「帝国金融」の客で、服のリフォーム屋を営む西木正和。元々は、紳士服のリフォームをする会社に勤めていたのだが、2年前に母親が認知症になってしまったのをきっかけに、母親の介護をする為、会社を辞め独立したのだった。家のバリアフリー化等で資金が必要となり、帝国金融から融資を受けていた。母の認知症が進行していると考え、特別養護老人ホームへの入居を希望したが叶わず、どこにもぶつけようのないストレスが増す日々を過ごしていた。そんなある日、買い物に出た帰り道で交通事故に遭い、利き腕を骨折してしまう。仕事も出来ず、母の介護もあり……このまま『介護破産』へ一直線か!?
貸金業の漫画なのに過払金を取り上げているのはユニークだと思いました。