あらすじ重ねてきた23年の月日の無意味さを悟り死を決意した二階堂は、死の際で出会った新たな仲間に生きる力をもらい再びプロテストへと向かう。迎えた勝負のバーディーパットを外し悶える二階堂に小人が呼びかける‥。「二回どう?」 確かに‥そう聞こえた‥。二階堂進、48歳にして訪れた人生の大きな転換点‥!?仲間の期待と己の矜持‥揺れる第4巻‥!
すでにmampukuさんがクチコミで書かれていたのを読んで納得いった。 福本のノリではあるもののやり過ぎ感が強く、なんでこのノリなんだろうと疑問に思ってたので。 不肖わたくしはドストエフスキーを読んでおらずわからなかったけど、文学をなぞるかのように行ったり来たりを楽しませてくれているものなのだなと。 どんどん歳を取る主人公、合わせて進んでいく時間、自分だけが変われず苦しんでいる!というように見せかけて希望が見える、かのように見せかけてまた戻される地獄。 これにもっとわかりやすい文字通りの意味が足されて福本作品たるや、が完成するのだろうと思うので最後まで読破しようと思う。