最高権力者“竜王”暗殺から十数年。尻尾の生えた能力者“竜人”たちが暮らす王国の片隅で、人間の少女・ジオは冒険の日々に憧れ、田舎暮らしの現実を儚んでいた。しかし、記憶を失った不思議な青年・ネレイドと出会ったことで、ジオの人生は一変!勇気と好奇心が扉をノックした時、「最高の冒険」が二人を待っている!!マガジン新世代ルーキーが描く、王道バトルファンタジー開幕!!
科学の申し子にして孤高の天才──だけど、ニガテなことだらけ!? 貧乏大学生の佐良木佐ノ介は、アルバイト先の母校にて、憧れていた天才同級生・小鉢古春と思わぬ再会を果たす。しかし天才であるはずの彼女は今、2連続で留年中の「高校5年生」になっていた…! 佐良木に与えられたミッションは「今年中に古春を卒業させる」こと。一つ屋根の下で20歳の高校生とやり直す、青春物語!
職ナシ夢ナシ生きる気力ナシの18歳・戌亦しのぎは、面接帰りのある日、悪霊と思わしき美女・イェルクナハト=フィンステルニスと遭遇する。彼女の要求は二つに一つ。自分と結婚するか、ここで死ぬかーー。人類の敵・神の代理人(ハイランダー)との戦いを制し、嫁と共に救世主となれ!!最強のクーデレ美女に溺愛され過ぎるバトルファンタジー、開幕!
ただの村人、クロス・ヴィッシュはどういう奇縁か勇者パーティーに入った。何一つ特別な力を持たない凡人のクロス。それでも、何故か勇者達はクロスを心から仲間と思っていた。パーティーから追放など、されるわけがなかった。だからこそ、クロスは悩み続けた。役立たずの自分は勇者パーティーとして何ができるのかを。そして…クロスは己の役割を理解する。魔王が死に際、勇者に向けて魔法を放ったその瞬間に――。※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
この衝撃度合いといったら、『ランウェイで笑って』の第一話を読んだときに匹敵する。 軽快なノリと迫力のあるシリアスなバトルとの緩急が、新人離れという言葉すら失礼なほど完成度が高い。 あらすじの説明はあえて書かないでおこうと思う。まだ第一話とはいえ、説明の必要があると思えないほどシンプルで完璧なストーリーだからだ。 今後への伏線か?といくつか気になった点をメモ ・最初の故郷の島の名前が「ラニアケア」なのは、タイトル『ガラクシアス』と関係があるのか?(我々の住む天の川銀河を含むのがラニアケア超銀河団) ・もう一人の主人公の少年がフランシスコ・デ・ゴヤの絵画『我が子を喰らうサトゥルヌス』のパロディをしていたのは、これまでの旅の中で西洋の芸術に触れる機会があったからか?