『路傍のフジイ~偉大なる凡人からの便り~』彼は“つまらない人間”なのか。誰もの映し鏡たりうる男の生きざま
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『路傍のフジイ〜偉大なる凡人からの便り〜』(鍋倉夫/小学館) 40過ぎで非正規、独身……やたらと気になる“かわいそうな人”藤井さん 「つまらない……目に映るすべてが」。家を買う。2人目が産まれる。ゴルフを始めた。今乗っている車は。そんな話題
まだ誰の眼中にもない真ヒーロー、フジイ! 職場では空気みたいな存在感の独身男性。なのに、その生き方は破格の格好良さ! コスパとかマウントとか承認欲求とか、そういうものの為に戦ってる人生がなんだかどうでもよくなってくる…我々の価値観の外側で生きる男がここにいる! 前作『リボーンの棋士』で才能を炸裂させた鍋倉夫氏が新たに生み出した令和のニューヒーロー「フジイ」が、みんなが囚われている「幸せ」の概念ごと、爽快にぶち壊してゆく!