萩尾望都の「一度きりの大泉の話」について
アンドロメダ・ストーリーズの漫画化のほうが後のような書き方です。
正確に後だとすれば、妙だと思います。
なんだか、萩尾先生の後を追いかけてるように見えてしまいます。
萩尾先生も、かの先生も光瀬龍ファンと聞いて、光瀬さんと離れたと書いています。
なぜそこまで追いこまれないとはいけないのでしょうか。
青の魚座に白い虹のかかる月、第5日。惑星アストゥリアス、コスモラリア帝国では皇太子イタカが王位につき、同時に、かねてからの婚約者リリアとの成婚の儀が滞りなく執り行われた。夜空を仰ぎ、国の平和と妻の幸福を誓う王の瞳に、ひとつの新しい星が映った。ひときわ輝く星に美しき妻の姿をかさねる王――それが、凶星であるなどと……知る由もなく――。竹宮惠子と光瀬龍、ふたりの巨匠が生み出したSF超大作が、現存するカラーページをすべて復刻した完全版で登場!!