あらすじJJの一員・乗寺飛浪(じょうじひろ)は南米の独立国で、仲間の名前も顔も知らぬまま、日本人移民たちを内戦の只中から無事脱出させるため、多くの難関を突破しなければならなかった。とりあえず移民たちを水原農園へと導くことになったが、そこへ魔法使いと呼ばれる謎の男が登場。そして、5メートル以内に近づいたものをすべて白骨化させてしまうという、謎の兵器・白骨街道までもが現われた!――果たしてその正体とは!?
望月三起也先生と言えばワイルドに銃をぶっ放し悪党を爽快にブチのめす「ワイルド7」のイメージが強い。 こちらはワイルド7完結後の作品で、主人公含む主要キャラ達がもっと身近な存在。 (ワイルド7は極悪人が主役なので) 相変わらず銃器の描写も素晴らしいし、学生である主人公が織り成すストーリーはまさに活劇。ワイルド7でも外せなかった名脇役達(副主人公と言っていい)の存在感も変わらず素晴らしい。今作でもそれぞれいいキャラしてるし、もっと一人一人にフォーカスした、寄った話もある。良い。 設定も凝ってるので結構考察も捗るのではないかと思う。なんでスパイなのに鈴つけてんの?とかね