あらすじ猟奇的な首なし死体事件が、短期間に3件も発生!一方で、飛浪の学校の流山先生が自分の娘を暴走族にひき殺されたことから、犯人とおぼしき生徒を次々と射殺して逃亡していた。また兵器密輸容疑の銭田社長は、証拠の武器をどこかへ運び去った。そこで飛浪は、多摩川沿いにある怪しい貸しボート小屋を見張っていたが、そこに気配もなく刺客が現われる!絶体絶命の危機に空から飛び降りてきたのは、友達のために駆けつけたローニンだった!!
望月三起也先生と言えばワイルドに銃をぶっ放し悪党を爽快にブチのめす「ワイルド7」のイメージが強い。 こちらはワイルド7完結後の作品で、主人公含む主要キャラ達がもっと身近な存在。 (ワイルド7は極悪人が主役なので) 相変わらず銃器の描写も素晴らしいし、学生である主人公が織り成すストーリーはまさに活劇。ワイルド7でも外せなかった名脇役達(副主人公と言っていい)の存在感も変わらず素晴らしい。今作でもそれぞれいいキャラしてるし、もっと一人一人にフォーカスした、寄った話もある。良い。 設定も凝ってるので結構考察も捗るのではないかと思う。なんでスパイなのに鈴つけてんの?とかね