あらすじ

男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!
海街diary(1) 蝉時雨のやむ頃

男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!

海街diary(2) 真昼の月

姉たちとのあたらしい生活にも慣れてきたすず。そんな彼女が登校途中に見かけた男は、姉の佳乃(よしの)の元彼・朋章(ともあき)だった。彼に興味を持ったすずは…!? 鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しいシリーズ第2巻。

海街diary(3) 陽のあたる坂道

最初の出会いから季節がひとめぐりした夏――。すずと三人の姉たちは、父の一周忌で再び河鹿沢(かじかざわ)温泉を訪れた。複雑な思いを胸に抱くすずだが…? 家族の「絆」を鎌倉の美しい自然とともに描く、大注目のシリーズ第三巻! 四人姉妹それぞれの時間がゆっくりと動いていきます。楽しいことも悲しいことも家族の中で彩られ昇華され、いつしか美しい思い出になる。

海街diary(4) 帰れないふたり

鎌倉に移り住んで2年。季節は巡り、大人になりゆく中学生・すずに、恋のさざ波が…!?家族の情景を鮮やかに、優しく切り取った感動物語。

海街diary(5) 群青

ある日、香田家にすずの叔母と名乗る女性から電話があった。四姉妹は彼女と会うことになったけれど…。古都・鎌倉を舞台に、家族の絆や人と人の交流を情景豊かに描く大人気シリーズ。マンガ大賞2013受賞作!

海街diary(6) 四月になれば彼女は

2015年初夏公開予定での実写映画化も決定!!監督を熱望し、映像化に挑むのは『そして父になる』で昨年第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した是枝裕和監督。すずの母が生まれ育った街、金沢。会ったことのない祖母の月命日、遺産相続の手続きのため母の生家を初めて訪れたすず。そこで四姉妹を待っていた“いちがいもん”とは!?

海街diary(7) あの日の青空

中学最後の年を迎えたすずに、静岡の高校から舞い込んだ“サッカー特待生”の誘い。受けるかどうかなかなか決められず悩むすずに、寄り添う風太だが…。一方、すずの姉たち3人も、それぞれ恋の悩みを抱えていて…!? 初夏の風が吹く鎌倉の街を舞台に繰り広げられる、大人気シリーズ最新7巻!!

海街diary(8) 恋と巡礼

鎌倉を舞台に繰り広げられる四姉妹の物語、最新刊。家のゴミ箱で見つけてしまった妊娠検査薬のことを誰にも相談できず、気持ちが落ち着かないすず。そんなとき、地蔵堂の軒下で眠っている千佳を見つけて、彼女の秘密も知ってしまい…。姉達には隠したまま、千佳とある願掛けに出掛けるすずだが、そこで事件が…。そして姉妹それぞれの恋が、大きく動き始めて!?

海街diary(9) 行ってくる

大ヒット☆ 鎌倉での四姉妹物語… ついに完結 春夏秋冬、いつもこの街にいた。いつも一緒だった。そして――― すず、旅立ちの時… 浜田は千佳(ちか)と入籍し、エベレスト登山のために旅立った。幸(さち)と佳乃(よしの)もそれぞれの恋が進展。すずは中学生最後の夏が終わろうとしていることを実感する…。すずが中学1年の夏、蝉時雨のやむ頃から始まった家族の物語、ついに完結! すず、そして弟・和樹の“その後”を描いた番外編「通り雨のあとに」も収録。