我々だ!

大先生こと鬱についての考察

異世界の主役は我々だ! 加茂ユウジ グルッペン・フューラー せらみかる せらみかる+ユーザーのみなさん
名無し

異世界での大先生こと鬱だが友人に嘘をつき借金を重ねる、複数人いる彼女に貢ぐ、異世界に行っても真っ先に貧しい農家から種籾をくすねるなど正真正銘の「クズ」である。 いうなれば映画鑑賞の際みんながエンドロールまで見て楽しむところ鬱はストーリーさえわかれば用はないとばかりに退出したりスマホを見たりしてひんしゅくばかり買う行動をする人格だ。社会常識とは真逆のアンモラルな価値観のウツの中で「クズ」と呼ばれることは、天才と呼ばれるに等しい。 どんな世界であっても頭一つ飛び出すには特別な才能と度胸が必要で、たとえ下種な所業であっても鬱はズバ抜けている。そんな鬱の突出した行動は、アスペルガー症候群と自己愛性人格障害が結びついたものの可能性が高い。 アスペルガーといえば物理学の天才であるアインシュタインや不世出の画家ゴッホがそうであったように特定のことに興味を示せばやがて天才的な能力を発揮する。 一方で周囲に理解のない場合、アスペルガーのような発達障害の子は単に空気が読めず身勝手な性格と思われて、「ハブ」にされる。その悔しさから空気を自分読むより自分に周囲を合わせようと輪をかけて傍若無人な行動をとることも多い。 幼いころから存在を否定されまくった環境で、鬱の自己愛性人格障害は身についたものと思われる。 さらに鬱の父は高級官僚だったというが疑わしい。鬱の暮らしぶりから実家があてになるとは到底思えないし人工冬眠の装置も人体実験のようである。 そもそも鬱の金銭感覚のルーズさ、女癖の悪さからしても経済力があっても父性が発達していなかったのであろう。 だが一度「俺の女」認定した女性騎士が傷ついた際見捨てずに背負って逃げたりトントンタウンでは自分に協力的な人たちに給料や小遣いをはずむ描写がみられるが、これは母親の包容力ある気質が受け継がれたものと思われる。 すぐ離婚、育児放棄する家で鬱が育っていたなら仲間意識も育たずここまで人徳は集められない。