最高権力者“竜王”暗殺から十数年。尻尾の生えた能力者“竜人”たちが暮らす王国の片隅で、人間の少女・ジオは冒険の日々に憧れ、田舎暮らしの現実を儚んでいた。しかし、記憶を失った不思議な青年・ネレイドと出会ったことで、ジオの人生は一変!勇気と好奇心が扉をノックした時、「最高の冒険」が二人を待っている!!マガジン新世代ルーキーが描く、王道バトルファンタジー開幕!!
2023年10月のある平日。間戸かすみ(28歳)はエクシルシオールカフェのトイレで妊娠検査をしていた。元カレと再会した勢いでの一夜の避妊ミス。「陰性」に歓喜するのも束の間、上司からはお叱りのメールが届く。なんだか、自分の人生、前途0点…。そんなある日、7年前に線路に落ちた少女を助けた間戸含める大人4人で集合しようという誘いが舞い込む──。7年ぶりに再会した大人4人による、サスペンスラブコメディ!
この衝撃度合いといったら、『ランウェイで笑って』の第一話を読んだときに匹敵する。 軽快なノリと迫力のあるシリアスなバトルとの緩急が、新人離れという言葉すら失礼なほど完成度が高い。 あらすじの説明はあえて書かないでおこうと思う。まだ第一話とはいえ、説明の必要があると思えないほどシンプルで完璧なストーリーだからだ。 今後への伏線か?といくつか気になった点をメモ ・最初の故郷の島の名前が「ラニアケア」なのは、タイトル『ガラクシアス』と関係があるのか?(我々の住む天の川銀河を含むのがラニアケア超銀河団) ・もう一人の主人公の少年がフランシスコ・デ・ゴヤの絵画『我が子を喰らうサトゥルヌス』のパロディをしていたのは、これまでの旅の中で西洋の芸術に触れる機会があったからか?