あらすじ夢掴みかけた手を蝕む疾患…手外科医が挑む 不可解な手の激痛に悩む【プロ野球選手】。原因不明の指の麻痺に苦しむ【漫画家】。夢に捧げた人生。掴みかけた手を蝕む疾患―― 相対するは【手外科医】手塚一心。手の専門医が縫いつなぐ、人生賛歌医療譚第3巻!
すごく良かった。 物語にどんどん惹き込まれていくと思います。 医療ものを読む度に、こんな素晴らしい先生がいたら。。と思うものですが、やはり今回もそうでした。 ものすごく高度で繊細な手術を、短時間で終えてしまう一心先生。離れてしまった指の縫合とかミリ単位で本当すごいとしか言えない。 ご飯を食べている時も勉強をしていたり、当たり前ながら血の滲む努力あっての一心先生の現在の姿であって、現在進行形で彼は進化し続けていて、進化し続けたいと思っている。 物語自体も勿論ですが、一心先生の日々の努力(過去の悲しみ)見せないところがまたカッコいいし、色んな葛藤を乗り越えているんだと想像し、グッと来ました。