あらすじ

辛辣!だけど誰かの「おいしい」のために。『焼き餃子』と『水餃子』、どっちがおいしい? その答えが――「ご飯がうみゃい」!? グールマンの評論は、決して何者にも媚びることは無い。まずいと言われる『塩ラーメン』にも、まさかの「うみゃい」!? 『お子様ランチ』は決して楽しすぎてはいけない!? 店の再開のために、『サババーガー』の試作にいそしみ、『カツカレー』の香りに誘われた先で出会うのは… 風変わりなビジュアル、口を開けば鋭い舌鋒。どこまでも“辛辣”だけど、根底にあるのは食への深い愛。覆面グルメ評論家、グールマンが今日も行く!
辛辣なるグルメ 1巻

笑えて痛快! 超辛口グルメ評論漫画。「私はグルメの世界を公明正大にしたいのだ」―― 「グールマン」の筆名で、ネット中心に覆面グルメ評論を続ける男、半田彦助。怒れる信念の男が、金と権力にまみれたグルメ業界をブッタ斬る。

辛辣なるグルメ 2巻

「まずい」から始まるグルメ評論…大炎上。グルメの世界を公明正大にし、自分の店をやりたい男、グールマン。彼の舌鋒の鋭さは、留まることを知らない。天ぷらを「天ぷらじゃない」と言い、ハンバーガーを「まずい」と言い、うまい炒飯にまで難癖をつける。まったくの言いたい放題だが、その辛辣なる言葉は自らにも向けられる―― まさに目が離せない大緊迫第2集。

辛辣なるグルメ 3巻

辛辣なのにはワケがある――! 「グルメの世界を、公明正大なものに!」 いつか自分の店を復活させるべく、今日も真剣に料理と向き合うグールマン。「私の人生の味がする」トンカツを味わい、クジラの店を「会社接待向けだ」と断言し、話題のチーズインハンバーグを「パクってる」と鋭く言い放つ―― そんな彼の前に現れるのは、宿敵・阿蘇山の弟子筋・信濃川や、店舗デザイナー・坂本。様々な思惑の業界人達と、鋭い舌戦を繰り広げていくが――!? 「グルメ評論」とはなんのため、誰のための物なのか。問いかける第3集!

辛辣なるグルメ 4巻

辛辣!だけど誰かの「おいしい」のために。『焼き餃子』と『水餃子』、どっちがおいしい? その答えが――「ご飯がうみゃい」!? グールマンの評論は、決して何者にも媚びることは無い。まずいと言われる『塩ラーメン』にも、まさかの「うみゃい」!? 『お子様ランチ』は決して楽しすぎてはいけない!? 店の再開のために、『サババーガー』の試作にいそしみ、『カツカレー』の香りに誘われた先で出会うのは… 風変わりなビジュアル、口を開けば鋭い舌鋒。どこまでも“辛辣”だけど、根底にあるのは食への深い愛。覆面グルメ評論家、グールマンが今日も行く!

辛辣なるグルメ 5巻

ライバルの過去も、おいしくご賞味あれ! 公明正大なグルメ評論を目指すグールマン。その宿敵こそ、かつて自分の店を潰した悪徳グルメ評論家・阿蘇山涼子にほかならない。だが、回転寿司屋で出会った彼女の口から語られたのは、その強烈な過去で―――!? 『ふぐ』『おにぎり』『そば屋のお得なセット』… 魅力的なグルメ達も続々登場! ますます目が離せない、辛口グルメ評論物語!

辛辣なるグルメ 6巻

彦助と比呂美、まさかの対決――!? 決して媚びない“辛辣なる”グルメ評論で、不正に満ちた飲食業界に変革を! そう意気込んでいたグールマン。だが、食を通した様々な出会いによって、その信念は大きく揺り動かされていく―― 評論とはなんのためにあるべきなのか。批評の価値とは、なんなのか。そんな中、突然比呂美が彦助に料理対決を挑んできて―― まさかの展開、いったいどうなる!? そば屋のお得なセット、あわび、ファミレスのランチセット、焼き鳥、屋台のもつ煮―― 美麗な筆致で描かれる料理の数々にも注目! 痛快辛口グルメ評論漫画、どうぞご賞味あれ!

辛辣なるグルメ 7巻

グールマンは、どちらの道を選ぶのか…!? 料理人に戻りたいのか、グルメ評論を続けたいのか。揺れるグールマンに、相棒・比呂美が突きつけた“対決”。彦助が作った料理を、比呂美が批評する―― 意気込む比呂美だったが、「うみゃい」の言葉には力がなくて!? 舌と舌との真剣勝負、はたしてその結末は――!? 食とは何かを追求し続ける辛口グルメ漫画、ますます絶好調!

辛辣なるグルメ 8巻

ついに完結!辛口グルメ評論物語! もともとは、自分の店を取り戻すために始めたグルメ評論。しかし、様々な出会いが彦助に変化をもたらした。ただ不正を正すだけでなく、お店を応援する―― 評論家としての基本に今一度立ち返り、新たに批評を更新し始めるも、まさかの暗雲が立ちこめて――!? 辛辣に、でも愛を持って。進め、グールマン! そこに料理のある限り――!!