あらすじ失踪したルームメイトは多重人格者だった――「麗子」こと「麻美」の正体と行方を探る、主人公・春海と大学の先輩・工藤。しかしようやくたどり着いた麻美のマンションで待ち受けていたのは、彼女の変わり果てた姿だった。工藤は従兄のフリーライター・武原に相談。武原は殺された麻美と、「英会話スクール校長殺害事件」の関わりを疑い、事件調査に乗り出すが…異なる二つの事件――麻美を殺した犯人は一体誰なのか!?その輪郭をたどるうちに、事態は更に恐ろしい様相を呈していく―――!!!
武富先生が描く殺意を持った人間の表情が怖すぎる。覚悟してページをめくっても予想を超えてきます。流石だなぁと思いました。 原作は映画化もしたベストセラー小説だそうです。ストーリーも最後まで飽きない展開で、サスペンス好きとして満足でした。