あらすじ東西随一の料理人(庖)とうたわれて、後に「包丁」の名前の由来にもなった男・丁。そのあまりに見事な刃さばきは、剣の使い手ホウ涓をもしのぐほどであった。王の前で恥をかかされたと腹の虫の収まらないホウ涓にまたしても怨が入れ知恵をする。丁を待ち受けていたのは、あまりにも残酷な運命だった…。
史実をうまく絡ませているエンターテイメント漫画だな 時代的には、「孫臏」がいる時代 親父が張飛とか、武虎がドカベンそっくりだとか言われるけど、すごい好き。 同じ出来事でも王族からみた場合と庶民からみた場合の描写とかも面白い。 竜陽君とか包丁の語源も書いてあったりと色々楽しめる名作