あらすじ12年連続プロテスト不合格‥!絶望の縁で足掻き‥夢を追う二階堂に意外な理解者(若い女性‥!)が登場‥!唯一無二の時間が溶けていく‥苦悩‥苦悶‥苦渋‥停滞のゴルフ道。それでも、また新しい朝は来る‥!
すでにmampukuさんがクチコミで書かれていたのを読んで納得いった。 福本のノリではあるもののやり過ぎ感が強く、なんでこのノリなんだろうと疑問に思ってたので。 不肖わたくしはドストエフスキーを読んでおらずわからなかったけど、文学をなぞるかのように行ったり来たりを楽しませてくれているものなのだなと。 どんどん歳を取る主人公、合わせて進んでいく時間、自分だけが変われず苦しんでいる!というように見せかけて希望が見える、かのように見せかけてまた戻される地獄。 これにもっとわかりやすい文字通りの意味が足されて福本作品たるや、が完成するのだろうと思うので最後まで読破しようと思う。