あらすじ飛浪にまた新たな指令が下された!都内の公園からたった20分で羽田空港に飛び、特別に待たせておいた飛行機で急行したのはアラスカだった。そこで飛浪に与えられた時間はたったの5時間。その短い時間で武器を受け取り、作戦、脱出まで行わねばならないのだ。その作戦とは、市長邸へと忍び込み『イランの星』と呼ばれるものを盗むことだった。そのことで、イランで人質にされている日本人商社員100人の命を救うことができるのだ!
望月三起也先生と言えばワイルドに銃をぶっ放し悪党を爽快にブチのめす「ワイルド7」のイメージが強い。 こちらはワイルド7完結後の作品で、主人公含む主要キャラ達がもっと身近な存在。 (ワイルド7は極悪人が主役なので) 相変わらず銃器の描写も素晴らしいし、学生である主人公が織り成すストーリーはまさに活劇。ワイルド7でも外せなかった名脇役達(副主人公と言っていい)の存在感も変わらず素晴らしい。今作でもそれぞれいいキャラしてるし、もっと一人一人にフォーカスした、寄った話もある。良い。 設定も凝ってるので結構考察も捗るのではないかと思う。なんでスパイなのに鈴つけてんの?とかね