「尾道の山猫(リンクス)」の異名をとる佐野圭太率いる尾街西(おのまちにし)の戦略に翻弄されながらも、闘将・神谷が最後に見せた豪快なロングパスと、田仲俊彦(トシ)の“幻の左”!掛川イレブンは3回戦に駒を進めた。そして九里浜は、冬の大会で掛川と熱戦を演じた「北海の氷壁」氷室明彦率いる鶴ヶ崎と対戦することに。強気で戦いに挑む伊東宏(ヒロ)だが、“魔の時間帯”と呼ばれる開始5分以内に先制ゴールを決める鶴ヶ崎の戦略にまんまとやられてしまう。ヒロは、氷室の必殺“テイクオフシュート”を止めることはできるのか!?
サッカー漫画の大御所「シュート」の最終章です。 このシリーズで出てくる主人公トシが繰り出す「ファントムドリブル」というのが衝撃的でした。 いわゆる消えるドリブルですね。 現代でいうところのメッシみたいに、歩幅をものすごく狭く、そして足を早く動かし抜いていくドリブルみたいなものですね。 必殺技感があって、エンタメ的には最高です。 しかしこの漫画の主人公は、トシでもあり、奇跡の左(ミラクル・レフティ)の持ち主「ヒロ」とう別の高校のミッドフィルダーです。 平松のダブルヒールもあり、横文字だらけですねw