あらすじ第9巻 「席替えばい!」新学期早々、昭広に人生最大のピンチが訪れた。席替えで大親友の南里君と離れ離れになったのだ。代わりに昭広の隣になったのは、同じ広島から転校してきた、金持ちの美人で秀才の河本さんだった。周りから羨ましがられるが、昭広の気持ちは複雑だった。 「昭広の弟子」昭広の前に弟子志願の少年が現れる。昭広に貧乏の真髄を学びたいと言うのだった。弟分が出来て、浮かれる昭広であったが…。
おばあちゃんの生きる知恵、人生の教訓などが詰まっていて、時々読み返したくなるマンガ。すでに「佐賀のがばいばあちゃん」が一躍ブームとなった頃から十数年経つけど、今は露出も減って、時代とともに少しずつ忘れ去られているように思えて寂しい。島田洋七さん自身は、現在も講演を続けられているそうだが最近はコロナ禍で色々大変らしい…。 原作や映画、テレビなどで、島田洋七さんの語りを聞いたことがある人は、ある程度内容を知っているだろうけど、マンガ版はまた違った素晴らしさがあるので是非読んでみてほしい。石川サブロウ先生の作風と相性が良いのもあるが、原作の良さを完璧に活かした上で、一つのマンガ作品としての完成度が非常に高い。だいたい1話完結の話なので途中からはどの巻から読んでも良いと思う。Kindle Unlimitedやスキマでも読める。