ルームメイト(上)
『鈴木先生』の奇才・武富健治が挑むのは、今邑彩によるベストセラーミステリー『ルームメイト』(中公文庫刊)。大学生の春海は、下宿先を探す途中で京都から来たという麗子と出会う。勢いで「ルームメイト」となることになった二人だったが、あるとき麗子が失踪。春海は「ルームメイト」の正体を探るうちに、深い闇へと迷い込んでいく――
ルームメイト(中)
失踪したルームメイトは多重人格者だった――「麗子」こと「麻美」の正体と行方を探る、主人公・春海と大学の先輩・工藤。しかしようやくたどり着いた麻美のマンションで待ち受けていたのは、彼女の変わり果てた姿だった。工藤は従兄のフリーライター・武原に相談。武原は殺された麻美と、「英会話スクール校長殺害事件」の関わりを疑い、事件調査に乗り出すが…異なる二つの事件――麻美を殺した犯人は一体誰なのか!?その輪郭をたどるうちに、事態は更に恐ろしい様相を呈していく―――!!!
ルームメイト(下)
戦慄の多重人格ミステリー、完結!一連の事件の犯人の音声が録音されているICレコーダーを手に入れた武原だが、何者かに殺されてしまう。消えた手がかり……しかし、後日、工藤宛に死んだ武原から、ICレコーダーのデータの隠し場所が記されたメールが届く。「レコーダーの音声データは、お前一人で聞くんだ…!!」武原の言葉の意味することとは!?音声データを聴いた工藤が耳にした、恐るべき真犯人の声とは!?最後の最後まで、読み手の予想を裏切り続ける極上のエンターテイメント作品!衝撃のラストは読み逃し厳禁!!!!