あらすじ「公正」がばらまかれるトントンタウン。 大先生たちはそこで法の網をかいくぐって合法的に快楽を追求する。 街が蝕まれていくにつれ、チーノは大先生の影響を受ける。 そして、ゾムの勇姿を目に焼きつけた彼はさらに変わっていく。
そもそも異世界のチーノはもっと怒るべきだったのではないか。周囲は自分が負うべき責任をチーノに押し付けているだけにすぎない。それゆえチーノは自殺まで考える羽目になった。最初から責任を放棄した鬱の方がまだ大人である。