男勝りな性格でオシャレとは無縁の女子大生・玲。そんな彼女が、美容学生・東千石さんのメイクモデルをすることに! 「俺がいくらでもかわいくしてやるよ」 メイク・ファッション・マッサージ、東千石さんの手厚すぎるサポートに玲はときめきっぱなし! クールに溺愛してくれて、変身願望も叶えてくれる東千石さんに、玲はどんどん惹かれていって…。女子の理想が詰まったメイクアップ・シンデレラストーリー!
フランス、イタリア、ドイツ、イギリス、アメリカ、スペイン、アルゼンチン、台湾、セルビア、コロンビア、メキシコ…デビュー作にして世界各国で次々出版、新時代のハードボイルド・ノワール・アクション「龍子 RYUKO」。今、満を持して日本凱旋! 血と硝煙の匂いに満ちた、中東の王国・フルセーヤ。「黒龍会」組長の龍子は黒海へと勢力を拡大する中、幼い頃に亡くした母の死の真相を告げられる。深まる謎は因果の果てに。それぞれの善、それぞれの悪。修羅の舞台は日本・横浜へ――。血墨飛び散る、オール・アナログ・プロセス。怒涛の筆致で紡ぎ出される、“愛”そして“義”をめぐる親と子の物語。[収録話] 第一章 父娘 第二章 砂の雨 第三章 夜光虫 第四章 古傷 前編 第四章 古傷 後編 第五章 遺恨 第六章 三つ巴
第4回トーチ漫画賞 〈安田佳澄賞〉受賞!言語の化石化を描くSF意欲作。 リアルタイム自動翻訳機が開発され、日常生活に浸透しきった世界。 世界中の大多数の人々が違和感なく意思疎通ができるようになった反面、 人類の声帯は退化し、少数民族が使う言葉や文化は淘汰されていた。 最後の日本語話者となったモヒメと、彼女を生成した教授が辿る結末とは…? 種族が滅び、言語が永い眠りにつく瞬間をとらえた、 リリカル・サイエンス・フィクション。
まだ誰の眼中にもない真ヒーロー、フジイ! 職場では空気みたいな存在感の独身男性。なのに、その生き方は破格の格好良さ! コスパとかマウントとか承認欲求とか、そういうものの為に戦ってる人生がなんだかどうでもよくなってくる…我々の価値観の外側で生きる男がここにいる! 前作『リボーンの棋士』で才能を炸裂させた鍋倉夫氏が新たに生み出した令和のニューヒーロー「フジイ」が、みんなが囚われている「幸せ」の概念ごと、爽快にぶち壊してゆく!