あらすじカリブ海近郊の国で内乱が起こり、世界一周クイズ番組でやって来ていた日本人たちが危険にさらされていた。日本人を目の敵にする凶暴なゲリラが徘徊する混乱に乗じて、日本の武器密輸会社が、その事実を知ってしまった目撃者である横浜の暴走族8人と警官3人を殺そうとしていたのだ。その暴走族の一員でもある飛浪の親友・ローニンと、JJ機関より派遣されてきた飛浪……仲間を無惨に殺され、彼らの怒りが爆発する!!
望月三起也先生と言えばワイルドに銃をぶっ放し悪党を爽快にブチのめす「ワイルド7」のイメージが強い。 こちらはワイルド7完結後の作品で、主人公含む主要キャラ達がもっと身近な存在。 (ワイルド7は極悪人が主役なので) 相変わらず銃器の描写も素晴らしいし、学生である主人公が織り成すストーリーはまさに活劇。ワイルド7でも外せなかった名脇役達(副主人公と言っていい)の存在感も変わらず素晴らしい。今作でもそれぞれいいキャラしてるし、もっと一人一人にフォーカスした、寄った話もある。良い。 設定も凝ってるので結構考察も捗るのではないかと思う。なんでスパイなのに鈴つけてんの?とかね