あらすじ「お前に出逢えて俺は幸せだった」触れ合う指のあたたかさ、側にいられる喜びも、私にとってはすべて甘美な記憶――。幸村との約束のため、己の使命に奔走する翠の元に、追手がやってくる。そこで翠は、自身に向けられた幸村の本当の想いを知り…。結ばれてはならない二人が再会した時、それぞれの選ぶ道は――翠・過去編、終幕。