あらすじ医師への道でかけがえのない友と出逢った。日本とフランス、2つの国で医師を目指す2人の少年。その人生を追体験する医療青春譚! フランスで医師を目指す手塚一心は、フランス医大制度の過酷すぎる生存競争に翻弄される。その中で偶然出逢った同級生ジャン・ジャックに戦友になろうと申し出るが… 日本で医師を目指す明智紋次郎は、臨床実習中に目撃した命の瀬戸際で苦悩する。そこで同級生星井歩から意外な提案を受け…
すごく良かった。 物語にどんどん惹き込まれていくと思います。 医療ものを読む度に、こんな素晴らしい先生がいたら。。と思うものですが、やはり今回もそうでした。 ものすごく高度で繊細な手術を、短時間で終えてしまう一心先生。離れてしまった指の縫合とかミリ単位で本当すごいとしか言えない。 ご飯を食べている時も勉強をしていたり、当たり前ながら血の滲む努力あっての一心先生の現在の姿であって、現在進行形で彼は進化し続けていて、進化し続けたいと思っている。 物語自体も勿論ですが、一心先生の日々の努力(過去の悲しみ)見せないところがまたカッコいいし、色んな葛藤を乗り越えているんだと想像し、グッと来ました。